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社交ダンス的・プロトコールのススメvol.6 

固定カップル練習のデメリット

~お一人サマへ・・・贈る言葉(5)~


あまり、おおっぴらには言えないけれど、
色々あるのよねぇ・・・な
「固定カップルで練習をしているヒトたちに見る、
モロモロ問題点」

ジュンコ先生とQさんの対談形式で進めよう。



「私も相手のいない“お一人サマ”なので、
今回のテーマ、とても興味深く読んでいます。
『ダンスは一人でも十分上手くなる』と聞いて、
ホッとしているところではありますが
内心、
決まった相手と組んで練習する憧れ
みたいなものもあります。
それに、二人の方が
効率良くステップも覚えられるし、
一人でやっていると
ワケが分からなくなる部分がいっぱいあるので、
カップル練習に期待するところも多いのですが」


ジュンコ先生
「カップル練習は悪い訳では決してないのよ。
メリットはふんだんにある。
ただし、
デメリットもソレと同じくらいアル
ということを知っていた方が良いと思うのよね」



「ソレも、分かるような気がします。
カップルを組んでいる友人から、
色んな話、聞きますから(笑)
あのぉ、
ジュンコ先生から観て

固定カップルで練習するデメリット

ってズバリ言えば、ナニなのでしょうか?」


ジュンコ先生
「そうね。

本来の自分が分かりにくくなる

という点かしら」



「へぇ~
ソレは、
自分は本当に上手くなっているのかどうかが、
分かりにくいみたいなことですか?」


ジュンコ先生
「ええ、
ソウいうことも多分にあるわね。
固定の相手としか踊らなくなることで、
見えなくなっちゃうことが多くなるからね。
しかも、
その相手と価値観や感覚が合わなかったりすると
非常に迷ってしまうことにもなる。
例えば、
自分では『ずいぶん、できるようになった』
と認識している点を
相手から“ダメ出し”されると言うような場合。
その際、
“ダメ”の程度はドウなのか?
すべて全くダメなのか?
少しはOKなのか?も、分かりにくい。
それに、
そもそも、
相手は正しい基準から見て
“ダメ出し”をしているのか?

本当はできているのに、
相手がソレを理解できないだけなのか?
相手とのダンス観が違うから、
分かってもらえないのか?・・・
そうこうしている間に
自分というものが分からなくなっちゃう」



「わぁ、なんだかしんどい話ですね(笑)
自分をしっかり持たないと、
やりにくそうですね」


ジュンコ先生
「そうね。
それに、さっきの
固定カップルで練習するデメリット
本来の自分が分かりにくくなる

について、
もっと掘り下げていくと

エネルギーの話になるの。

アノ・・・
ちょっと怖い話になっていいかしら?」



「へ?怖い話ですか?」


ジュンコ先生
「そう。
エネルギーって目には見えない領域よね。
でも、いわゆる超・能力という世界では、
見える人もいるわけよ。
ソウいう人からすると
固定カップルで練習するデメリット
とても分かり良いもの、なのよ。
なぜって、どんなデメリットか“見える”から」



「ジュンコ先生は“見える”のですか?」


ジュンコ先生
「見えない。
でも、感じることは可能よ。
その結果、
固定カップルで練習するデメリットは、
自分のエネルギーエリア、領域、境界が、
相手のソレと曖昧にナルという点なの。
低いレベルで、

二人が一つに溶け合っちゃうのよ」



「えぇっ!?
ソレ、デメリットなんですか?
ダンスって、
一つに溶け合って踊るものじゃないのですか?」


ジュンコ先生
「高いレベルならOKよ。
でも、ほとんどが低いレベルで行なわれてしまう・・・
コレが問題なのよ」


       続く第1881話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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