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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

トーブン・タイミング・エクササイズ

~新・音楽テクニックを学ぶ~


“音楽の等分(とうぶん)化”

トーブン・タイミングでの、

エクササイズやってみましたぁ?

要点をまとめておくと・・・
音楽が聴こえてきた。
「1・2・3・4を数えなきゃ」
「ん?どこがスローだ?」

などと、脳みそを使わず、とにかく、
等分する→その場踏み替え→歩行で、歩いてみて、
もっと早くも歩けそうだったら、
2倍早く
もっとゆっくりも歩けそうだったら
2倍ゆっくりに・・・
各自思い思いのトーブン・タイミングで良い。

ん?質問?どーぞ。



「このトーブン・タイミング・エクササイズは、
一体、ナンの訓練ですか?」

音楽と自分の持っている歩行リズムを
融合させていく訓練になるんだよ。
今の音楽に対する自分なりの
スロー・タイミングと、
クイック・タイミングを見つけ出す訓練でもアル。
結果、
音楽という流れ・つながりに、
一定の区切りを与えることになるから
音楽についている
1234とか、
スロー・タイミングやクイック・タイミングを
見つけ出す訓練
にもなっているのさ。



「トーブン・タイミング・エクササイズで
歩いている時のタイミングを口にすると、
どうなるのですか?
スローとかクイックでは、なくていいのでしょ?」


“タン・タン・タン・タン・・”が良いかしらね。
半分は、
“タ・タ・タ・タ・タ・タ・タ・タ・・”
2倍ゆっくりは、
“タァン・タァン・タァン・タァン・・”



「クイックステップ、
スローフォックストロット、タンゴ以外に
どんな種目の訓練ができるのですか?」


すべての種目、OKよ。
ナンしろ、等分して歩くだけだもの。
チャチャチャやルンバもできるわね。
ラテン種目はその場踏み替えだけでもOKよ。



「2倍の早さにすると、
ものすごく速く感じます。
走らないと間に合わないって感じになるのですが・・・」


それで、良いのよ。
ダンスはウォークだけでは、
タイミングがとれないのよ。

ウォーク(歩く)

トロット(早足)

ラン(走る)


どれもが音楽と融合していける能力が必要なの。
ソノ点、
活発にインナーを動かす訓練にもなっているのよ。
イイ?
1歩1歩しっかりふんで送って
・・・という訓練ではないからね。



「歩幅は、どうするのですか?
2倍の早さになると、
ちっちゃくしか動きませんよね?」


普通の感覚だとそうなっちゃうけど
このエクササイズでは
ウォーク(歩く)
トロット(早足)
ラン(走る)
すべてのシーンで

“歩幅はできる限り、あげていく”

を目指してみて。

タイミングは2倍早くなっても、

歩幅は一緒・・・


かなりキツイけど
カラダの中をしっかり使う訓練になるしね。

1歩から1歩の間を

引き延ばす練習にもなる
しね」



「つまりはカラダの中が大事なのですね?」


そう。
音楽を等分しながら

カラダの中の足の

ウォーク(歩く)

トロット(早足)

ラン(走る)
訓練、いったところね。

ということで・・・
トーブン・タイミングの他に
後2つ覚えておいて欲しいタイミングがアルの」


     続く第1863話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.356 ~内弁慶トラウマ~
 
実はワタクシ、ちょっぴり東京が怖いのだ。

それは「学連時代のトラウマ」かもしれない。

「関西チャンピオンのくせに
全日本戦では予選落ち」
「東西対抗戦で、一度も勝てたことがない」

あぁ、学連時代だけではない。
プロになってからでもソウだった。
大阪で行なわれた全日本戦での15位が最高。
“外試合”ではサンザンであった記憶がある。
特に、
トーキョーは、“撃沈の地”のイメージ。
マァ言わば、
実力では勝てない、内弁慶だったのだ。

その辺りの話をヒデ君に聞いてもらうと
「それは、ダンサー時代の話やろ?
今は、ダンス教師。
全然、ちゃう(違う)やん。
それに、そのトラウマもずばっと解消、できるんやない?
当時のジュンコと今のジュンコ先生とは、
もはや“別人”やから」

ソレはソウだ・・・と思ってはいる。
当時のワタシは
完璧・アウターマッスルダンサーで、
ココロもまた、しかり。
心身ともにリキミまくっていたものな。

ただ、
ヒデ君から「東京進出的ワード」が飛び出すたびに
瞬間、感じていた痛みがあったのはホントウだ。
さておき
ワタシは
拠点(大阪のスタジオ)以外の地への進出には、
非常に慎重だ。
正直
「(大変だけど)
ここへ足を運んで下さる方だけで、いい」
が、本音。
もともと“拡大”は苦手なタチ。
が、
そのような気持ちをザザッとどけて、
奥の方にある想いを探ってみると、
こういう声に行き当たるのだ。

「広がりは、自然であるべきだ」



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