2012.03.05 (第1868話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~走ると歩くの違い~
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
走ると歩くの違い
~新・音楽テクニックを学ぶ~
前号の続き。
快刀乱麻クリニック 院長 ジュンコ先生談
「タイミング学習の基礎が、
ウォーク(歩く)でなく
トロット(小走り)やラン(走り)
なのは、
高さ基準を、
高位(たかいところ)に置く
訓練になるからよ」
さぁて、解説に入る前に
チョイ、以下のようなことを考えてみたいのよね。
“歩く”と“走る”について
まず、似ているところからあげてみようか。
Q
「どちらも同じ運動の繰り返しというところです。
通常は、
左足が進むときは右手も進む
右足が進むときは左手が進む
という感じで、
カラダの右側と左側が交互に運動します」
OK
じゃぁ、違うところは?
Q
「“走る”は、両足が同時に地面から離れる
“空中期”があるが、
“歩く”にはありません」
ピンポーン!正解。
(あ、これ、過去記事にもあったけどね。
第1562話参照)
では、次、
“歩く”と“走る”身体操作として、
どっちが難しいと思う?
Q
「ソレは・・・“走る”でしょう。
空中期があるから、走るコトの方が高度だと、
以前にも聞きましたから。
(第1563話参照)
でも、正直、なぜ、空中期が高度なのかは、
『まぁ、そうだろうな』とは思うのですが、
実感としては、わかりません。
だって、
最近、あんまり走ることがなくなりましたから(笑)
だって、疲れるでしょ?走るって。
太ももや、ふくらはぎもキツいし」
あぁ、それが、
“走る”の難しさの現れなんだよ。
“走る”は“歩く”より、
ムダなチカラが抜けていないと
できない操作なんだ。
不必要な部位は、
徹底脱力スルことを学んでいかないと、
“走る”行為は非常にキツいものとなるんだ。
Q
「ははーん。
ナニをスルにおいても、
ムダなチカラを抜くことが難しい、
つまりは、走るほうが、歩くより、
難しいということですね」
ソウいうことでもある。
それに、リキミ体質の人が“走る”と、
たいていはすごくリキんじゃう。
だから、欠点が増幅されるんだ。
それに“走る”って、
色んなコントロールが難しいんだよね。
“空中期”は、
地面からの抗力がもらえないから、
まさに浮かんでいる状態での
“バランス・コントロール”が難しい。
走るは歩くよりスピードが速いから、
さまざまなエネルギー・コントロールも大変だ。
速さとカラダの前傾加減のコントロールとか・・・
言っちゃえば、
“歩く”を高度化したものが“走る”なんだ。
でも、だからこそ、
走る操作が少しでも上手くなれば、
歩く操作も一緒に上手くなるものなんだ。
Q
「走る操作が上手くなるとは
高さ基準を、
高位(たかいところ)に
置けるようになるということですか?」
そうよ。
すると“走る”は快適になる・・・
続く第1869話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.362 ~新・習慣を身につける~
新居に移ってから
ヒデ君は、
新・習慣を身につけつつあるようだ。
「秩序、規則正しさ」
という感覚を学んでいっていると解することもできる。
「お風呂が湧いたら、すぐに入る」
旧居のような“追い炊き機能”がない。
冷めたら終わり・・・がかえって功を奏した。
「ムダにテレビを観ない」
カーテン1枚を隔てて、ジュンコ陣地。
音声を出せないときはイヤホンでOKなのだが、
どうも、テレビを観ることに気分が乗らないようだ。
「朝、ぐずぐずせず、サッと起きる。
起きたらすぐ、会社へ。
土日も関係なく、7:30には出勤する」
コノ習慣が身に付くことを、ヒデ君はずっと望んでいた。
だから
「めっちゃ、うれしい」と、言う。
「会社に行けば、すぐさま、仕事モードになる。
脳がクリアに働く。
時間が有効に使える。
自宅の居心地が良すぎると、ダラダラしてしまう。
アレがアカン」
ヒデ君、
正しい仕事人間に変身中!?
コレを読んだ
ヒデ君・ママ&パパ、
きっと喜んでくれるだろう。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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訓練になるからよ」
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チョイ、以下のようなことを考えてみたいのよね。
“歩く”と“走る”について
まず、似ているところからあげてみようか。
Q
「どちらも同じ運動の繰り返しというところです。
通常は、
左足が進むときは右手も進む
右足が進むときは左手が進む
という感じで、
カラダの右側と左側が交互に運動します」
OK
じゃぁ、違うところは?
Q
「“走る”は、両足が同時に地面から離れる
“空中期”があるが、
“歩く”にはありません」
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どっちが難しいと思う?
Q
「ソレは・・・“走る”でしょう。
空中期があるから、走るコトの方が高度だと、
以前にも聞きましたから。
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でも、正直、なぜ、空中期が高度なのかは、
『まぁ、そうだろうな』とは思うのですが、
実感としては、わかりません。
だって、
最近、あんまり走ることがなくなりましたから(笑)
だって、疲れるでしょ?走るって。
太ももや、ふくらはぎもキツいし」
あぁ、それが、
“走る”の難しさの現れなんだよ。
“走る”は“歩く”より、
ムダなチカラが抜けていないと
できない操作なんだ。
不必要な部位は、
徹底脱力スルことを学んでいかないと、
“走る”行為は非常にキツいものとなるんだ。
Q
「ははーん。
ナニをスルにおいても、
ムダなチカラを抜くことが難しい、
つまりは、走るほうが、歩くより、
難しいということですね」
ソウいうことでもある。
それに、リキミ体質の人が“走る”と、
たいていはすごくリキんじゃう。
だから、欠点が増幅されるんだ。
それに“走る”って、
色んなコントロールが難しいんだよね。
“空中期”は、
地面からの抗力がもらえないから、
まさに浮かんでいる状態での
“バランス・コントロール”が難しい。
走るは歩くよりスピードが速いから、
さまざまなエネルギー・コントロールも大変だ。
速さとカラダの前傾加減のコントロールとか・・・
言っちゃえば、
“歩く”を高度化したものが“走る”なんだ。
でも、だからこそ、
走る操作が少しでも上手くなれば、
歩く操作も一緒に上手くなるものなんだ。
Q
「走る操作が上手くなるとは
高さ基準を、
高位(たかいところ)に
置けるようになるということですか?」
そうよ。
すると“走る”は快適になる・・・
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どうも、テレビを観ることに気分が乗らないようだ。
「朝、ぐずぐずせず、サッと起きる。
起きたらすぐ、会社へ。
土日も関係なく、7:30には出勤する」
コノ習慣が身に付くことを、ヒデ君はずっと望んでいた。
だから
「めっちゃ、うれしい」と、言う。
「会社に行けば、すぐさま、仕事モードになる。
脳がクリアに働く。
時間が有効に使える。
自宅の居心地が良すぎると、ダラダラしてしまう。
アレがアカン」
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