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社交ダンスを始めるということ 第214話へ


ジュンコ先生の教室のホームページ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

“ジュンコ・メソッド式 音楽テクニック解釈”

~新・音楽テクニックを学ぶ~


前回の続き。

快刀乱麻クリニック院長 
ジュンコ先生曰く
「ダンスシーンで
お互いが妥協せず、個々の音楽表現を楽しむタメには
男女それぞれが、
ちゃんとした音楽テクニックを持つこと!」

音楽テクニックって、
音楽エネルギーをカラダに取り込むとか、
音楽そのものになる体感を持つとか・・ですか?

「それも、もちろん非常に大事ね。
でもココで言っている
音楽テクニックってもっと実践的なものなのよ。

音楽知識の実践的解釈という感じかな」

音楽知識って、
カウントとかタイミングとかいったものですか?

「そうよ」

ジュンコ先生って
「音楽をカウントでとるな。
ボディで聴け」
主義で、
ソウいう知識はあまり要らないのかと思っていました。

「そんなこと、ないわよ。
カウントやタイミングについての勉強は大切よ。

とくに、問題なのはタイミング

ソレが男女ともに正しく勉強できていないと、
本当の意味で一緒には踊れないわ。
現に
ダンスシーンでの、

音楽に関するもめ事は

タイミングにアリ
・・・がほとんどね。

なるほど、分かるような気がします。
で、どんな勉強をするのですか?

「まずは、
音楽テクニックの基礎を解釈、
ソレを実践で活かすために、

歩行練習をスルわ」

歩く練習、ですか?

「エエ。
音楽に合わせてね。
ソレは、もう少し先に行なうとして、
まずは、
音楽テクニックの基礎解釈をやってみましょうか。
といっても
ジュンコ・メソッド式解釈だけどね」

“ジュンコ・メソッド式 

音楽テクニック解釈”


ですか・・・
またまた、どうなることやら。
最初はどーいうところから?

「まずはカウントについて。
社交ダンス・競技ダンスにおいて
カウントとは、
一体どういうものか?について明らかにしていくわ」
なお、
カウントの意味などについては、
以前、記事でアップした事がアル。
269話では
カウント(Count)を以下のように紹介している。

拍子を数えること。
スタートを切るときの“合図”の意味もある。
拍子を数えやすい言い方なら何でも良い。
極端な話、
「ひー・ふー・みー・よー」でも
「羊が一匹、羊が二匹・・」でもOK

<使用例>
「カウントを言いながら踊ってみて」
「カウントがずれているよ」

この場合、“数を数えなさい”(上)“
数の数え方が音楽とずれているよ”(下)ってこと。
なお、カウントするって、
踊るという行為を伴わない場合もある。
音楽を聞きながら
「1、2、3、4」とか
「S、Q、Q」とか言うだけの
“カウントをとる練習”もある。

さて今回は、
“ジュンコ・メソッド式 音楽テクニック解釈”
として、
もう少し、突っ込んで解釈していくよ。


     続く第1847話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.346 ~超能力・漫画家~
 
漫画の構成を担当している漫画家さんとヒデ君が、
唯一無二の親友であることは
本文記事で紹介した通り。
(第1835話参照)
その漫画家さん、T氏は、非常に才能豊かで希有な人材だ。
ヒデ君が言うに
「あの人は、超能力者や」
「人を観ると、色々、分かるらしい」

実際、アル会社社長の半生を描いた漫画をつくる際、
たった1度の取材で、
「本人(主人公の社長)が、
仰天するほど事実に則った、しかも、面白い漫画が出来上がった」

さて、
そのT氏に
「オレはあまり出ない方向で」
と、交渉したヒデ君。
T氏からの返答は思いがけないものだった。

ヒデ君談
「『自分の嫁さんが世間に“打って出よう” 
としているのに、
主人のお前が、ナニを引いてるんや!?
覚悟を決めて、自分も、出て行かんかい!』
って怒られた(笑)
ソラ、そうやな、と納得した」

「ただ、セリフはちょっと変更お願いした。
オレが言いそうにないモン(セリフ)は、とってもらった」

が、まだ “名残”は残っている。
例えば、
15ページ
「傷は半分ですむよ」
このセリフを最初に見たとき、ワタシも少し笑ってしまった。
でも、すぐにこうも思った。
実際のヒデ君は、言いそうにないが、
漫画内ヒデ君は、
カッコイイ系セリフが、
サラリと言えるキャラクターの方が良いだろう。
いや、実際も言っているのかもしれない。
その“心の声”を
T氏はカタチにした・・・と考えれば、大いに納得だ。

お互いを呼ぶ時も
「ジュンコ」
「ヒデ君」
とは、実際に使用していない。
ヒデ君は、少々恥ずかしがっていたが、漫画内ではOKだ。

いずれにしても
漫画には、漫画家さんの想いが反映されるものだ。
特に描きたい世界観をちゃんと持っている
T氏の作品はことさら、だ。
この“ROOTS(ルーツ)”の中にも、
「へぇ~!
このシーンって、そういう風に観れば楽しいわね」
が、いくつもある。



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