2011.12.25 (第1797話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~ナビの準備から作動開始手順~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第200話へ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
ナビの準備から作動開始手順
~新・ダンス・コミュニケーション~
カラダの中にある、
ナビ機能(ナビゲーション・システム)
についてのお勉強の続き。
実際の取り扱いについての質問だ。
準備から作動開始に至る手順を言ってみて。
「ハイ。
最初に“床電源プラグ”を差し込みます。
つまり床を感じるのです
カラダの性能が良くなるにつれて、
『床』と思った瞬間に、
カラダが変化を始めるようになります。
変化は自動的です。
テンセグリティ状態になります。
吊り上げ筋が作動し、床からの遊離が行なわれます。
それにしたがい、
ボディの中が正しい距離感を取り始めます。
アバラと骨盤・アバラと肩甲骨の間に距離が生まれます。
距離感を持つことは大きなポイントです。
距離感のあるカラダでナイと、
方向が生まれないため、ナビの必要もありません。
特に、前後=奥行きへの距離感は重要です。
相手と組む際のキモになってきます。
テンセグリティ状態になったと同時くらいに
ボディ・ナビが実際に作動開始します。
サイドからカラダが締まり『左右』ができる
ほぼ同時に上昇し『上下』ができる
『前後』ができるのです」
完璧です(拍手)
次は?
もう実際の“運転”にはいるのかな?
「いいえ。
必ず点検・初動操作をするようにします。
その際、大事な事は
一人で“インナーに集中”し行なうことです。
また、
没個性で行なうことも重要です」
没個性・・・
いいところに気がついたわね?
具体的に説明してちょうだい。
「ナビにアル方向を示すラインは、
正確さが命です。
その際、
“感情表現”
“利己的・音楽表現”
から生まれるインナースイングラインは、
邪魔になってしまうケースが多いのです。
ナビの点検・初動操作のときは、
そのような、
少しでもヤバそうなインナースイングラインは、
徹底的に省きます。
シンプルな性能に戻すのです。
これがものすごく大切な作業です」
その通りね!
では、
点検・初動操作の詳しい説明に入ってもらいましょう。
続く第1798話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン355
~母性~
ワタシは、
“母”とちゃんと会話ができたことが、とてもうれしかった。
「素直に話せば、絶対に、受け入れてくれる」
そんな
おおらかな気持ちで、話せた自分に驚いていた。
それにしても、
“母”は変わった・・・と思った。
不思議な感覚の温かさを感じるようになったのだ。
あの温かさはナニだろう?
ヒデ君に話すと、
その温かさを言い当てるドンピシャな言葉が返ってきた。
「“母性”ヤロ」
そして
「オレはずっと(“母”に対して) “母性”を感じていたで」
ある専門医の本で、母性について読んだことがアル。
そこには確か次のように書かれていた。
「母性は、
女性なら誰もが有している
子供を出産し、子育てが始まる時には、
すでに身に付いている先天的な能力ではなく、
自分の経験と他人の経験から学ぶことにより、
つちかわれる能力です」
また、
「母性的なものが十分に伝わってから、
父性的なものが伝わるのが原則です。
つまり、子供に限らず人は、
いったん自分を受け入れてもらってからでないと、
相手からの助言は十分に伝わらないということです」
“母”には子供がいない。
が、
人生の幾多の経験から“母性”をつちかったのだろう・・・
母性とは
「人の存在を受け入れ、愛し守る力」
あぁ、
ダンス教師に
絶対に必要な基礎的素養だ。
ダンスの“母”は、
世界中でワタシが2番目に会話がやりにくい相手では、
なくなった・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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準備から作動開始に至る手順を言ってみて。
「ハイ。
最初に“床電源プラグ”を差し込みます。
つまり床を感じるのです
カラダの性能が良くなるにつれて、
『床』と思った瞬間に、
カラダが変化を始めるようになります。
変化は自動的です。
テンセグリティ状態になります。
吊り上げ筋が作動し、床からの遊離が行なわれます。
それにしたがい、
ボディの中が正しい距離感を取り始めます。
アバラと骨盤・アバラと肩甲骨の間に距離が生まれます。
距離感を持つことは大きなポイントです。
距離感のあるカラダでナイと、
方向が生まれないため、ナビの必要もありません。
特に、前後=奥行きへの距離感は重要です。
相手と組む際のキモになってきます。
テンセグリティ状態になったと同時くらいに
ボディ・ナビが実際に作動開始します。
サイドからカラダが締まり『左右』ができる
ほぼ同時に上昇し『上下』ができる
『前後』ができるのです」
完璧です(拍手)
次は?
もう実際の“運転”にはいるのかな?
「いいえ。
必ず点検・初動操作をするようにします。
その際、大事な事は
一人で“インナーに集中”し行なうことです。
また、
没個性で行なうことも重要です」
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「ナビにアル方向を示すラインは、
正確さが命です。
その際、
“感情表現”
“利己的・音楽表現”
から生まれるインナースイングラインは、
邪魔になってしまうケースが多いのです。
ナビの点検・初動操作のときは、
そのような、
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徹底的に省きます。
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~母性~
ワタシは、
“母”とちゃんと会話ができたことが、とてもうれしかった。
「素直に話せば、絶対に、受け入れてくれる」
そんな
おおらかな気持ちで、話せた自分に驚いていた。
それにしても、
“母”は変わった・・・と思った。
不思議な感覚の温かさを感じるようになったのだ。
あの温かさはナニだろう?
ヒデ君に話すと、
その温かさを言い当てるドンピシャな言葉が返ってきた。
「“母性”ヤロ」
そして
「オレはずっと(“母”に対して) “母性”を感じていたで」
ある専門医の本で、母性について読んだことがアル。
そこには確か次のように書かれていた。
「母性は、
女性なら誰もが有している
子供を出産し、子育てが始まる時には、
すでに身に付いている先天的な能力ではなく、
自分の経験と他人の経験から学ぶことにより、
つちかわれる能力です」
また、
「母性的なものが十分に伝わってから、
父性的なものが伝わるのが原則です。
つまり、子供に限らず人は、
いったん自分を受け入れてもらってからでないと、
相手からの助言は十分に伝わらないということです」
“母”には子供がいない。
が、
人生の幾多の経験から“母性”をつちかったのだろう・・・
母性とは
「人の存在を受け入れ、愛し守る力」
あぁ、
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