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社交ダンスを始めるということ 更新しました

立ち止まっての“観察・点検”



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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

ナチュラル・スピンターン・男性ナビ・テク

~新・ダンス・コミュニケーション~


さてさて、
要注意フィガー

ナチュラル・スピンターン
(第1790話参照)

における問題を

ナビ機能(ナビゲーション・システム)

操作の中で、解決していきましょ。

前号では、まず、
男性職君の見直しが必要ということだったんだけど、
その辺りを、ジュンコ先生詳しくお願いします!

「OK。
男性
ナチュラル・スピンターンの4歩目回転に入る前は、
クロス系
右足体重で、左足を後退 
左手が前に向かうルートだったわね。
(第1790話参照)
大事な事は、
まず、

右足上で膝を曲げないこと!!

ロウァは考えない


ソノ前にヤルことがあるからよ」

え?ソレって何ですか?

「ソレこそが、
カラダの中のナビ操作なのよ。

カラダの中を右回転させる
(詳しくは第1786話参照してね)

そのインナーでの回転運動を、
ずーっと、とにかくやり続ける。
その運動の延長に、
5歩目右足、6歩目左足の踏み替えが、アル。
つまり、
ナビ操作をやり続けた下に、
足の体重の入れ替えが自動的に行なわれる・・・
という練習を積むのよ。

そうやって、正確にルートをたどる

男性がまず、
コレをできるようになったら、女性はものすごく楽よ。

男性の向こうに

すっ飛んでいく必要は、なくなる
わ。

女性も、自分のカラダの中のナビ操作(右回転)
に専念すれば良い」

それで、上手くターンできるのですか?

「エエ、もちろん。
男性はカラダの中の右回転の
“初動操作”をできるだけ小さく行なうこと
そして、ソレを伝播していくことがキモ。
最初から大きい回転を生まないように。
正しいナビ操作のための大事な心得よ。
何度も言うけど、
コノ時点でヒザを曲げてしまっていたり、
足を使おうとすると、NG
ナビの誤作動が起こるわ」

「上手くいけば、
男性と女性はスムーズに“入れ替われる”
その感覚がカラダに定着すれば、
アバラや骨盤にナビのルートを伝播して、
やがてはビックな
ナチュラル・スピンターンができるようになるわ」

最初は、小さくても良いってことですか?

「というより、
小さく繊細な、正しいスピンターンができないと、
ダメなのよ。
特に、今まで“足のみで踊っていて、
カラダの中なんて感じたことがナイ”と言う方ほど、
ルートが、ナイ、または狂っているから、
小さく踊っての練習が必要よ」

と言いながら、
ジュンコ先生が男性のスピンターンをやってみせている。

男性の左足の位置が・・・後退というより、
“横少し後ろ”ですね?
しかも、親指が内側に回転して、内股っぽい?
ソレで良いのですか?

「ナビ操作をすれば、
そういう位置に置いてしまうの。
それに、
ストレートに“後退”してはダメよ。
なぜって

スピンターンは右回転でしょ?

ってことは、

男女が共に

“前進”する事が基本だったわね
(第1785話参照)

真っ正直に男性が後退したら、その時点で
女性を引っ張ることになってしまうわ」

「さらに大事なのは、
足脚のチカラは抜いて、
ブラーンと垂らしておくこと。
足先は自動的に色々向きを変えるけど、放っておくの。
とにかくカラダの中で右回転を続ければ、
左足には勝手に体重が乗る、
そこで休まず、回転し続けると・・・
ホラ、男性の左サイドが開かないで、
最後までスムーズ回転できるでしょ?
これで
ナチュラル・スピンターンの5歩目に入る前の
クロス系で
左足体重で、右足を前進 左手が前に向かうルート
が正確にできたわけ」

「スムーズに回転できない男性の多くは、

レール系もどきで、

右足を前進 右手が前に向かうルートのようなこと
をやってしまっているのね。
(カラダの中を使っていないため、
正規のルートではない)
右手と右足を前に持っていっている・・・
だから、左サイドが開くのね。
なぜ、そうなってしまうかのワケは
4歩目の左足上で、
回転が継続できていないから。
足裏だけで回転、
ヒザを使っての回転で、
カラダの中を使うのがお留守になると、
そうなっちゃうの」

わぁ~
男性の、スピンターンのイメージ、
変えないとダメですね。

「そういうことね。
次は女性のテクニックを見直しましょうか」


     続く第1820話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.326 ~マンション変遷~
 
今のマンションは、まだ、住み始めて1年半にもならない。
スタジオから約5分。
賃貸だが“分譲貸し”のため、作りも良いし、
なにより、
土佐堀川を見下ろしながらの徒歩出勤がお気に入りの場所だった。

その前のマンションは、分譲。
立派なタワーマンションの23階。
会社を立ち上げ当初に、買ったものだった。
その当時、ELP(会社の名前)は、四ツ橋という場所にあった。
マンションはソコから5分。
広告を見て、
ふらッとモデルルームに遊びに行ったのがきっかけで、
ヒデ君が
「このマンションに住みたい」
と言いだしたのだ。

当然のことながら、欲しいからといって
簡単に買えるようなシロモノではなかった。
が、
ヒデ君の願いは叶い、
買えてしまった・・・のだ。

ヒデ君曰く
「マンションを手に入れることを目標として、働いた」
おかげで、会社は軌道に乗った。

今から思えば、
「豪華マンションに暮らす、体験がしたかったのだろう」
ソレより何より、
「“願えば、叶う”体験もしたかったのだろう」

が、コノ手の願いは、
叶った時点で、もうすでに終わっているものなのだ。
果たして、ヒデ君の“熱”は徐々に冷めていった。

会社が現在の場所に移り、
“ダンス”が膨らむにつれ、
豪華マンションは“要らないモノ”となってきた。
ワタシが、
“マンションを手放す話”を持ちかけたとき、
ヒデ君は即答した。

「いいよ。
そうしよう。
オレらの人生に、必要ないもんな・・・」

さて今回のシーン。
アノ時とは全く事情が違う。
「会社の危機を救うために、家を出る」
そのような提案に、ヒデ君はドウ答えるのだろうか。

「ここ(マンション)を出よう」

ヒデ君の反応は・・・



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