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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

走ると歩くの違い

~新・音楽テクニックを学ぶ~


前号の続き。

快刀乱麻クリニック 院長 ジュンコ先生談
「タイミング学習の基礎が、
ウォーク(歩く)でなく

トロット(小走り)やラン(走り)

なのは、

高さ基準を、

高位(たかいところ)に置く

訓練になる
からよ」

さぁて、解説に入る前に
チョイ、以下のようなことを考えてみたいのよね。

“歩く”と“走る”について

まず、似ているところからあげてみようか。



「どちらも同じ運動の繰り返しというところです。
通常は、
左足が進むときは右手も進む
右足が進むときは左手が進む
という感じで、
カラダの右側と左側が交互に運動します」

OK
じゃぁ、違うところは?



「“走る”は、両足が同時に地面から離れる

“空中期”があるが、

“歩く”にはありません」


ピンポーン!正解。
(あ、これ、過去記事にもあったけどね。
1562話参照)

では、次、

“歩く”と“走る”身体操作として、

どっちが難しいと思う?



「ソレは・・・“走る”でしょう。
空中期があるから、走るコトの方が高度だと、
以前にも聞きましたから。
(第1563話参照)
でも、正直、なぜ、空中期が高度なのかは、
『まぁ、そうだろうな』とは思うのですが、
実感としては、わかりません。
だって、
最近、あんまり走ることがなくなりましたから(笑)
だって、疲れるでしょ?走るって。
太ももや、ふくらはぎもキツいし」


あぁ、それが、
“走る”の難しさの現れなんだよ。

“走る”は“歩く”より、

ムダなチカラが抜けていないと

できない操作
なんだ。

不必要な部位は、
徹底脱力スルことを学んでいかないと、
“走る”行為は非常にキツいものとなるんだ。



「ははーん。
ナニをスルにおいても、
ムダなチカラを抜くことが難しい、
つまりは、走るほうが、歩くより、
難しいということですね」


ソウいうことでもある。
それに、リキミ体質の人が“走る”と、
たいていはすごくリキんじゃう。
だから、欠点が増幅されるんだ。
それに“走る”って、
色んなコントロールが難しいんだよね。
“空中期”は、
地面からの抗力がもらえないから、
まさに浮かんでいる状態での
“バランス・コントロール”が難しい。
走るは歩くよりスピードが速いから、
さまざまなエネルギー・コントロールも大変だ。
速さとカラダの前傾加減のコントロールとか・・・
言っちゃえば、
“歩く”を高度化したものが“走る”なんだ。
でも、だからこそ、
走る操作が少しでも上手くなれば、
歩く操作も一緒に上手くなるものなんだ。



「走る操作が上手くなるとは

高さ基準を、

高位(たかいところ)に

置けるようになる
ということですか?」


そうよ。

すると“走る”は快適になる・・・


     続く第1869話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.362 ~新・習慣を身につける~
 
新居に移ってから
ヒデ君は、
新・習慣を身につけつつあるようだ。
「秩序、規則正しさ」
という感覚を学んでいっていると解することもできる。

「お風呂が湧いたら、すぐに入る」
旧居のような“追い炊き機能”がない。
冷めたら終わり・・・がかえって功を奏した。

「ムダにテレビを観ない」
カーテン1枚を隔てて、ジュンコ陣地。
音声を出せないときはイヤホンでOKなのだが、
どうも、テレビを観ることに気分が乗らないようだ。

「朝、ぐずぐずせず、サッと起きる。
起きたらすぐ、会社へ。
土日も関係なく、7:30には出勤する」
コノ習慣が身に付くことを、ヒデ君はずっと望んでいた。
だから
「めっちゃ、うれしい」と、言う。

「会社に行けば、すぐさま、仕事モードになる。
脳がクリアに働く。
時間が有効に使える。
自宅の居心地が良すぎると、ダラダラしてしまう。
アレがアカン」

ヒデ君、
正しい仕事人間に変身中!?
コレを読んだ
ヒデ君・ママ&パパ、
きっと喜んでくれるだろう。



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