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女子力向上・プラクティスシリーズvol.8 

ルンバ前進ウォーク

“進化系・ルンバ・ウォーク”(3)


さて、

進化系・ルンバ・ウォーク

さっそく、やってみよう。

まず、正面に対し(正面に左側を向けて)横向きに立つ。
足は肩幅。
次に、右足に体重を乗せ、左足つま先と顔を正面に向ける。
(左足のかかとは、右足親指の付け根あたりに)
結果、おへその向きは、
右45度くらいにところを指しているはず。
では、そこから、
両手をランニングするようなポーズにし(ヒジを曲げる)
右手をググーッと前に。
カラダの中もググーッと引き込む。
右足と右手の間が、
ストレッチするような感じになったかな?
で、
右の骨盤とアバラの間辺りが痛い感じ?
それで、OKだ。

次に、まんまで、体重の乗っている右足のかかとを、
ググって上げるんだ。
床から高くに。
カラダが、左足に移動したでしょ。
で、右ヒップ側が高くなったでしょ。
ん?
とんでもなく、前に突っ込んで立っている感じ?
“絶壁”に立っているような感じ?
それで良いんだよ。
で、接地している左足の

腰は“ハマった感じ”がしない・・・OKだ。

右ヒザはピーンって伸び突っ張った感じで、
つま先で床を捉えてる。
このとき、左足はといえば、
床の上に着地してはいるものの、
まだ片足に全体重は乗ったって感じではナイ。
どちらかといえば、
右足のトーン(つっぱり)のシッカリ感のほうが強い。
つまりは、
“足”で立っている感じがしないで、
カラダが、後ろにねじり上がった、

強いトーション(ねじれ)感覚を伴う

ボディの絞りでバランスできている感じ・・・
コレは「前進するために、
カラダの内部はググって引き込んでいる」

二律背反運動の結果でもある
(第71278話参照)

さらに、ボディ・チェックをしてみよう。
カラダは正面に対し、左半身だけがアル感じ。
左アバラは開いている感じ
右アバラはクシャッとつぶれた感じ・・・
そけい部に触れてみよう。
ビシッと伸びてナイ。
曲がっている(へこんでいる・内側に折れている)
ソンナコンナができていれば、合格だ。
(ココでは分かりやすくするため、少々“強引に”行なったが、
より自然なインナーマッスル使用による重心移動は、
475話を参照にしてね)


ところで
コレはなんのカッコウかは、わかるよね?
ルンバ・ウォークで、
右足から左足に移動している途中のシーン。
で、
このトンデモなスタンディング・バランス(立ち方)が、

進化系・ルンバ・ウォーク

の最大のポイントなんだ。
同じような記事をどこかで読んだって?
かなり過去記事だと第392話チャチャチャのロック
“両方のヒザがピーンって伸びた、キレイ・ポジション”
と、紹介しているね。
最近の記事だと
社交ダンスが始めるということの第189
やはり、チャチャチャのロックで、だ。

この“キレイ・ポジション”
表面的なところだけをマネすると???だけど、
実は、
骨盤とアバラ間隔があき(距離があいてきて)
インナーマッスル使いが精妙かつ、
しっかり!になればなるほど、
なるほど納得・・・となるだろね。
安定感があって、ムダなチカラがいらない
まさに、

テンセグリティ状態だ。
(第1613話参照)

さて、続きだ。

上記シーンから
もうチョイ、右ヒップを後ろに上げるように
カラダの中を引き込みつつ、
二律背反状態をズーッと継続し続けると、
左足上を背筋がスルー(通り抜ける)する。
その動きと連動して、
体重も左足上に完全に移っていく感じだ。
トーション(ねじれ)は、
最高に・・・という、瞬間を迎える。

さぁ、ここから、大事なシーンだよ。
次なるバランスに移行していくために
ここで、

カラダの中で“切り替え”を行なうんだ。

現象としては
右ヒップが下りてくる。
それによって、
開いていた左アバラが、ぐしゃっとなり、
連動して、
左骨盤がやや前方へ向かってから、
時間差をもって、外側へローリング(左回転)
次の足である、
右足が左足横へ寄ってきて、そして、前へ。

「一瞬で、乗り換えができます」
「カラダの中の脚が、切り替わった感じですね!」

なぁんて、できた人は
相当、インナーマッスル使用が上手くいっている証拠だ。
「カラダの中で、グーンと引き延ばされていた、
インナーマッスルが、
ポンと収縮した瞬間に、
次の脚が前に送り出されたって感じですね」

大合格!

「なんだか、うまくいかないなぁ」
「カラダの左右半身が
パタンパタン入れ替わっている感じだなぁ」

てな、方へ
今は、それでOKよ。
カラダの中のほぐれ度合い、
股関節のゆるみ具合がススムにつれ、
できるようになってくる。
最初から
完璧を目指す事なく、
徐々に成長・・・が、良いんだよ。
ルンバ・ウォークって、
とにかく、上級者テクなんよね。
足&脚で必死にがんばって、
踏ん張り立ってカッコウにするだけなら
まぁなんとかなっても、
ホンキ、インナーマッスル使用でやるなら、
それなりの時間もかかるし訓練も要る。
焦らずにゆっくり上達していこうね。
(第531話に紹介した、ON IN OUTは、
かなり上級テクとなる)


次回は、
後退ウォークだ。


       続く第1779話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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