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女子力向上・プラクティスシリーズvol.4 

発展版クローズヒップツイスト1歩目

シスター・シナジー(8)


さて、
フォロー側(女性役)の
クローズヒップツイストの基礎的事項を押さえたんで
(第1657話参照)
次は、

発展版・クローズヒップツイストのお勉強だよ。

お勉強内容は以下の通りだ。
発展版・クローズヒップツイスト
以下に焦点をあて、学習します。
(1) 1歩目スウィブル(回転)テクニック
(2) 2歩目スウィブル(回転)テクニック
(3) ディレイト・フォワードウォーク
 (3歩目)ボディとヒップとアングル解釈
  レッグアクション
(4) ファンに開くときのインナー使いと回転
(5) 男性とのインナーコミュニケーション

順を追っての解説に入ろう。

んじゃ、(1)からね。

クローズヒップツイストの前、
アレマーナの最終歩の左足前進で終わっている。
この左足上での
バランスやら体勢やら体重のノリ感覚やらの“あり方”が、
次なるの
「右へ180度回転で、右足後退」の“質”に、
大きな影響を与えるんだ。


ポイントその1は・・・

「しっかり、左足で立たないこと!」だ。

シッカリ立って、
そんでもって、
シッカリ床にプレスしながら回転すると、
ヒックリ返って、
いわゆるバックバランスになってしまう。
ソレを阻止しようと、
また足で踏ん張って・・・と悪循環だ。

大事なのは、
左足上で、
「吊りバンド筋のトリプル使いで
“吊り作業”をおこなって、
足・脚の負担が最小限に」

なっているか?
具体的には、
左足“接地脚”(床においてある足)
右足“遊脚”(体重が乗っていない方の足)

両方の股関節が、

緩まった
(ゆるまった)状態か?

がメッチャ大事なワケね。

できているかどうか、
チェックしてみようか。
左足の鼠蹊部(そけいぶ)に触れてみて、
ぴーんと伸びず、
くの字の折れ曲がっているかな?
くの字の折れ曲がっていたら良し。
次、
左足体重のまんま、
みぞおちあたりからヒップをグルングルン回してみよう。
デキル?
このヒップローテーションが、
スムーズにできるならOK!



ポイントその2は、

「前傾バランスを作る」だ。

1歩1歩のアレマーナ・ウォークで、
カラダの中を引いているため、
最終歩の左足接地のときも、
カラダの中にはしっかりとした“引き込み”が、
アルはずなんだ。
その引き込みをやり続けて、いると、
左足の上でかなり前バランスになれるはず。


ポイントその3は、
その

「引き込みが回転前の一瞬、

インナーで、押し(プッシュ)に変わる


ココが、最終的には、
男性とのリード&フォローになっていくところだけど、
まずは自分のカラダの中(インナー)で、
引いたり押したりがあるってこと。
ソレがないうちに、
男性とのコネクションの中で、
押したり引いたりやってしまおうと、
小手先だけのものとなって、
腕相撲的リード&フォローになってしまうから要注意だ。


ポイントその4は、

「左足上にまっすぐ軸を持たないで回る」

これもエ~ッ!?かもしれないね。
コレはカラダがゆるんできてやって
「あぁ、分かるわ」ってもん。
特に社交ダンスの回転軸は、
ピシッと1本を目指すのではなく、
できる限りの多軸(たじく)が良いんだな。
なぜなら、
相手とのコミュニケーションを持ちながらの回転だから。
(実際に触れていない、空間でのコミュニケーションも含む)
で、回るときは
頭部
アバラ(できれば1本1本)
骨盤
などに、ズレ(時間的)があった方が良い。


ポイントその5

「回転してから、右足後退、

という風に分けて練習する」


回転と言うより、向きを変えるという感覚だ。
外側を振り回していないかどうかのチェックにもなるからね。


ポイントその6

「(後退した)右足上で

インナーを後退し続ける」


この6はメッチャ重要だよ。
右足の上でしっかり立って、
踏ん張って、終了ではNGだ。
インナーマッスルを使用し、
吊り上げつつ、
カラダの中をバックし続ける・・・
コレによって、
左足前進の動きが生み出されるんだ。


たった一歩なのにこんな分量になってしまったぁ~
次回は、
(2) の解説だ。


       続く第1659話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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