初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第174話へ
特別シリーズ
社交ダンスを教えるということvol.13
カラダの未使用部分を引っ張り出せ!
潜在能力を引き出す(11)
前号の続き
「人間は100%のうち
20%くらいしか力を出していない。
残る80%の力は埋もれたまんま」
その残る80%の力のことを、
潜在能力っていうワケなんだろうけど、
ワタクシ思うに、
これって、
まんま“人体”に置換えられるんじゃないかしら。
どーいうことかというと
「人間はカラダ全体100%のうち
20%くらいしか使っていない。
残る80%の部分は使ったことがなく、
埋もれたまんま」
じゃないかなぁって思うの。
ダンサー諸君においても、ソレは一緒。
開かれている20パーセントの部分だけに焦点を当て、
一生懸命“練習”をする。
で、
その20%の範囲内のみを発展させようとし、
結果、酷使し
上手くいかず、がっかりし、あきらめ
「もう、ダメだ・・・」
おーい!
80%も、未使用部分があるんだぜ。
あきらめるには早すぎるだろ!
と、言いたいところだが、
80%の部分については、
使ったことも感じたこともない訳だもん、
はじめから“存在しない”のと一緒。
だから、
なかなか実感をともなった理解が得られない。
それどころか、
「この歳から、カラダの未使用部分を開発する!?
いやぁ、大変そうだな」
と、尻込み。
あげくの果て
「別にそれほど、不自由していないから
今のまんまで、良いよ」
とか
「そんなぁ、夢物語みたいなこと、無理無理」
で、20%に甘んじる
・・・そんな人が多いように思うのよね。
(あぁ、これもメンタル・ブロックのせいかも)
もったいないなぁ。
でも、未使用部分の開発って、
そんな簡単じゃなさそうねぇ・・・
ん?
ジュンコ先生が、面白いことを言いだしたよ。
「80%の未使用部分を使える態勢にするためには、
簡単に言っちゃえば、
体幹部から出ている5つの部分
首(頭部)
両腕
両脚
を、もっと、
カラダの中から、引っ張り出せばいい
すると、
使っていない部分が、
ゾロゾロ一緒に引っ張り出されてくるわ」
「もちろん
引っぱり出すからと言って、
一定の方向だけに
“えいやぁ~!”って感じで、
ストレッチ(伸ばす)しても、ダメ。
カラダの中は、複雑だからねぇ。
さまざまなアングルに適切に、
丁寧にストレッチしなければならない。
当然
カラダをゆるめ、ほぐさないと、NG
低レベルのストレッチで終わってしまうわ。
この辺り
カラダが単に柔軟体操的に柔らかいから、
良いってモンでもないから難しいのよね」
「さまざまなアングルに、
適切に、丁寧にストレッチしながら、
さらに、
“メンタル・ブロックの邪魔”にも、
寛容でなければならない。
焦らず、時間をかけ、
カラダと対話を持つかのように、ジックリと・・・
80%の開発には、勇気や忍耐が必要ね」
「でもね、いい?
カラダの埋もれている箇所を
“引き出す”ことと
潜在能力を“引き出す”こと
は、同時進行できる作業なの。
言い換えれば、
カラダの未使用部分が使用され始めると
潜在能力が開き始める
だから、
80%の開発はヤッテみる価値、大アリなのよ」
「R・A・P(リズミック・アームズ・ポジション)
が、
“カラダに奇跡を起こすダンス”
なのは、
埋もれてしまっている80%部分の開発に
非常に優れているからなの。
でも、
なぜ、R・A・Pをすると、
そんな開発ができちゃうんだろう?
“理由”が、あるわ。
その理由がチャーンと分かり、
『要するに、どうすれば良いか?』
を押さえることができれば、
絶対、R・A・Pじゃなくても良いんだもの。
ってことで、
“理由”を言うと、ね・・・」
続く第1706話へ
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これって、
まんま“人体”に置換えられるんじゃないかしら。
どーいうことかというと
「人間はカラダ全体100%のうち
20%くらいしか使っていない。
残る80%の部分は使ったことがなく、
埋もれたまんま」
じゃないかなぁって思うの。
ダンサー諸君においても、ソレは一緒。
開かれている20パーセントの部分だけに焦点を当て、
一生懸命“練習”をする。
で、
その20%の範囲内のみを発展させようとし、
結果、酷使し
上手くいかず、がっかりし、あきらめ
「もう、ダメだ・・・」
おーい!
80%も、未使用部分があるんだぜ。
あきらめるには早すぎるだろ!
と、言いたいところだが、
80%の部分については、
使ったことも感じたこともない訳だもん、
はじめから“存在しない”のと一緒。
だから、
なかなか実感をともなった理解が得られない。
それどころか、
「この歳から、カラダの未使用部分を開発する!?
いやぁ、大変そうだな」
と、尻込み。
あげくの果て
「別にそれほど、不自由していないから
今のまんまで、良いよ」
とか
「そんなぁ、夢物語みたいなこと、無理無理」
で、20%に甘んじる
・・・そんな人が多いように思うのよね。
(あぁ、これもメンタル・ブロックのせいかも)
もったいないなぁ。
でも、未使用部分の開発って、
そんな簡単じゃなさそうねぇ・・・
ん?
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「80%の未使用部分を使える態勢にするためには、
簡単に言っちゃえば、
体幹部から出ている5つの部分
首(頭部)
両腕
両脚
を、もっと、
カラダの中から、引っ張り出せばいい
すると、
使っていない部分が、
ゾロゾロ一緒に引っ張り出されてくるわ」
「もちろん
引っぱり出すからと言って、
一定の方向だけに
“えいやぁ~!”って感じで、
ストレッチ(伸ばす)しても、ダメ。
カラダの中は、複雑だからねぇ。
さまざまなアングルに適切に、
丁寧にストレッチしなければならない。
当然
カラダをゆるめ、ほぐさないと、NG
低レベルのストレッチで終わってしまうわ。
この辺り
カラダが単に柔軟体操的に柔らかいから、
良いってモンでもないから難しいのよね」
「さまざまなアングルに、
適切に、丁寧にストレッチしながら、
さらに、
“メンタル・ブロックの邪魔”にも、
寛容でなければならない。
焦らず、時間をかけ、
カラダと対話を持つかのように、ジックリと・・・
80%の開発には、勇気や忍耐が必要ね」
「でもね、いい?
カラダの埋もれている箇所を
“引き出す”ことと
潜在能力を“引き出す”こと
は、同時進行できる作業なの。
言い換えれば、
カラダの未使用部分が使用され始めると
潜在能力が開き始める
だから、
80%の開発はヤッテみる価値、大アリなのよ」
「R・A・P(リズミック・アームズ・ポジション)
が、
“カラダに奇跡を起こすダンス”
なのは、
埋もれてしまっている80%部分の開発に
非常に優れているからなの。
でも、
なぜ、R・A・Pをすると、
そんな開発ができちゃうんだろう?
“理由”が、あるわ。
その理由がチャーンと分かり、
『要するに、どうすれば良いか?』
を押さえることができれば、
絶対、R・A・Pじゃなくても良いんだもの。
ってことで、
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