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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

レール系後退

~新・ダンス・コミュニケーション~


「ダンスシーンにおいて、

手を通して相手に伝えるべき

カラダの中の変化」



前後の方向の変化

スタンダードのいよいよラストだ。

レール系後退(出す足と同じ側の手が後に出る)

「右足体重で、左足を後退

左手が後ろへ向かうルート」


についてみていこう。

初めて、
“手が後ろ”へという動きをスルよ。
8つのルートのなかで、レール系後退2ルートのみだ。
インナー使用ができていないと、
手で相手を後ろに引っ張る“事件”に発展するため、
注意が必要だ。

んじゃ、いくよ。

右足体重のまんま、手を使って
(両手で、または片手でも可)
自分のカラダの前、みぞおち辺りで、

小さな左回りの円を描く。

ゆっくりと丁寧に。
手と一緒に

カラダの中が左に回転している状態

になるように。
ココのところ、レール系は特に重要だ。
慣れてきたら、少しづつ円を大きくしていく。

そのままで、
体重の乗っていない、
左足をプラーン、垂れ下がった状態にする。

股関節が解放され、

アバラ上部は前、

正しく“足を使っている状態”
になればGOOD

(インナーマッスルの吊り上げ筋を使った結果そうなる。
詳しくは第1642話参照)


手でクルクルしながら、カラダの中の円は描き続ける。
と、
ブラーンとなっている左足が、
揺れ、一緒に回転を始めるなら合格だ。

次に、
手および、カラダの中に描いている左回転の円に、
再びフォーカス(焦点)を当て、
円の軌道の手前側を“濃く”感じるようにする。
向こう側から手前にやってきて、自分のボディ前を通過、
向こうへ離れて行くあたりを“より強く意識する”
円の軌道の手前側あたりが、

左足後退へ

そして、

左手が後ろに向かうポイント地点。

ん?
“手前から向こう側に向かって離れて行くあたり”
で、後退したくなる?
あぁ、ソウいう方が多いだろうね。
ソレはダメなんだ。
なぜって、そうすると
左手と左足が一緒にパターンって感じで後退してしまうでしょ?
カラダの引き込み感が薄いはず。

カラダの中を、

ぐぐっーと強く引き込む


このインナーマッスル感覚がメッチャ重要だよ。


まとめ。
レール系の後退運動 
「右足体重で、左足を後退
左手が後ろ向かうルート」
のときの
A地点からB地点=B地点までのカラダの中の使い方
“ルート”の描き方」

左回転
円周の手前で濃いラインになり、ソコがスタートポイント
円周に沿って、足&手が下がっていく



レール系の後退運動のもう一つ

「左足体重で、右足を後退

右手が後ろに向かうルート」


も、ついでにやってみよう。
意外に、難しい運動だよ。

回転が右回転になる。

手および、カラダの中に描いている右回転の円に、
再びフォーカス(焦点を当てる)時に
円の軌道の向こう側を“濃く”感じるようにする。
円の軌道の向こう側が、右足が後ろへ、
そして、
右手が後ろへ行く、
ポイント地点だ。
アバラ上部がしっかり前方へ動きつつの
アクションが必要
だ。
ココでも気をつけるべきは、

インナーの引き込み

円運動に沿って、右足は後退する。

以上!


     続く第1789話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン346

~精神的・タフ~ 

ココ最近
「あぁ、ずいぶん、タフになってきたな」
と、自己評価している。
カラダもココロも、両方だが、
特に精神的なスタミナがついてきているように感じている。

とはいえ
失敗しても、へこまなくなった
とか
イヤなことがあっても、平気でいられるようになった
とか
辛い事があっても、笑っていられるようになった
とか、ではない。

むしろ、その逆だ。
失敗しては、ものすごく落ち込み
イヤなことは、クローズアップしてくる
また
辛いことは、心底、辛い
と感じるようになってきているのだ。

それで、ドコがタフなんだ?
と思われるだろう。

説明すると
どんなにネガティブな感情でも
“あるがまま”に捉えられるようになった

というワケなのだ。

“あるがまま”・・・ここがポイントだ。
かつてのワタシは、これができなかった。
そんな事をしては、
壊れてしまう、そう思っていた。
ところが、
そうではない、ということを体験的に知ったのだ。

自分の感情を“あるがまま”捉えることによって、
感情の扱い方が容易になることが分かってきたのだ。
こんな風に・・・
「どんな感情をも、いったんは、手に取ってよく“観る”
(感情を)味わい、深く入っていくのだ。
そうすることで、その後、再び、
客観性を持って、見直すことができるようになる」

よく観ることで、
いったんは
悲しんだり
苦しんだり
腹が立ったりするが、
その後、楽になる。
どんなネガティブな感情であっても、
じーっと見つめれば、
正しく変化していく、ということを知ったのだ。

その結果、
自分に対し、非常に素直になれる・・・
コレが
精神的タフさのポイントだ。



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