初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第186話へ
チョット中休み エッセイvol.42
ジュンコメソッド用“虎の巻”って?
~テキスト作りの参謀(2)~
前回エッセイ(第1745話参照)の
主(ぬし)とは誰か・・・は、
トーゼンお分かりよね?
ワタクシ“ジュンコ先生”だ。
まぁ言えば、
ジュンコ先生が、
“ダンスのテキスト作り”をやっていて、
参謀(さんぼう)役、ヒデ君が、
カラダや知恵を貸しているって話。
「オレ、役立ってる!?
やったぁ~!!」
と、ヒデ君、うれしそうだ。
あ、ヒデ君の他にもう一人、
陰の参謀がいる・・・って、誰の事かはワカルよね?
そう、ミキヒコさん。
カレも、大事なアドバイザーだ。
ミキヒコさんに対し、
「ちょっと(来て)・・・」
は、さすがにいつでもOKというわけにはいかない。
が、毎日、会社&スタジオで顔を合わせているため、
コッチの都合、
わがまま放題で“お相手”をしてもらっている。
ミキヒコさんの意見は、時に新鮮、で、かなり貴重。
ヒデ君とは、
全く違うエネルギー・フィーリングを有しているからだ。
今回のテキストは、
ワタシが作った下地に対し
ヒデ君&ミキヒコさんのダブル・参謀が意見を出し、
3方向から “推敲(すいこう=練り直すこと)”を重ね、
「ヨシ!」
となったものだけを“本番作成”
第11回ワークショップの教材へ
・・・というワケだったのだ。
コノ(テキスト作りの)作業は、
これらから先も続き、
最終的には、
大元のテキストに記載されている
ほとんどすべてのフィガーを解析(かいせき)し、
ジュンコメソッド用“虎の巻”に、
仕立て直すつもりでは、ある。
と、ここで・・・
「ナニ?
大元のテキストを解析?
ジュンコメソッド用“虎の巻”って?
一体、ソレ、ナニ?」
不思議に思う方もいるでしょね。
「世にすでにアル、
ダンス・テキストと“虎の巻”はドウ違うの?」
既存のテキストの“補完”をするのが、
“虎の巻”の大いなる目標だ。
イヤ、補完なんて言ったら失礼ね。
「補完=不十分なところを補う」
と言う意味だが、
テキストは決して“不十分”ではない。
アル意味完璧だ。
例えば、
ワルツのホイスクを例にとれば、
男性
1歩目 左足前進
2歩目 右足横少し前に
3歩目 左足PPで右足の後ろに交叉
で、アライメントやライズ・アンド・フォール、
スウェイなどがこと細やかに記載されている
・・・コレが、既存のテキスト。
男性ステップのみならず、
モチ女性ステップについても同じく
1歩1歩に対し、ムッチャ繊細な記載。
ところが、問題は、
その記載のまんまを
踊ってしまう人が多いって事・・・
つまり、
男性のホイスク1歩目で言えば、
「左足を、かかとから、
壁斜めに面して、前進。
チョイ、CBMをかけて、
ライズを始めて・・」
とするわけ。
全然、問題ないじゃないか!?
って言う人がいるかも知れないけど、
まんま踊っちゃうと、
実践で大事になって来るところのお勉強が
カットされてしまいやすいんだよな。
実践で大事になって来るところとは、
いわゆる
プレパレーション(用意)部位だ。
例えば、
1歩目前進で、
まんま「左足前進」する人は、
このプレパレーションが疎かになる。
左足から右足に飛び乗っちゃう。
「だから、左足に乗る前の、右体重の時、
膝や足首を使って“送り足”するんでしょ」
って方がいるかもしんないけど、
ジュンコメソッドにおいては、絶対NG!!
「そーいう意味での
“足”を使ったらダメよ。
“カラダの中の足”を使わなきゃ。
しかも、手と連動して、使わなきゃ」
さぁ、もうお分かりかな。
虎の巻には一体ナニが書かれているのか?
ソレはですねぇ、
言わば
既存テキストの“ト書き(セリフ以外の部分)”部位。
1歩から1歩の間に存在する
プレパレーションにおける
“カラダの中”の動き=
インナーマッスルの使い方
および
手と足の連動性について
が、書かれてあるんだな。
言い換えれば、
ジュンコメソッドの核(コア)的教え、
「足を使ったらダメ。
カラダの中の足を使うのよ」
「前足(手)と後ろ足は、つながって使うものよ」
の、実践がパターン化して書かれているってもん。
参謀役・ヒデ君は言う。
「ジュンコ・メソッド・テキスト
メッチャ、オモロいなぁ。
オレ、やっと、これで
ワルツのリバースターンが“見えて”きたわ」
「カラダの使い方を、
パターン化、数字化するなんて、
画期的ヤン!」
と、おおいに喜んでくれたのだが、
ソコまで楽しめるってことは、
インナーがかなり成長した証拠かしらねぇ・・・
だって、以前のヒデ君だったら、
「1歩1歩の間が、みんな使い方が違う?
ソレを全部意識するって??
わぁ、難しそう~
めんどうさ~」
となりそうだもん。
すると、ヒデ君
「オレ、最近、
カラダの中の感覚がメッチャ、
良くなって来たもん!」
と、鼻息が荒い。
へぇ~、どんな風に?
話を聞かせてと、言うや
「エエで・・・」
で、聞き出したのが、
読者の皆さんにもお役立ちな、内容だったもんで、
もうしばらくおつきあいくださいませ♥
(“虎の巻”については
“本番作成分”まんまではないが、
オイオイ本文記事でアップ予定です)
続く第1747話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
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ジュンコメソッド用“虎の巻”って?
~テキスト作りの参謀(2)~
前回エッセイ(第1745話参照)の
主(ぬし)とは誰か・・・は、
トーゼンお分かりよね?
ワタクシ“ジュンコ先生”だ。
まぁ言えば、
ジュンコ先生が、
“ダンスのテキスト作り”をやっていて、
参謀(さんぼう)役、ヒデ君が、
カラダや知恵を貸しているって話。
「オレ、役立ってる!?
やったぁ~!!」
と、ヒデ君、うれしそうだ。
あ、ヒデ君の他にもう一人、
陰の参謀がいる・・・って、誰の事かはワカルよね?
そう、ミキヒコさん。
カレも、大事なアドバイザーだ。
ミキヒコさんに対し、
「ちょっと(来て)・・・」
は、さすがにいつでもOKというわけにはいかない。
が、毎日、会社&スタジオで顔を合わせているため、
コッチの都合、
わがまま放題で“お相手”をしてもらっている。
ミキヒコさんの意見は、時に新鮮、で、かなり貴重。
ヒデ君とは、
全く違うエネルギー・フィーリングを有しているからだ。
今回のテキストは、
ワタシが作った下地に対し
ヒデ君&ミキヒコさんのダブル・参謀が意見を出し、
3方向から “推敲(すいこう=練り直すこと)”を重ね、
「ヨシ!」
となったものだけを“本番作成”
第11回ワークショップの教材へ
・・・というワケだったのだ。
コノ(テキスト作りの)作業は、
これらから先も続き、
最終的には、
大元のテキストに記載されている
ほとんどすべてのフィガーを解析(かいせき)し、
ジュンコメソッド用“虎の巻”に、
仕立て直すつもりでは、ある。
と、ここで・・・
「ナニ?
大元のテキストを解析?
ジュンコメソッド用“虎の巻”って?
一体、ソレ、ナニ?」
不思議に思う方もいるでしょね。
「世にすでにアル、
ダンス・テキストと“虎の巻”はドウ違うの?」
既存のテキストの“補完”をするのが、
“虎の巻”の大いなる目標だ。
イヤ、補完なんて言ったら失礼ね。
「補完=不十分なところを補う」
と言う意味だが、
テキストは決して“不十分”ではない。
アル意味完璧だ。
例えば、
ワルツのホイスクを例にとれば、
男性
1歩目 左足前進
2歩目 右足横少し前に
3歩目 左足PPで右足の後ろに交叉
で、アライメントやライズ・アンド・フォール、
スウェイなどがこと細やかに記載されている
・・・コレが、既存のテキスト。
男性ステップのみならず、
モチ女性ステップについても同じく
1歩1歩に対し、ムッチャ繊細な記載。
ところが、問題は、
その記載のまんまを
踊ってしまう人が多いって事・・・
つまり、
男性のホイスク1歩目で言えば、
「左足を、かかとから、
壁斜めに面して、前進。
チョイ、CBMをかけて、
ライズを始めて・・」
とするわけ。
全然、問題ないじゃないか!?
って言う人がいるかも知れないけど、
まんま踊っちゃうと、
実践で大事になって来るところのお勉強が
カットされてしまいやすいんだよな。
実践で大事になって来るところとは、
いわゆる
プレパレーション(用意)部位だ。
例えば、
1歩目前進で、
まんま「左足前進」する人は、
このプレパレーションが疎かになる。
左足から右足に飛び乗っちゃう。
「だから、左足に乗る前の、右体重の時、
膝や足首を使って“送り足”するんでしょ」
って方がいるかもしんないけど、
ジュンコメソッドにおいては、絶対NG!!
「そーいう意味での
“足”を使ったらダメよ。
“カラダの中の足”を使わなきゃ。
しかも、手と連動して、使わなきゃ」
さぁ、もうお分かりかな。
虎の巻には一体ナニが書かれているのか?
ソレはですねぇ、
言わば
既存テキストの“ト書き(セリフ以外の部分)”部位。
1歩から1歩の間に存在する
プレパレーションにおける
“カラダの中”の動き=
インナーマッスルの使い方
および
手と足の連動性について
が、書かれてあるんだな。
言い換えれば、
ジュンコメソッドの核(コア)的教え、
「足を使ったらダメ。
カラダの中の足を使うのよ」
「前足(手)と後ろ足は、つながって使うものよ」
の、実践がパターン化して書かれているってもん。
参謀役・ヒデ君は言う。
「ジュンコ・メソッド・テキスト
メッチャ、オモロいなぁ。
オレ、やっと、これで
ワルツのリバースターンが“見えて”きたわ」
「カラダの使い方を、
パターン化、数字化するなんて、
画期的ヤン!」
と、おおいに喜んでくれたのだが、
ソコまで楽しめるってことは、
インナーがかなり成長した証拠かしらねぇ・・・
だって、以前のヒデ君だったら、
「1歩1歩の間が、みんな使い方が違う?
ソレを全部意識するって??
わぁ、難しそう~
めんどうさ~」
となりそうだもん。
すると、ヒデ君
「オレ、最近、
カラダの中の感覚がメッチャ、
良くなって来たもん!」
と、鼻息が荒い。
へぇ~、どんな風に?
話を聞かせてと、言うや
「エエで・・・」
で、聞き出したのが、
読者の皆さんにもお役立ちな、内容だったもんで、
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