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社交ダンスを始めるということ 第168話へ


女子プラ(10月)募集中です!




女子力向上・プラクティスシリーズvol.5 

スタンダードがヤバイ

自意識の発現(2)


女子プラ

ジュンコ先生による途中経過報告・記者会見
続行中。

「実際にレッスンを行なってみて

ルンバとワルツ

ジュンコ先生的に
より女子力アップの必要性を感じるのは、
どちらの種目でしょう?」

「あぁ、ソレはもう

断然、ワルツです。

つまり
スタンダードが、ヤバイのです。
ズバリ、女性が踊っていません

「踊っていないって!?
ソレは、大変なことではないですか?
あのぉ、踊っていないとは、
表現できていないと言うことですか?」

「表現は、おろか、
自分を見失っている女性があまりにも多すぎます」

「進んで行く方向がわからなくなるとか?」

「“方向コントロール不能”は、
“自分・見失い”の一部に過ぎません。
ワルツ・ベーシックでさえ、
方向をチャンとカラダで知って踊ることのできる女性は、
もう、マレです。
多くの女性が
男性という車に“乗車”しているだけのようです。
とにかく
ラテンよりスタンダードの方が、
女子力発揮が難しいと想像はしてしましたが、
正直、
ここまで、難しいものだとは思いませんでした」

「ソレは、
男性との接触が多いから、ということもありますか?」

「ハイ。
至近距離で組みますし、
物理的に触れ合う面積が多いからでしょう。
でも、
問題は、もっと、早期、
男女が向かい合った瞬間からあるようです」

「組もうとして、向かい合ったときから、
ということですか?
まだ、どこも触れ合ってはいない時のことですよね?」

「そうです。
その時点で、

自分が出せない

自分を見失いかけている

女性が圧倒的
が、現実なのです。

その後
手を取り、組む面積が増えるたびに
“自分・見失い”度も増していく・・・
そのような症状が、いわゆる

『床に立てていない』感覚となるわけですが、

ソウいう意味では
競技選手でかなり上位クラスの女性でも、
まだまだ、床に立てていません。
まるで、
自分の存在をなくそうとしているかのようです」

「存在をなくそう?
ソレは、もっと
男性を感じ、
フォローしようとしてしまうためでしょうか?」

「そうですね。
無意識に目の前の、
男性に自分を合わせようとしてしまうのです」

「ソレは、良くないことなのですか?」

「ハイ。
どんな場合も、

自分を見失っては、ならないのです。

この辺りは、
カップルダンスのなかでの、もっとも難題な部分です。
リード&フォロー観が難しいのです。
ココが、解決していかない限り、
本格的女子力アップは望めません。
いくら個人的に(女性が)上手くなっても、
男性と組んだら、
力が発揮できない・・・を繰り返してしまうでしょうから」

「そのようですね。
リードやフォローとは、
本当はどうしたらいいのかわからない、
うやむやになっている女性が、
たくさん居るのではないでしょうか」

「そう思います。
でも、
自分一人で、床に立って、
自分を感じ続けて、
どんな男性を相手にでも、スタートを成功させる・・・
ソレを目指すだけでも、かなり難しいことなのです。
だから、
レッスンでは、
焦らず、ゆっくり、
でも、着実に、やっていくつもりです。
幸い、女子プラでは、

リード&フォローという難題に、

色んな観点から

取り組んでいける条件
が揃っています。

男性役も学ぶため、
フォローの意味がカラダで分かってくるはずです」

「なるほど。
頭では分かっていても、カラダで分からないと
実践できないということですね」

「そうです」

「聞くところによると
女子プラでは
男性役のリードだけではなく、
(男性の)ホールドもしっかり教えると言うことですが」

「ハイ、そのつもりです。
リラックス・ホールドから入りますが、
最終的には、
立体的なホールドのカタチまで作れるよう指導します」

男性のホールドが

キレイに張れることに意味がある


という風に捉えたら良いのでしょうか?」

「ソウいうこと、です・・・」


       続く第1684話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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