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社交ダンスを始めるということ 第224話へ


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社交ダンス的・プロトコールのススメvol.6 

カップル間でのエネルギー交換

~お一人サマへ・・・贈る言葉(6)~


「固定カップルで練習をしているヒトたちに見る、
モロモロ問題点」

について、
ジュンコ先生とQさんの対談が続いている。

固定カップルで練習するデメリットは、

本来の自分が分かりにくくなる

ことだと、ジュンコ先生。

なぜ、本来の自分が分かりにくくなるのか?
それは
自分のエネルギーと
相手のエネルギーの境界(きょうかい)が、
曖昧(あいまい)になり
低いレベルで、

二人が一つに

溶け合ってしまうから(!?)


コレは一体どういうことなのだろう?


ジュンコ先生
「エネルギーの世界なんだけど、
『二人の人間が接すると、必ず、
ものすごい量のエネルギーが(二人の)間を流れる』
という。

俗にエネルギー交換と言われるものね」



「じゃぁ、
ダンスをするときも、一緒ですよね?
男女の間にかなりの量のエネルギー交換が
なされているということですね?」


ジュンコ先生
「そうなの。
ただ、こういったエネルギーのやり取りは、
無意識下で行なわれるから
当人同士は、
気がついていないケースがもっぱらだけどね。
で、
エネルギーには、それぞれ特有の周波数があって、
その周波数が合う関係なら、いわゆる相性がいい。
合わないと、相性が悪いということになる。
相性がいい、好きな者同士の時には、
普通よりも大量のエネルギーが交換されるのよ」



「エネルギーの周波数が合わない場合は?
そのまんま、なのですか?」


ジュンコ先生
「いいえ。
親しい人間関係を築くタメには、

“エネルギ-・カップリング(結合)”が必要。

だから、
同じ周波数になるよう影響を与え合うのよ。
普通は、
どちらかエネルギーの強い方が、
他方を共鳴効果によって誘導する
自分と同じ周波数に、
シンクロナイズ(同調)させちゃうの」



「あのう、
シンクロナイズできない関係ってあるのですか?」


ジュンコ先生
「あるわよ。
周波数が極端に違うと、難しいわ。
それに、意図的に“遮断(しゃだん)”して、
シンクロしないようにする場合もあるしね。
互いに相手のことを
『キライ、イヤだ』って思っているときなどは、
エネルギーを交換しないように努めるものよ。
でも、実際には、上手くいかない。
発生したエネルギーの行き場がなくなることで、
摩擦が生じる。
お互いに非常なストレスを感じたり、
いがみ合ったりするようになる。
ソレにね・・・ココからが重要な話になるんだけど
シンクロできたからと言って、
必ずしも良い関係になるとは限っていないのよ」



「え?
ソレはどういうことですか?」


ジュンコ先生
「シンクロナイズ(同調)させることで、
上手くいく関係ももちろん、ある。
コミュニケーションが成立した場合、ね。
その時、エネルギーは美しく反響し合う。
そして、さらに高いシンクロナイズをめざして、
お互いのエネルギーを変化し続けるの。

一方の変化が

他方の変化を引き起す・・・


エネルギー的に
成長を誘導し合える関係へと発展するの」



「それがダンスでの
高いレベルでの一体感ですね?」


ジュンコ先生
「その通り」



「じゃぁ、
固定カップルで練習するデメリットとなる
低いレベルで
二人が一つに溶け合ってしまう

とは、
悪い方のシンクロナイズということですね?」


ジュンコ先生
「そうなの。
この辺りが、ちょっと怖い話になるんだけど、
社交・競技ダンサーには、
知っておいて欲しいことだから、お話するわね」


       続く第1882話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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