2012.02.05 (第1839話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~歩行リズムを観察しよう~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第212話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
歩行リズムを観察しよう
~新・音楽テクニックを学ぶ~
前回の続き。
「歩行シーンの“音楽性”を見直し、
ダンス上達に役立てよう」
の実践だよ。
では、
アナタが普段、どのような“音楽性”でもって、
歩いているのか、
じっくりチェックしてみましょか・・・
って言っても、
「一体、ナニをチェックしたらいいの?」
と、戸惑う人も多いだろうね。
質問
「歩く速さ、つまり、テンポをチェックするの?」
うーん、それはあまり大切ではないんだ。
チェックするべきは、もっと、細やかなところ・・・
で、リズムを感じてみて。
自分は、
“どんなリズムで歩いているか?”
を観察してみて欲しいんだ。
「リズムねぇ・・・
あのぉ、リズムってナニだったっけ?」
って方は、第270話へGO!
リズムについての解説が載っているよ。
大事なのは、
「広義(広い意味)のリズムって、
不規則・不安定なものでも、
“音”に変化を感じるとき、
“そこにはリズムがある!”ってもの」という部分だ。
つまり、リズムって、
一定の規則正しい繰り返しである必要はナイのよね。
切れ目なくずーっとつながっている、連続性のあるものに
強弱やら
高低やら
ナニか変化がある時、みんな
「リズムがある!」
と見なしてOKなんだ。
「じゃあ、
“歩く歩道”に乗って移動しているときは、
リズムがナイってことね?」
まぁ、そうだね(笑)
ソレ以外なら、
すべての人に何らかのリズムがあるはず・・・
つまり、
歩いている時
“変化”が、アルはずなんだ。
「その変化って、ひょっとして足の裏?
小指側から地面にタッチして、
親指側に抜けるとか・・・」
うーん、その変化よりも、
もっと感じて欲しい変化がアルんだ。
足裏の変化よりソッチの変化の方が、
ダンス上達には必須だから・・・
「ということは・・・(実際に歩きながら観察)
こうやって、
ドッチかの足に体重が乗っていて、
その足で、
もう一方の足を送り出すときと、
もう一方の足が着地して、
送り出した方の足を引き寄せるとき、
といった変化かな?」
そうそう。
イイ線いってるよ。
今、アナタが感じた変化をまとめると、
例えば、
右足に体重がアルとスル。
右足上で、左足を送り出す
左足、着地
左足上で、右足を引き寄せる
でも、コレだと、足の変化だけよね。
もっとないかな?
「カラダの中の足の変化、ってことなの?」
そう!
「でもぉ、
カラダの中の足はずーっと切れ目なく、
動く方がいいんでしょ?
だったら、それほどハッキリとした
変化なんてナイんじゃないの?」
ソレがね、もっと精妙な高レベルの世界観では
ちゃーんと、切れ目がアルの。
言い換えれば、ハッキリとした変化がアル。
だから、リズムがアル・・・
ここでの
「歩行シーンの“音楽性”を見直し、
ダンス上達に役立てよう」
の実践は、その
カラダの中のリズムについてのお話なのよ・・・
続く第1840話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.341 ~仕事観の激変~
会社の危機を目の前にしながらも、
動くことができなくなってしまったヒデ君。
その理由は・・・
「自分にとって『ホントウの、仕事とはナニカ?』
ということを、知ってしまったから」
ヒデ君の仕事観が、大きく変わったのだ。
変化後の “仕事”の大前提を言葉にすれば、
仕事とは・・・
「自分が“本当に”やりたいものであり、
しかも、
ソレをすることで、
パートナー(仕事のパートナー・人生のパートナーなど)
にも喜んでもらえ、
周りのみんなにも喜んでもらえる、
3方良しが体験できるもの」
「唯一、自分にしかできないもの。
それゆえ、
使命感を持って行なうべきもの」
「ソレをすることで、
深い自分と向き合えるもの。
時にリスクを背負い、苦悩も辞せず。
しかし、
明らかに自分自身が成長を遂げていけるもの」
大前提が変化すると“選択”は明らかに違ったものとなる。
ヒデ君は、
自らに課する仕事の選択を、
徐々にシフトしていったのだろうと思われる。
たとえ、
大金が入ると分かっている仕事であっても、
本当に、相手に喜んでもらえないようなモノや、
自分も喜べないモノ
また、
自分の成長にならないモノ
は、選ばなくなっていったのだ。
そして、ついに、
ちょっとでも『違うな』と、感じたら、もうアウト。
やる気が失せてしまい、
昔は得意だった(クライアントさんなどへの)
“売り込み”が全くできなくなってしまったのだろう。
ここで、疑問。
なぜ、
「どうして、そこまで、仕事観が変わった」のか?
ヒデ君は、あっさりと答えた。
「そりゃあ“ダンスに関わった” からでしょ」
「そして、
“ジュンコ先生”と関わったから。
ジュンコ先生って人の“マネージャー”をすることが、
“オレの務め”と、
自覚を持ったぐらいから、
徐々に変わってしまったんや、と思う・・・」
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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の実践だよ。
では、
アナタが普段、どのような“音楽性”でもって、
歩いているのか、
じっくりチェックしてみましょか・・・
って言っても、
「一体、ナニをチェックしたらいいの?」
と、戸惑う人も多いだろうね。
質問
「歩く速さ、つまり、テンポをチェックするの?」
うーん、それはあまり大切ではないんだ。
チェックするべきは、もっと、細やかなところ・・・
で、リズムを感じてみて。
自分は、
“どんなリズムで歩いているか?”
を観察してみて欲しいんだ。
「リズムねぇ・・・
あのぉ、リズムってナニだったっけ?」
って方は、第270話へGO!
リズムについての解説が載っているよ。
大事なのは、
「広義(広い意味)のリズムって、
不規則・不安定なものでも、
“音”に変化を感じるとき、
“そこにはリズムがある!”ってもの」という部分だ。
つまり、リズムって、
一定の規則正しい繰り返しである必要はナイのよね。
切れ目なくずーっとつながっている、連続性のあるものに
強弱やら
高低やら
ナニか変化がある時、みんな
「リズムがある!」
と見なしてOKなんだ。
「じゃあ、
“歩く歩道”に乗って移動しているときは、
リズムがナイってことね?」
まぁ、そうだね(笑)
ソレ以外なら、
すべての人に何らかのリズムがあるはず・・・
つまり、
歩いている時
“変化”が、アルはずなんだ。
「その変化って、ひょっとして足の裏?
小指側から地面にタッチして、
親指側に抜けるとか・・・」
うーん、その変化よりも、
もっと感じて欲しい変化がアルんだ。
足裏の変化よりソッチの変化の方が、
ダンス上達には必須だから・・・
「ということは・・・(実際に歩きながら観察)
こうやって、
ドッチかの足に体重が乗っていて、
その足で、
もう一方の足を送り出すときと、
もう一方の足が着地して、
送り出した方の足を引き寄せるとき、
といった変化かな?」
そうそう。
イイ線いってるよ。
今、アナタが感じた変化をまとめると、
例えば、
右足に体重がアルとスル。
右足上で、左足を送り出す
左足、着地
左足上で、右足を引き寄せる
でも、コレだと、足の変化だけよね。
もっとないかな?
「カラダの中の足の変化、ってことなの?」
そう!
「でもぉ、
カラダの中の足はずーっと切れ目なく、
動く方がいいんでしょ?
だったら、それほどハッキリとした
変化なんてナイんじゃないの?」
ソレがね、もっと精妙な高レベルの世界観では
ちゃーんと、切れ目がアルの。
言い換えれば、ハッキリとした変化がアル。
だから、リズムがアル・・・
ここでの
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の実践は、その
カラダの中のリズムについてのお話なのよ・・・
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会社の危機を目の前にしながらも、
動くことができなくなってしまったヒデ君。
その理由は・・・
「自分にとって『ホントウの、仕事とはナニカ?』
ということを、知ってしまったから」
ヒデ君の仕事観が、大きく変わったのだ。
変化後の “仕事”の大前提を言葉にすれば、
仕事とは・・・
「自分が“本当に”やりたいものであり、
しかも、
ソレをすることで、
パートナー(仕事のパートナー・人生のパートナーなど)
にも喜んでもらえ、
周りのみんなにも喜んでもらえる、
3方良しが体験できるもの」
「唯一、自分にしかできないもの。
それゆえ、
使命感を持って行なうべきもの」
「ソレをすることで、
深い自分と向き合えるもの。
時にリスクを背負い、苦悩も辞せず。
しかし、
明らかに自分自身が成長を遂げていけるもの」
大前提が変化すると“選択”は明らかに違ったものとなる。
ヒデ君は、
自らに課する仕事の選択を、
徐々にシフトしていったのだろうと思われる。
たとえ、
大金が入ると分かっている仕事であっても、
本当に、相手に喜んでもらえないようなモノや、
自分も喜べないモノ
また、
自分の成長にならないモノ
は、選ばなくなっていったのだ。
そして、ついに、
ちょっとでも『違うな』と、感じたら、もうアウト。
やる気が失せてしまい、
昔は得意だった(クライアントさんなどへの)
“売り込み”が全くできなくなってしまったのだろう。
ここで、疑問。
なぜ、
「どうして、そこまで、仕事観が変わった」のか?
ヒデ君は、あっさりと答えた。
「そりゃあ“ダンスに関わった” からでしょ」
「そして、
“ジュンコ先生”と関わったから。
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“オレの務め”と、
自覚を持ったぐらいから、
徐々に変わってしまったんや、と思う・・・」
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