2011.12.02 (第1774話)チョット中休み エッセイvol.43 ~スポーツマンとして使えない身体~
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チョット中休み エッセイvol.43
スポーツマンとして使えない身体
~再び・真実の足&脚に向けて(3)~
そのスジの専門家が、
某雑誌に面白い記事を載せていた。
確か、
「スポーツマンとして使えない身体」
ってな、刺激的なタイトル。
オォッ!?
と思った部分をおおざっぱに紹介しよう。
「日本人は膝(ひざ)の曲げ方が下手な民族だ。
日本人はつま先で、
地面をひっかくような歩き方・走り方をしていて、
主にふくらはぎで膝(ひざ)を曲げているから、
膝関節まわりを使うクセがあるのだ」
「本来、膝を曲げるのは、
腿(もも)裏の筋肉ハムストリングスの役目だが、
これも、日本人は扱いが上手くない。
ハムストリングスは、
スポーツをするにおいて重要な筋肉だ。
股関節と膝関節にまたがっている筋肉で、
スポーツにおいて大事なのは、
主に、股関節まわりで使うことだが、
(日本人は)
膝関節まわりで使うクセがあるのだ。
これでは、
スポーツでは “使えない”身体になってしまう」
「ハムストリングスを鍛えるにも注意が必要だ。
例えば、
レッグカールというトレーニング器具。
アレはお勧めできない。
確かに、ハムストリングスは太く、強くなるが、
すぐに膝を曲げたがる
バランスの悪い身体になってしまうからだ」
「日本人は“ヒザ屈曲クセ”がある」
って、なんとなーく分かるよね。
街中で歩いて“移動中”の人々を見てみると、
確かに・・・って思っちゃう。
でもって、
ヒザをすぐに曲げちゃう=
スポーツでは使えないカラダ
の、スポーツってところをダンスに置換えて読んでみて。
そう・・・
ヒザをすぐに曲げちゃう=
ダンスでは使えないカラダ
コレ、ホンマなんだ。
もとより
“ヒザ屈曲クセ”があるジャパニーズが、
きまじめぇに、
「脚を使って・・・」の訓練を繰り返せば、
あぁ、もう大変なことになっちゃう!は、
火を見るよりも明らかってもんなんだ。
だから、
ヒザ使用・フィーリングになってしまう
ロゥアやサポーティング・フット・テクニックに
焦点を当てたら、ダメダメよ、なわけ。
まぁ、コノ辺りのことは、
過去ブログの中でも色々取り上げてきたんだけどね、
なかなか、
ヒザの曲げクセが直らない方が多いんだ。
ダンサーのハムストリングス使いの問題についても、
以前、ブログで取り上げたよね?
え?
そんな記事あったっけ?という方は、
第1200話へゴー。
“真実の足&脚”使いに
目覚めるタメのお役立ち情報とともに
(第1201~1203話)
解説なりを行なっているよ。
特に大事なのは以下の部分。
「ハムストリングスは、太もも裏の長い筋肉だ。
股関節と膝関節というダンサーに取って大事な関節、
どっちにも作用し、
股関節の伸展=股関節を伸ばす
膝関節の屈曲=ヒザを曲げる
を行なう。
上記2つの役割のうち、
ウォークの時や、ダンス中、
どっちの役割が大事なのか?と言えば、
股関節の伸展=股関節を伸ばす
なんだ。
別の言い方で表現すれば、
大腿骨(だいたいこつ)を後ろに引き戻す
お尻の筋肉(大臀筋=だいでんきん)と一緒に働いて、
太ももを後ろに引く
ところが、
ほとんどのダンサーが
膝を曲げることに、
ハムストリングスを使用している(から問題なんだ)」
また、
第1202話は、メッチャ大事。
要は、
「足&脚を使うことは
忘れていてOK
カラダの中の足を
使った結果に過ぎないから」
ってことなんだけど、
“真実の足&脚使い”に向けて再読し、
参考にしていただければと思っているよ。
さて、以上のモロモロを
前号までのお話にくっつけよう。
“ボディナビゲーション”を活かし
“虎の巻”をも、十二分に活用するには、
ズバリ
足&脚をどう扱えば良いのだろう!?
次回、再び、言及しよう。
続く第1775話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
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確か、
「スポーツマンとして使えない身体」
ってな、刺激的なタイトル。
オォッ!?
と思った部分をおおざっぱに紹介しよう。
「日本人は膝(ひざ)の曲げ方が下手な民族だ。
日本人はつま先で、
地面をひっかくような歩き方・走り方をしていて、
主にふくらはぎで膝(ひざ)を曲げているから、
膝関節まわりを使うクセがあるのだ」
「本来、膝を曲げるのは、
腿(もも)裏の筋肉ハムストリングスの役目だが、
これも、日本人は扱いが上手くない。
ハムストリングスは、
スポーツをするにおいて重要な筋肉だ。
股関節と膝関節にまたがっている筋肉で、
スポーツにおいて大事なのは、
主に、股関節まわりで使うことだが、
(日本人は)
膝関節まわりで使うクセがあるのだ。
これでは、
スポーツでは “使えない”身体になってしまう」
「ハムストリングスを鍛えるにも注意が必要だ。
例えば、
レッグカールというトレーニング器具。
アレはお勧めできない。
確かに、ハムストリングスは太く、強くなるが、
すぐに膝を曲げたがる
バランスの悪い身体になってしまうからだ」
「日本人は“ヒザ屈曲クセ”がある」
って、なんとなーく分かるよね。
街中で歩いて“移動中”の人々を見てみると、
確かに・・・って思っちゃう。
でもって、
ヒザをすぐに曲げちゃう=
スポーツでは使えないカラダ
の、スポーツってところをダンスに置換えて読んでみて。
そう・・・
ヒザをすぐに曲げちゃう=
ダンスでは使えないカラダ
コレ、ホンマなんだ。
もとより
“ヒザ屈曲クセ”があるジャパニーズが、
きまじめぇに、
「脚を使って・・・」の訓練を繰り返せば、
あぁ、もう大変なことになっちゃう!は、
火を見るよりも明らかってもんなんだ。
だから、
ヒザ使用・フィーリングになってしまう
ロゥアやサポーティング・フット・テクニックに
焦点を当てたら、ダメダメよ、なわけ。
まぁ、コノ辺りのことは、
過去ブログの中でも色々取り上げてきたんだけどね、
なかなか、
ヒザの曲げクセが直らない方が多いんだ。
ダンサーのハムストリングス使いの問題についても、
以前、ブログで取り上げたよね?
え?
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特に大事なのは以下の部分。
「ハムストリングスは、太もも裏の長い筋肉だ。
股関節と膝関節というダンサーに取って大事な関節、
どっちにも作用し、
股関節の伸展=股関節を伸ばす
膝関節の屈曲=ヒザを曲げる
を行なう。
上記2つの役割のうち、
ウォークの時や、ダンス中、
どっちの役割が大事なのか?と言えば、
股関節の伸展=股関節を伸ばす
なんだ。
別の言い方で表現すれば、
大腿骨(だいたいこつ)を後ろに引き戻す
お尻の筋肉(大臀筋=だいでんきん)と一緒に働いて、
太ももを後ろに引く
ところが、
ほとんどのダンサーが
膝を曲げることに、
ハムストリングスを使用している(から問題なんだ)」
また、
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要は、
「足&脚を使うことは
忘れていてOK
カラダの中の足を
使った結果に過ぎないから」
ってことなんだけど、
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前号までのお話にくっつけよう。
“ボディナビゲーション”を活かし
“虎の巻”をも、十二分に活用するには、
ズバリ
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