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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

手のひら聴診器

~新・ダンス・コミュニケーション~

快刀乱麻クリニックの “診察室”は、9階だ。
控え室である7階で、
院長 ジュンコ先生、
“患者サン”を診る前の、準備中。
ナニをやっているのかと思ったら、
いつものように

“聴診器”のお手入れだ。

丹念に、

さすったり
(第1674話参照)

もんだり・・・(!?)

「こうすると、ぐっと、性能が良くなるのよ」
by ジュンコ

“聴診器”といっても、
世間一般のお医者さんが使っているモノとは、全然違う。
「カラダの中の様子を探る」
という用途においては、似ているけどね。

ジュンコ先生の“聴診器”は、
ソレで “患者サン”のカラダに触れれば、
カラダの中の動きが分かるってもん。
正しい診断のためにはなくてはならない重要アイテムだ。
でも、
カラダの中の音を聞いているってより、
中の状態を視ているって感じ。
んじゃ、
“聴診器”じゃなくて“触診器”ジャン!?
ついでに、

“治療”を行なっちゃうこともあるというから、

もはや “聴診器”とは呼べない!?
でも
「手のひら聴診器」って響きが好きだから、
まぁ、良いか・・・
なぁんて。

さぁ、
まじめなお話に戻りましょ。

ジュンコ先生、診察時の必須アイテムは、

そう、“手”だ。


ジュンコ先生
「利き手である右手の方が、やや、感度が優れているけど、
左手の感度もソレに追いついてきたって感じね」

「20年近くずーっと、
生徒サンのカラダの中ばかりを(手で)感じていたら、
勝手に精度が上がってきたのよ。
今では、ダンスシーンで、
手を使って、色んなことができるようになった。
聴診器機能以外にも、
手を通して相手に

自分のカラダの中の変化を伝えたり、

また、

相手のカラダの中の変化を(手を使って)

ナビゲーションしたり・・」

「でも、コレは別にスゴいことでもなんでもないの。
訓練を積めば誰でもできること」

「それに、
コレこそが、

ダンス・コミュニケーションだと思っているの」


     続く第1755話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン329

~想定外の答え~ 

以下の話は、スペシャル・バージョン296の続きだ。

ワタシは、
Y氏とつきあいながらもグループとの関係も続けていた。
また、メッセージは途絶えた。
気がかりだったが、自分に都合良く解釈しようと思った。

「Y氏とつきあっているのを、見守る体勢だろう」
メッセージは、Y氏の口から出てくるため、
Y氏と同化している感じにもなっていた。
「Y氏といれば、大丈夫。
また、そのうち突然メッセージは復活するはずだ」

が、一向に復活めいた気配もナイ。
苦しくなってきたワタシは、
あるとき、
グループの中で最も“近く”にいた男性Aにふっかけてしまった。

「知り合いに “霊能者”がいる。
その人から、
実はアナタたちと『つきあうな』と忠告を受けた。
ワタシに対してウソをついているというのだが、本当か」

男性Aは、豪快に笑った。
そしてこう言った。
「ジュンコさんにそんな“趣味”があったとは驚きです」

霊能者という言葉が引っかかったようだ。

「もっと、ちゃんと“現実的”な人だと思っていましたよ」

そして
「霊能者の言うことと、
今、目の前にいるボクの言うことの、どちらを信用するのです?
あなたとボクが、
今まで築いてきた信頼はいったいどこにいったんですか?
しっかりしてくださいよ」

力強く励ますように、言ったのだ。

「バカにするな」
などと、怒ることは、なかった。

反対に
「霊能者に相談するようなナニカ悩みでもあるのですか?
あるなら・・・」

ボクに相談を・・・だって・・・

はぁ~、
そう、来るとは思っていなかった。
ワタシはさらに困惑することになってしまったのだ。



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