2011.10.19 (第1730話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~前腕回内は腹部もねじれ状態!?~
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
前腕回内は腹部もねじれ状態!?
~魅せる!!ハンド&アーム・テクニック~
前号の続き。
女性のホールドって、なんだか、難しいよね。
中級以上の方の中にも、
右腕、突っ張って、
左手で(男性に)しがみついて・・
ってな症状の女性、結構多いってもん。
その難しさの理由の一つが、
「女性ホールドは、
前腕が両腕とも回内(かいない)
=手のひらをヒックリ返した動きだから」
というのが、前回の話だったんだ。
とはいえ、なんで、回内だと難しいのか?
回内の時、
前腕にある2本の骨が交叉=ねじれた状態になる。
この、ねじれ状態自体は、悪いことでもなんでもない。
自然の摂理ってもん。
(この辺り第952話参照してね)
でも、
ホールドのとき、この手・腕の回内を、
・ヒジではなく、手首を使って行なう
・小指側の骨(尺骨=しゃくこつ)ではなく、
親指側の骨(橈骨=とうこつ)で行なう
・カラダの中から行なわず
手・腕のみのいわゆる小手先作業で行なう
が、NGなんだ。
ところが、
反対に回内をカラダの中から行なうことができると、
メッチャGOODなホールドになるともいえるわけ。
ポイントは、
ビューティ・パワーラインを活かすこと。
(第1677話参照)
小指から走る伸筋ラインのことだ。
菱形筋・前鋸筋につながり、
腹部につながり、大腰筋にもつながり
腰方形筋にまでつながっている。
ソンナコンナな
インナーマッスルを総合で使うことができるホールドは、
柔軟だけど強靭、持続力もアル。
しかも
幽玄・美ジュアル!!
ただし
ビューティ・パワーラインを活かしてのホールドは、
かなりインナーマッスル力が必要だ。
どんな感覚かと言えば、
そうねぇ~
お腹の奥が
ムッチャねじれたような状態かな。
メビウス図形がいーっぱい作用しあっている感じ
(第1339話参照)
だって、
体幹部のインナー・スイングラインの結集だもん。
特に
クロスするラインを多用するため、ねじれが多くなる訳だ。
苦しい?
痛い?
イヤイヤ、訓練を積めば、心地よいよ(笑)
ソンナコンナな
インナーの超・ねじれ状態も
リズミック・アームズ・ポジション練習で、
できてくるようになるよ。
2番 プリーズ 回外練習
3番 バレエ 回外練習
4番 スパニッシュ 回内練習
ココまでだけでも、
「カラダの中から手を使う」
を実行するだけで、かなり効くはずだ。
続く第1731話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン313
~ハリボテ予感~
以下は、
アルときのふるまい・旅行でのこと。
口コミでも一押しの、
某有名ホテルに泊まった。
(場所、名前を公表できないのが、少々残念だが)
ヒデ君は
「申し込むときから
あぁ、ココはヤバいかもとピンと来たんや。
でも、(口コミでの)評価は、かなり高い。
ただ、たまぁに、酷評(こくひょう)もある。
ええのか、悪いのか、ドッチやろ?
まぁ、そのあたりのギャップを体験するのも良いかなと思って」
少々、迷いながら申し込んだと言うのだ。
ドウ、ヤバいと思ったのか?
「たぶん・・・ハ・リ・ボ・テ」
ハリボテとは張り子で作った芝居の道具のことである。
張り子とは、
竹や木などで作った骨組みに紙や粘土などを貼りつける手法。
制作の容易さ・費用の安さ・軽さが長所だが、耐久性はない。
外見は立派またはそれなりに見えても、
中は、いわゆるスカスカだ。
転じて、
外見ばっかりで、
実質や実力が伴わないものに対する比喩にも使用される。
ヒデ君は続ける。
「(そのホテルは)見た感じは豪華やし、お城みたい。
全室、スイートみたいな感じで、各部屋にジャグジーがある。
ベッドやシャンデリアにもこだわっていて、
アメニティも、ブランドもん。
モロ、女性ウケを狙っているようや」
へぇ~、それは、楽しみだな、と思ったが
「う~ん、ドウヤロ?」
ワタシがどういう評価を下すか、
興味がアルと言った感じなのだ。
果たして
ホテル、到着。
「これは・・・」
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

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その難しさの理由の一つが、
「女性ホールドは、
前腕が両腕とも回内(かいない)
=手のひらをヒックリ返した動きだから」
というのが、前回の話だったんだ。
とはいえ、なんで、回内だと難しいのか?
回内の時、
前腕にある2本の骨が交叉=ねじれた状態になる。
この、ねじれ状態自体は、悪いことでもなんでもない。
自然の摂理ってもん。
(この辺り第952話参照してね)
でも、
ホールドのとき、この手・腕の回内を、
・ヒジではなく、手首を使って行なう
・小指側の骨(尺骨=しゃくこつ)ではなく、
親指側の骨(橈骨=とうこつ)で行なう
・カラダの中から行なわず
手・腕のみのいわゆる小手先作業で行なう
が、NGなんだ。
ところが、
反対に回内をカラダの中から行なうことができると、
メッチャGOODなホールドになるともいえるわけ。
ポイントは、
ビューティ・パワーラインを活かすこと。
(第1677話参照)
小指から走る伸筋ラインのことだ。
菱形筋・前鋸筋につながり、
腹部につながり、大腰筋にもつながり
腰方形筋にまでつながっている。
ソンナコンナな
インナーマッスルを総合で使うことができるホールドは、
柔軟だけど強靭、持続力もアル。
しかも
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ただし
ビューティ・パワーラインを活かしてのホールドは、
かなりインナーマッスル力が必要だ。
どんな感覚かと言えば、
そうねぇ~
お腹の奥が
ムッチャねじれたような状態かな。
メビウス図形がいーっぱい作用しあっている感じ
(第1339話参照)
だって、
体幹部のインナー・スイングラインの結集だもん。
特に
クロスするラインを多用するため、ねじれが多くなる訳だ。
苦しい?
痛い?
イヤイヤ、訓練を積めば、心地よいよ(笑)
ソンナコンナな
インナーの超・ねじれ状態も
リズミック・アームズ・ポジション練習で、
できてくるようになるよ。
2番 プリーズ 回外練習
3番 バレエ 回外練習
4番 スパニッシュ 回内練習
ココまでだけでも、
「カラダの中から手を使う」
を実行するだけで、かなり効くはずだ。
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ヒデ君は
「申し込むときから
あぁ、ココはヤバいかもとピンと来たんや。
でも、(口コミでの)評価は、かなり高い。
ただ、たまぁに、酷評(こくひょう)もある。
ええのか、悪いのか、ドッチやろ?
まぁ、そのあたりのギャップを体験するのも良いかなと思って」
少々、迷いながら申し込んだと言うのだ。
ドウ、ヤバいと思ったのか?
「たぶん・・・ハ・リ・ボ・テ」
ハリボテとは張り子で作った芝居の道具のことである。
張り子とは、
竹や木などで作った骨組みに紙や粘土などを貼りつける手法。
制作の容易さ・費用の安さ・軽さが長所だが、耐久性はない。
外見は立派またはそれなりに見えても、
中は、いわゆるスカスカだ。
転じて、
外見ばっかりで、
実質や実力が伴わないものに対する比喩にも使用される。
ヒデ君は続ける。
「(そのホテルは)見た感じは豪華やし、お城みたい。
全室、スイートみたいな感じで、各部屋にジャグジーがある。
ベッドやシャンデリアにもこだわっていて、
アメニティも、ブランドもん。
モロ、女性ウケを狙っているようや」
へぇ~、それは、楽しみだな、と思ったが
「う~ん、ドウヤロ?」
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果たして
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