fc2ブログ
初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

テーマ別インデックス  Real Junko Voice目次  

読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第184話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

スタンダード・ホールド再発見

~魅せる!!ハンド&アーム・テクニック~


今までにもチョコチョコお話してきたんだけど、
リズミック・アームズ・ポジションのお勉強って、

スタンダードのホールドの再発見

にも良いんだよ。
ってどういうことか?
順を追って見ていこう。

一番 カスケード

「手を上げる・下げるだけで、
そんなたくさんの意識を要するの?」
が、このカスケードのポイントだったね。
(第17151725話参照)
ソレと比べれば、
(スタンダードの)ホールドしようと、手を上げる際、
メッチャ安易にササっと上げてしまっていないかな?
ワタクシ思うに、ほとんどのカップルが、
“組急ぎ”をしている
ちゃーんと準備ができていない“手”で、
相手と合体しているように思うんだ。

じゃぁ、どんな準備を良いのか?
ナニを意識すれば良いのか?
を、
1番カスケードで体得していくべきなんだよね。

手はカラダの中の現れだ。

自らのインナースイングライン

手に結集させ、相手と組む


そうすることで、
真に相手と“組む”実感を得ることができる。
これが、ホールドの醍醐味だ。
そのためにも、
カラダの中から手を“上げる” コト
ソノ手からエネルギーが出ているコト・・などなど
たくさん意識が必要だ。
詳しくは第17151725話を参照してね。

やっと、手が上がったら、
次は相手の方へ伸ばしていく・・・
ここでの意識&体感は、

2番 プリーズ

で、習得したい。
カラダの中から手を差し出すことで、お腹がぐぐっとしまり、
ヒジから手を返すことで、さらに締まる、ハズ。
カラダは左右からぎゅっと絞られ、
アル意味“薄く”(幅が狭く)なり、
カラダの的がしっかりする。
カラダに奥行きができるため、
相手と立体的に組む基礎モーションといえる。

さて、ホールドのカタチ

リズミック・アームズ・ポジションを使って
見直すことができる。

ホールドの基礎は、

リラックスホールド、つまり、骨格ホールドだ。
(第954話参照)

2番プリーズの状態から、
もうチョイだけ横に広げたモンが、
目指す男性用・骨格ホールドのカタチなんだ。

両前腕が回外(かいがい)だもんで、腕に無理がない。

女性も
前腕からの返し(回内のアクション)が、
極力控えめにするよう心がけたい。
この骨格ホールドをしながら、カラダの中、
インナーマッスルを鍛えていく先にアル
カタチが、

ニュートラル・ホールドだ。

男性の前腕が、

右手は回外のままだが、

左手は手のひらが外を向く回内に。

女性の両前腕は、

ハッキリとした回内となるため、

“花”が開いたような美的ホールドになってはくるが、
回内を正しく行なうには
かなりのインナーマッスルパワーが必要

また、
ヒジ関節のスムーズクルクルも必須だ。
でないと、メッチャ力みまくりホールドになるからね。
(特に女性、要注意だ)
この辺りの
回内アクションへのインナーマッスル力は、

4番 スパニッシュ

8番 スワン
 で鍛えたい

また、

美的&機能的

ニュートラル・ホールドへと成長


していくには、
ホールドの横幅を広げ、ワイドにする方が良い。
この力を付けるには、

5番 サイドフロー

がお役立ち。
ヒジをキーンと腕の力で張るのではなく、
カラダの中から張る・・・!を習得したい。
(第961話も参照してみて)

また、ホールド・キープ力も必須になってくる。
コレには、

3番 バレエ

が、イイ。

ニュートラルホールドより上級なのが、

3Dホールド

男性と女性のトップラインが、キレイに離れた
ダンサー憧れの立体的なホールドだ。
さて、このカタチに至るには、
相当な
体幹部インナーマッスル・パワーが必要なのと、
骨盤
アバラ
頭部のアングル(角度)の習得
が必須なんだけど、
ソンナコンナ一切ナシで、
ギンギンのアウターマッスル使い、ホールドの男性
腕を突っ張り、反りクリかえっている女性
が、まだまだ多いのが現実だ。

この辺りのお勉強は、

6番 フェンシング 

7番 ニューヨーク


が、オススメだ。


     続く第1742話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン324

~タツノオトシゴのような会社~ 

現実を話そう。
9階は盛況で、ドラゴン・パワースポットなのだが、
7階は

タツノオトシゴ状態なのだ。

タツノオトシゴ状態・・・!?
どういうことか、説明しよう。

タツノオトシゴは、不思議な生き物だ。
カニやエビの仲間?
ウニやヒトデみたいなもの?
どの生物群に分類されるのかも、よくわからない。
同じように、
ウチの“会社”も、
広告代理店?
マンガを使ったコミュニケーション会社?
コンサルティング会社?
一体、ナニ屋さんか、よくわからない。
(タツノオトシゴは、れっきとした魚類。ヒレやエラもある)

また、
タツノオトシゴは、
非常にゆっくりな動きだ。
ウチの“会社”も、
非常にゆっくりな活動しかしていない。

だが、
タツノオトシゴは、
独特の雰囲気があって、フィーリング・グッド。
ウチの“会社”も、
3人が奇妙な関係性を微妙に保ちながら、
なかなか面白く魅力的だ。
経済的には“盛況”ではナイが、
立ち上げ当初の志(こころざし)を曲げることなく、
世に貢献できるを会社を目指しては、いる。
が、
現実はなかなか
動きが鈍かったわけだが。

朗報
やっと、タツノオトシゴが動き始めそう、なのだ。

て、ここでようやく、アノ話につながるのだ。
「活路を見出した」
と言う部分だ。
26日分参照)

活路とは・・・
マンガは剣よりも強し(!?)



いつも 応援クリック ありがとうございます。
      ↓ ↓ ↓
   
人気blogランキングへ
とても励みになっています。(ジュンコ)