fc2ブログ
初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

テーマ別インデックス  Real Junko Voice目次  

読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第216話へ


ジュンコ先生の教室のホームページ




特別シリーズ 
社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.11 

ユニプラ人気について

変化すべし。進化すべし。(1)


シリーズの途中ではありますが、
チョイエッセイをはさませていただきまーす。

お題は・・・
ムムム?
変化すべし?進化すべし?
しかも、アレレ

ユニプラについてなの?

ユニプラって
“ユニバーサルダンス・プラクティス”のことでしょ?
(第1136話参照)
それなら
「社交ダンスを始めるということ」の担当じゃないの?
てな、声が上がるかも知れないけどね。
今回の内容は
「社交ダンスが上手くなるということ」
「社交ダンスが教えてくれたこと」の方が(あ~、ややこしい!)
良いだろうってことで、
コッチで取り上げることになったんよ。

実はですね、
最近、

ユニプラが、めっぽうアツイんだ。

バージョンアップし、
少々キツメの“訓練”が多くなったにもかかわらず
参加希望者がググッと増え、キャンセル待ち続出!?
な、なぜだ?
の理由について、ヒデ君はこう話す。

「ユニプラ本来の役割が定着してきたんやないか?」

ユニプラ本来の役割?

「コレさえやっとけば絶対に上手くなる、
ダンスの基礎の基礎を貫く普遍的、訓練用ダンス・・
それがユニプラやろ?」


そうね。
でも、最近のユニプラ人気にはちょっと驚いているんだけど。

「“訓練用ダンス”という面が、
徹底してきたって感じやからと違うかな。
ただただ“楽しい”とか“身体に優しい”ではなく。
やっぱ、
みんな目指すは、

“キレイに、かっこ良く踊りたい”

“上手くなりたい”
やもんな。

その点、ユニプラは、
楽しいし、リフレッシュできるだけでなく、
着実に上手くなるもんなぁ。
みんな、自分が上手くなっていっている手応え、
感じていると思うよ」


ユニプラの母体は、
欧米の初心者のための“社交ダンス教授システム”だ。
そう、
“競技ダンス教授システム”ではナイ。
ん?
社交用と競技用があるの?
と言う人が居るかも知れないが、
欧米ではこの辺り、ちゃんと分かれて存在している。
が、日本ではごっちゃ、だ。
パーティ会場でも競技スタイルで踊っているのがフツー。
社交用?
競技用?
区別があるようでナイのが、ジャパニーズダンスなのだ。
とはいえ、
社交ダンスと競技ダンスとは、別ものだ。
なぜって、目指すモンが違うでしょ。
競技ダンスの目標は、あくまで競技会でのモロモロ。
社交ダンスの目標は、
コミュニケーション

心身とものリフレッシュってもん。

さて、ユニプラの母体にあたる
“社交ダンス教授システム”は、
“競技ダンス”ではない。
だもんで、このシステムでダンスを習うと、
社交ダンスは上手くなる
つまり、
リード&フォロー・テクはアップするし、
音楽に乗って、
リラックス&リフレッシュテクにも長けて来る・・が、
競技用に上手くなるか?と言うと、
正直、ウーン・・・なんだよね。
なぜなら、(何度も言うように)
“競技ダンス教授システム”ではないからだ。
競技用ではないため
「キレイに踊る」
よりも、相手とのコミュニケーション力に軍配が上がる。
「かっこ良く踊る」
よりも、
音楽に乗って楽しく踊る方を良しとスル傾向にあるってもん。

ヒデ君は言う。
「日本人には、
社交用のダンススタイルより、
競技用のダンススタイルの方が、
向いてるんやないかな。
ヤッパ

美意識が高いからな。

誰にでも

キレイに踊りたい

・・・という気持ちが根底にあると思うモン」


ワタシも、そう思う。
んで、
本来
“社交ダンス教授システム”
であったモノを
“競技ダンス教授システム”
との融合を図ったのが
ユニプラ・・・と、なった次第であるが、
最初は、
どちらかと言うと
“社交ダンス教授システム”よりだったのが
最近は、ググッと
“競技ダンス教授システム” よりの傾向に・・・

ここには、

ジュンコ先生なりの意図がありまして・・・

てな、話を次回より・・・


      続く第1854話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



いつも 応援クリック ありがとうございます。
      ↓ ↓ ↓
   
人気blogランキングへ
とても励みになっています。(ジュンコ)