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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

リズミック・アームズ・ポジション1番

~魅せる!!ハンド&アーム・テクニック~


リズミック・アームズ・ポジションの1番
(第1712話参照)

実は、
1~8番すべてにポジション名がアルんだよって、
またまたジュンコ先生の造語だけどね
例えば、

1番は、「カスケード」

意味は「滝」だ。
縦の流れを意味する動きだもんで。
では解説へ。

1番 カスケード

早い話、手・腕の上げ下ろし

自分の手・腕を扱う基本動作だ。

最初、何も意識をせずに、
“ただ”手を前に上げていってみよう。
どんな感じかな?
特にナニも感じない、だろうね。

なぜなら、無意識だから。

でも、イイ?
最終的には、無意識で上げても
「美しい動きねぇ」
となるのが目指すところではあるんだ。
でも、全く“訓練”することなく無意識でやっちゃうと、
例えばビデオに映った“自分”をみて、
ギョッ!!!???がっかり・・・
となる可能性は非常に高い。
“手・腕の上げ下ろしだけで、
見ている人が魅了される”

そんな洗練された動きが目標だ。
しかも、そーいう動きができたときって、
本来、非常に心地いいもの!
自分に良し、見た目も良しとなるための、
基礎力をこの1番で身につけたい。

手・腕は、エネルギーの“導管”“パイプ”だ。
導管は“勝手”に上へと上がることはない。
じゃぁ、なぜ、上へ上がるのか?
については、
このブログ愛読者のアナタなら、
もう、よーくご存知ね。
“導管の中をエネルギーが流れることによって、
手が上がっていく・・・”


OK?
それじゃぁ、
ホンマに“エネルギーによって、
手・腕が上がっていっている”どうかの
チェックポイントを書き出しておこう。
以下のような“症状”になったら、
床からの反作用エネルギーにより、
インナーマッスルが活性化
テンセグリティ構造によって、
(第1614話参照)
体内張力(ちょうりょく)が上手く調和、
そんなこんなで、

GOODな“翼”が、できている

(または、でき始めている)可能性大だ。
(第482話参照)

1. 骨盤前傾になる
2. カラダの中が締まる
3. 骨盤とアバラに距離感が生まれる
4. アバラ下部は引き込まれ、上部はアップしていく
5. 背中がグッと引き下ろされる
6. 鎖骨が開いていく
7. 脇の下は締まるが、
 脇下の“くぼみ”は上に上がっていく感じになる
(第1680話参照)
8. 胸郭(きょうかく=アバラからなる“鳥かご”)のボリュームが、
 内から押し広げられるようにアップ
9. 内圧(腹圧も含む)が高まっていく
10. 骨盤とアバラの間、ウエスト辺りの圧が高まる
11. 肩甲骨が引き下ろされつつも、胸郭に沿って押し出されていく
12. 両腕を上げる場合は、肩甲骨が引き下ろされつつも、
 左右に広がっていく
13. 肩が沈んでいく
14. 首スジ、背スジはすーっと伸びる感覚がアル
15. カラダが呼吸している感覚がアル
16. ヒジからフッともち上がるが、
 感覚としては指先先導で上がっていく感じ
17. 地面から、手&腕が離れるにしたがって、手の重みを感じる
18. 指1本1歩が呼吸しているように感じる
19. 指先からエネルギーが出ているように感じる

わぉ~、ザッと上げただけで、 こんな量!?
これ、すべて
「手を垂らしたところから、
上に上げていったときの状態」

言い換えれば、

手&腕・導管に

エネルギーが流れたときの状態だ


ん?
みんな感じることができるって!?
パーフェクト!!

手を下げるときは、
重力に任せつつ・・・が最大のポイント。
かといって、
バタンと落ちちゃうわけではない。
エネルギーが充満している状態で、
手・腕のコントロールしながら、が大事。
手・腕がフット浮いた感覚を客観視する感じで、
丁寧な体幹部操作を心がけよう。
ん?
上げる時以上に、アバラが締まってきたって?
OK!
良い兆候だ。
上げるときにボリュームが増した胸郭が、
ぎゅーっとしぼんでいく感じになるかも知れない。
(ただし、最終的な体内変化感覚は、各自、違って良し。
なぜなら、エネルギーがオンリーワンだから)

次に、第160話を参照しつつ、

「腕を上げるとき
肩甲骨を先に上げない 
腕を下げるとき
肩甲骨から下げる」

「腕を上げるときは
手先・指先からスタートし、
肩甲骨辺りは反対に沈んでいく
その後、ズーッと手先・指先が上がっていって、
肘(ひじ)が肩の辺りまではそのまま、肩は沈み続ける。
肘(ひじ)が肩を過ぎた時点から、
今度は肩甲骨と一緒に上がっていく・・・
この、肩甲骨と連動できる時点から、
大きな運動に入っていく」


も、チェックしてみよう。


     続く第1716話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン300

~テンセグリティの理解をフーセンガムで!?~ 

「バブリシャスのガムにハマっています」
と人に言えば、
「フーセン、作るの、楽しいものねぇ」
なる答えが返ってくるかも知れない。

そう、
実はこのバブリシャス
フーセン・ガム・ブランドとして有名なのだそうだ。
そう言えば、
パッケージには
大きく“フーセン・ガム”の文字が。
パッケージの裏面をめくると、
“バブルトリック”と名付けた
フーセンガムをふくらませる技なども載っている。

もちろん、ワタシ的には、味の方が先決で、
「フーセン?膨らませたことはないよ」
しかし、
正しく言えば、
「実は、膨らませようとしたけど、
全くウマくいかなかったのだ。
コレで、なぜ、フーセン・ガム・ブランドなんだろう?
と不思議だった」

ところが、ある日、
フーセン・ガムについて書かれた“記事”をネットで偶然目にし、
疑問は解けた。
フーセン作りの失敗は、
ガムのせいではなく、

ワタシのテクニック不足だったのだ。

「いいフーセンガムを作るには、
十分な“かみ込み”が必要だ。
“かみ込み”は、目安は少なくとも200回」


「とにかく良くかみ込んでから、
舌の上でガムをできる限り、均等&たいらに伸ばす。
そして、
たいらに伸ばしたガムの真ん中を舌先に移動させて、
ゆっくり空気を入れる。
これが、大きく膨らます、こつだ」

ダンスに通じるものがあるな・・・と思った。
テンセグリティ構造の目指すとところは“フーセン”だから。

こんな疑問も解決した。
バブリシャス
噛んでいて、
柔らかさが変化したな(少々固くなる)と思った途端
突然、味が消える
あれほど濃いパイン味が、一切なくなるのだ。
なぜ?
「ココからは、フーセン作りを楽しんで下さい」
という意味だったのだな・・・



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