2011.11.05 (第1747話)チョット中休み エッセイvol.42 ~オレのカラダが変わってきた!~
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チョット中休み エッセイvol.42
オレのカラダが変わってきた!
~テキスト作りの参謀(3)~
ヒデ君はウチのスタッフだから、
トーゼン、ワタシのすべてのレッスン(個人セッションは除く)
やらワークやらに参加しているわけよね。
その中で、
ヒデ君のカラダ進化にもっとも貢献したワークとは、
ドレだと思います?
答えは・・・
「断然、オレにとっては、ユニプラや」
(第1136話参照)
「ユニプラ中に、
カラダが色んな気づきを覚えることが多いんや」
とヒデ君は言う。
「“カラダで足を引っ張ってくる感覚”
が分かったのは、
ユニプラのサルサをやっているときやった」
へぇ~、そうだったの?
サルサ、ヒデ君、好きやったものね。
最近は、
ユニプラ・ビギナーでしか取り上げていないけど。
「サルサ、エエで。
また、ユニプラでもやって欲しい。
サルサの時
アバラ(=肋骨)で
タイム・ラグ(時間差)をやっていると、
メッチャ楽しいもん」
と、ここで、さらにうれしそうな表情をし、
「最近(ユニプラで)やっている、
クォーターターンズ・ワルツもエエな。
クォーターターンズ・ワルツで、
アバラの使い方を覚えたんや」
ふーん、ソレはスゴイことね。
どんな感覚なの?
「カラダを柔らかくしようと、
ゆるめて、ほぐして・・・
踊るときも、そのまんまの状態のときは、
カラダがバラけてしまって、
結局、足で踊ってしまっていた。
でも、
アバラをグーって締めながらも、
固めないで、
思い切り(アバラを)使う
そうやって踊ると、
音楽もよく聴こえるし、
スイングに頼らず、
ちゃんと踊れるようになってきた」
スイングに頼らず?
「そう。
ブワァ~と風を振りまいて、
スイングでごまかして“移動”していたときは、
足で床を蹴って(けって)いたんや。
ノーコン状態(コントロールがない状態)で、
一緒に踊る女性を怖がらせていたんちゃうかな。
でも、アバラで踊るようになってから、変わった。
立体的に踊る感覚がつかめてきたし、
スウェイを上手く使えるようになった。
そうしたら、
女性から良い評価をもらえるようになってきたんや」
どういう評価?
「ウーン・・・
多分、ほめてくれてるンヤと思うけど・・・
『安心して踊れる』とか、
『宇宙遊泳しているみたいで気持ちが良い』とか(笑)」
ソレは、きっと良い評価よ、良かったわね。
「うん。
それに・・・オレにとっては、
ワークショップもドーンと進化できるチャンスやわな。
テンセグリティを知ってから、
スゴくカラダが自由になった。
極めつけは、
やっぱりR・A・Pや」
R・A・Pでドウ変わったの?
「踊りまくって
動かしまくっていた、
手や外側の動きが、
カラダの中に入って来た・・・って感じや。
動く量は変わっていないけど、
カラダの中で動くようになったから、
見た目、奇妙な動きが減った・・・
と、自分では思っているけど」
と、ここで、やや心配そうなヒデ君。
大丈夫、
アナタの思っている通り、だよ。
ずいぶん、動きがスッキリしたものね。
R・A・P
で、カラダにコントロール力、
言い換えれば自制力がついたんだろうね。
自制力とは自律(じりつ)力。
誘惑や欲を抑え込み、
より大切なものを保ち得るために、
自分を戒めるとともに、
自分を律することができる能力だ。
「わぁ、“自分を律する”って
オレがメッチャ、不得意なことや。
食いたいときに、食いたいものを、
食いたいだけ食うて、後で後悔する・・・」
でも、
ダンスで自制力がついてきたから、
そのあたりもきっと変わってくるよ、
とワタシは思っている。
アバラや肩の付け根になど、
多数、難アリだったヒデ君のカラダは、
確実に
矯正が進んでいるようだ。
と、急に
「なぁ、コレ、ひょっとして取材中?
記事にするの?
イヤやなぁ」
「でもなぁ、
そう言えば、エエこと思い出したわ・・・」
続く第1748話へ
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やらワークやらに参加しているわけよね。
その中で、
ヒデ君のカラダ進化にもっとも貢献したワークとは、
ドレだと思います?
答えは・・・
「断然、オレにとっては、ユニプラや」
(第1136話参照)
「ユニプラ中に、
カラダが色んな気づきを覚えることが多いんや」
とヒデ君は言う。
「“カラダで足を引っ張ってくる感覚”
が分かったのは、
ユニプラのサルサをやっているときやった」
へぇ~、そうだったの?
サルサ、ヒデ君、好きやったものね。
最近は、
ユニプラ・ビギナーでしか取り上げていないけど。
「サルサ、エエで。
また、ユニプラでもやって欲しい。
サルサの時
アバラ(=肋骨)で
タイム・ラグ(時間差)をやっていると、
メッチャ楽しいもん」
と、ここで、さらにうれしそうな表情をし、
「最近(ユニプラで)やっている、
クォーターターンズ・ワルツもエエな。
クォーターターンズ・ワルツで、
アバラの使い方を覚えたんや」
ふーん、ソレはスゴイことね。
どんな感覚なの?
「カラダを柔らかくしようと、
ゆるめて、ほぐして・・・
踊るときも、そのまんまの状態のときは、
カラダがバラけてしまって、
結局、足で踊ってしまっていた。
でも、
アバラをグーって締めながらも、
固めないで、
思い切り(アバラを)使う
そうやって踊ると、
音楽もよく聴こえるし、
スイングに頼らず、
ちゃんと踊れるようになってきた」
スイングに頼らず?
「そう。
ブワァ~と風を振りまいて、
スイングでごまかして“移動”していたときは、
足で床を蹴って(けって)いたんや。
ノーコン状態(コントロールがない状態)で、
一緒に踊る女性を怖がらせていたんちゃうかな。
でも、アバラで踊るようになってから、変わった。
立体的に踊る感覚がつかめてきたし、
スウェイを上手く使えるようになった。
そうしたら、
女性から良い評価をもらえるようになってきたんや」
どういう評価?
「ウーン・・・
多分、ほめてくれてるンヤと思うけど・・・
『安心して踊れる』とか、
『宇宙遊泳しているみたいで気持ちが良い』とか(笑)」
ソレは、きっと良い評価よ、良かったわね。
「うん。
それに・・・オレにとっては、
ワークショップもドーンと進化できるチャンスやわな。
テンセグリティを知ってから、
スゴくカラダが自由になった。
極めつけは、
やっぱりR・A・Pや」
R・A・Pでドウ変わったの?
「踊りまくって
動かしまくっていた、
手や外側の動きが、
カラダの中に入って来た・・・って感じや。
動く量は変わっていないけど、
カラダの中で動くようになったから、
見た目、奇妙な動きが減った・・・
と、自分では思っているけど」
と、ここで、やや心配そうなヒデ君。
大丈夫、
アナタの思っている通り、だよ。
ずいぶん、動きがスッキリしたものね。
R・A・P
で、カラダにコントロール力、
言い換えれば自制力がついたんだろうね。
自制力とは自律(じりつ)力。
誘惑や欲を抑え込み、
より大切なものを保ち得るために、
自分を戒めるとともに、
自分を律することができる能力だ。
「わぁ、“自分を律する”って
オレがメッチャ、不得意なことや。
食いたいときに、食いたいものを、
食いたいだけ食うて、後で後悔する・・・」
でも、
ダンスで自制力がついてきたから、
そのあたりもきっと変わってくるよ、
とワタシは思っている。
アバラや肩の付け根になど、
多数、難アリだったヒデ君のカラダは、
確実に
矯正が進んでいるようだ。
と、急に
「なぁ、コレ、ひょっとして取材中?
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イヤやなぁ」
「でもなぁ、
そう言えば、エエこと思い出したわ・・・」
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