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社交ダンスを始めるということ 第217話へ


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特別シリーズ 
社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.11 

音楽の特殊訓練コーナー!?

変化すべし。進化すべし。(4)


ダンサーが、
「ホンキで上手くなりたい!」
「カタチだけではなく、
内側から、ホンモノのダンスが踊りたい」

てな想いに目覚めたとき、

キモになるのが“音楽”だ。

「ボク(ワタシ)は、ダンス、そこそこ踊れるし、
テクニックには自信があるんだけど、

音楽だけが、弱いんだ。

でもまぁ、仕方ないか・・・と、あきらめている」
なぁんて、アナタ、ダメダメよ。
音楽を軽視していては、
絶対にホンマモンになれないよ。
それに、
あきらめるには、早すぎる。
音楽が弱いって人の多くは、
ちゃんとしたお勉強をしていなかっただけ、
だろうから・・・

ってことで、先月から
特殊・音楽訓練

SET

なるものを導入したんだな。

SETとは、

Sound Enjoy Time

サウンド・エンジョイ・タイムの略。
「音(おと)・音楽を楽しむ時間」だ。

これで
「私、ダンスのテクニックの中で
音楽に関してだけは、自信があるの。
だって、ユニプラで
“音楽に強くなる訓練”受けてきたからね」

なぁんて言ってもらえるように、
しっかりと指導して行きたいと思っている。

このSET導入も

恐れず、刷新(さっしん)する

の、結果だ。
従来のユニプラ・システムだったら、
ここまで特別な
“音楽だけのための訓練コーナー”を
設けることはしなかっただろう。
音楽を強化できる種目である
フォックストロット
サイド・ステップブルース

を使っての訓練に止まっていただろう。
確かに
フォックストロット
サイド・ステップブルース
は、優れもの。
音楽レベルを引き上げてくれる、
優秀なダンスであることは百も承知だ。
が、しかし、
両種目ともに欧米発のパーティダンス。
カタチは作らない、
非常にラフなスタイルのダンスだ。
そのため、競技志向のダンサーが多い日本では、
“娯楽性”が強く感じられ、
なかなか受け入れられにくいと言うリスクがある。
つまり
「楽しいダンスですね。
でも、コレを踊っていて、本当に上手くなるのかしら?」

とか
「心地よいダンスですね。
でも、カタチを崩して踊るから、
競技選手はコレをやっていても
あまり効果は期待できないですね」

などと言った声につながってしまうケースが多いのだ。
また、正直、
カラダを固める習慣性を持つジャパニーズダンサーが、
両種目を踊っても、
効果のほどは、???なところでもある。

「フォックストロット
サイド・ステップブルース
だけでは、甘い。
音楽に弱いダンサーが多すぎる
音楽を楽しんでいないダンサーが多すぎる
実態を改善し
真に音楽レベルを引き上げていくには、

音楽だけの時間を特別に作って、

訓練するべき


と言う決断に至り

SET

誕生と、相成ったのでアル・・・


      続く第1857話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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