初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第152話へ
女子プラ(8月)募集中です!
女子力向上・プラクティスシリーズvol.3
発展版アレマーナ・ファンでの切り返し
知る・喜び(5)
さて、
フォロー側(女性役)の
アレマーナの基礎的事項を押さえたんで
(第1628話参照)
次、
発展版・アレマーナのお勉強に入ろう。
お勉強内容は以下の通り・・・
発展版・アレマーナ
(1)ファンでのクローズ・アクション(1歩目)における
ボディ・コミュニケーション
(2) ディレイト・フォワードウォーク(3~4歩目)
導入部ボディ&レッグアクション
(3) アレマーナ・ウォークと回転の関連
(4)アレマーナ・ウォークとタイミング
(5)男性とのインナーコミュニケーションから成る正しい距離感
順を追って解説しよう。
まずは(1)
アレマーナは、基本、
ファン・ポジションから始まるんだな。
「では、アレマーナから始めます。
位置についてください」
てな、声がかかれば、
ファン・ポジションになり、
女性は男性の左横で、男性に対し直角(90度)に位置する。
つないでいる手(男性の左と女性の右)は、
腕を突っ張らず、かといって、ダレ過ぎず、
グリップ位置(握り合っている位置)は2人の中間に、
が目指すもん。
女性の大事なチェック・ポイントは、左足の位置だ。
右足に対して“横”ではなく“後退”が正しい。
また、立ち位置について
女性の右足先に“仮想線”を引くとして、
ソレを男性に方に伸ばしていくと
男性の前ほぼ15センチ
のあたりに達する、目指す位置。
男性の左側で、
男性と“一直線”になるような位置に立っていたり、
男性の“裏”に回っていたり・・・はダメなんだ。
なぁんて、
ファン・ポジションだけでも、チェック・ポイントは、
いっぱいアルんだよねぇ。
しかも、ドレ一つをとっても、
見逃せないってくらいに大切なポイントではある。
ただし!!
どれもすべて、
その“以前”(ファンに開くアクション)
を正しく踊った“結果”であり、
もっと言えば “本質的に”
(カラダの中を使う・意識をしっかり持つetc.)
正しく踊った結果に過ぎない。
が、しかし、ファン・ポジションって、
それはもうたくさん経験しているはずの
ベーシックポジションでアルにもかかわらず、
美的&機能的ファン体験を積んでいる人は、
非常に少ない訳ね。
「確かにそううねぇ」な方は
第108話を再読いただき、
・ファン・ポジションの基本感覚はクローズポジションにあり
・エネルギーを感じ合い、2人で空間を作っている
・ヒップ・ローテーションがかかっていないため、
腰が高い位置にアル
辺りを、お勉強しなおしてみてね。
と、ココまでできて、ようやく、
女性の“見せ場”でもある “右足、
左足にクローズ・アクション”いわゆる“切り返し”の部分の
解説に入れるんだな。
対、男性とのやりとりに関しては
第109話のグループレッスン状況の中で解説してあるため、
ソレを参照にしてね、ってことで
ココでは、
女性の“シャドウ”で大事な点を見てみよう。
そう・・・
ファンにおける“右足、左足にクローズ・アクション”シーンは、
男性と組んでのコミュニケーション練習もさることながら、
一人での練習もたんまり必要よ!!なんよ。
んじゃ、そのやり方ね。
まず、シンプルに、左足に体重を乗せる。
で、その時、左足の指先を、チラ見してみて。
自分のボディに対して、
まっーすぐではないことを確認して欲しいんだ。
ボディの向きに対して、足先は、
約1/16度(1/8度 45度の半分)外に向いている・・・
で、その左足の親指の延長あたりに、
右足のかかと(ヒール)が位置し、
んで、ソノ右足の足先も、左足先とおなじく、
外を向いている(ターンアウトという)
が、目指すモンだ。
ラテンダンスにおいては、
「両足をクローズする時以外は、
両足を平行にすることなく、足先が外を向いている。
ゆえに、
ボディの向きと足先の向きが一致することは、
ほとんどナシ」
という認識なんだよね。
簡単に言えば
「ラテンダンスは、ターンアウトが基本原則」
チェックできた?
んじゃ、
ソコから、右足を左足に寄せてくるわけだけど、
イイ?大事なのは、
カラダの中の脚が寄ってくること!!
カラダの中はお休みしたまんま、
ヒザや足先を寄せてきても、
ヒップやボディは
“ホンモノの動き”にならないんだ。
見せかけだけ“派手”な切り返しアクションは、滑稽だし、
上品さに欠けるため、NGだ。
足先はキレイに伸ばしたまんま、先に、
カラダの中の脚を“始動”させるとどうなるか、
みぞおちの奥がギューッで、
引き込み
吊り上げ
クロス筋の操作で、
左へのインナーローテーションが開始されるため、
右足がキレイ・ポイントのかっこうのまんま、
やや左、そしてボディの方へと動き出す。
そのまんま、
右足はボディの方へ寄って来るわけだけど、
カラダ・インナー・レベルが上がって来ている人は、
ぎりぎりまで右ヒザを曲げずにやってみて。
その時、
「右足・脚のリキミはなく、
ゆるまった骨盤が、フッと高くなる」
なぁんて“症状”になったら、
かなりカラダ・インナー・レベルが上がっている証拠だ。
で、左足の足先と、
右足の足先を、
ピタッとキレイに合わせるところまで寄って来てから
“切り返す”
切り返しのときの“症状”は色々だ。
コレもカラダ・インナー・レベルによって、非常に個人差がある。
骨盤がキレイに入れ替わり、
美的ヒップアクションをかもし出す。
いったん、両足ヒールが床から持ち上がる
背中・お腹の中が動く
ヒザの立ちあがり、左右の入れ替わりがスムーズ
股(また)の間も開かず、閉じている
・ ・などが、チェック事項だ。
どう?
シャドウ、できそう?
楽しそう?
ワワワ、
たった一歩で、この文字量!
いつものことだけど、
長くなってごめんねぇ~。
特に男性読者の方、少々お待ちを。
え?
女性の動き、男性、リードの参考になるって!?
アンタは、エライ!
次回は、
(2) ディレイト・フォワードウォーク(3~4歩目)
導入部ボディ&レッグアクション
の解説だ。
続く第1630話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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(第1628話参照)
次、
発展版・アレマーナのお勉強に入ろう。
お勉強内容は以下の通り・・・
発展版・アレマーナ
(1)ファンでのクローズ・アクション(1歩目)における
ボディ・コミュニケーション
(2) ディレイト・フォワードウォーク(3~4歩目)
導入部ボディ&レッグアクション
(3) アレマーナ・ウォークと回転の関連
(4)アレマーナ・ウォークとタイミング
(5)男性とのインナーコミュニケーションから成る正しい距離感
順を追って解説しよう。
まずは(1)
アレマーナは、基本、
ファン・ポジションから始まるんだな。
「では、アレマーナから始めます。
位置についてください」
てな、声がかかれば、
ファン・ポジションになり、
女性は男性の左横で、男性に対し直角(90度)に位置する。
つないでいる手(男性の左と女性の右)は、
腕を突っ張らず、かといって、ダレ過ぎず、
グリップ位置(握り合っている位置)は2人の中間に、
が目指すもん。
女性の大事なチェック・ポイントは、左足の位置だ。
右足に対して“横”ではなく“後退”が正しい。
また、立ち位置について
女性の右足先に“仮想線”を引くとして、
ソレを男性に方に伸ばしていくと
男性の前ほぼ15センチ
のあたりに達する、目指す位置。
男性の左側で、
男性と“一直線”になるような位置に立っていたり、
男性の“裏”に回っていたり・・・はダメなんだ。
なぁんて、
ファン・ポジションだけでも、チェック・ポイントは、
いっぱいアルんだよねぇ。
しかも、ドレ一つをとっても、
見逃せないってくらいに大切なポイントではある。
ただし!!
どれもすべて、
その“以前”(ファンに開くアクション)
を正しく踊った“結果”であり、
もっと言えば “本質的に”
(カラダの中を使う・意識をしっかり持つetc.)
正しく踊った結果に過ぎない。
が、しかし、ファン・ポジションって、
それはもうたくさん経験しているはずの
ベーシックポジションでアルにもかかわらず、
美的&機能的ファン体験を積んでいる人は、
非常に少ない訳ね。
「確かにそううねぇ」な方は
第108話を再読いただき、
・ファン・ポジションの基本感覚はクローズポジションにあり
・エネルギーを感じ合い、2人で空間を作っている
・ヒップ・ローテーションがかかっていないため、
腰が高い位置にアル
辺りを、お勉強しなおしてみてね。
と、ココまでできて、ようやく、
女性の“見せ場”でもある “右足、
左足にクローズ・アクション”いわゆる“切り返し”の部分の
解説に入れるんだな。
対、男性とのやりとりに関しては
第109話のグループレッスン状況の中で解説してあるため、
ソレを参照にしてね、ってことで
ココでは、
女性の“シャドウ”で大事な点を見てみよう。
そう・・・
ファンにおける“右足、左足にクローズ・アクション”シーンは、
男性と組んでのコミュニケーション練習もさることながら、
一人での練習もたんまり必要よ!!なんよ。
んじゃ、そのやり方ね。
まず、シンプルに、左足に体重を乗せる。
で、その時、左足の指先を、チラ見してみて。
自分のボディに対して、
まっーすぐではないことを確認して欲しいんだ。
ボディの向きに対して、足先は、
約1/16度(1/8度 45度の半分)外に向いている・・・
で、その左足の親指の延長あたりに、
右足のかかと(ヒール)が位置し、
んで、ソノ右足の足先も、左足先とおなじく、
外を向いている(ターンアウトという)
が、目指すモンだ。
ラテンダンスにおいては、
「両足をクローズする時以外は、
両足を平行にすることなく、足先が外を向いている。
ゆえに、
ボディの向きと足先の向きが一致することは、
ほとんどナシ」
という認識なんだよね。
簡単に言えば
「ラテンダンスは、ターンアウトが基本原則」
チェックできた?
んじゃ、
ソコから、右足を左足に寄せてくるわけだけど、
イイ?大事なのは、
カラダの中の脚が寄ってくること!!
カラダの中はお休みしたまんま、
ヒザや足先を寄せてきても、
ヒップやボディは
“ホンモノの動き”にならないんだ。
見せかけだけ“派手”な切り返しアクションは、滑稽だし、
上品さに欠けるため、NGだ。
足先はキレイに伸ばしたまんま、先に、
カラダの中の脚を“始動”させるとどうなるか、
みぞおちの奥がギューッで、
引き込み
吊り上げ
クロス筋の操作で、
左へのインナーローテーションが開始されるため、
右足がキレイ・ポイントのかっこうのまんま、
やや左、そしてボディの方へと動き出す。
そのまんま、
右足はボディの方へ寄って来るわけだけど、
カラダ・インナー・レベルが上がって来ている人は、
ぎりぎりまで右ヒザを曲げずにやってみて。
その時、
「右足・脚のリキミはなく、
ゆるまった骨盤が、フッと高くなる」
なぁんて“症状”になったら、
かなりカラダ・インナー・レベルが上がっている証拠だ。
で、左足の足先と、
右足の足先を、
ピタッとキレイに合わせるところまで寄って来てから
“切り返す”
切り返しのときの“症状”は色々だ。
コレもカラダ・インナー・レベルによって、非常に個人差がある。
骨盤がキレイに入れ替わり、
美的ヒップアクションをかもし出す。
いったん、両足ヒールが床から持ち上がる
背中・お腹の中が動く
ヒザの立ちあがり、左右の入れ替わりがスムーズ
股(また)の間も開かず、閉じている
・ ・などが、チェック事項だ。
どう?
シャドウ、できそう?
楽しそう?
ワワワ、
たった一歩で、この文字量!
いつものことだけど、
長くなってごめんねぇ~。
特に男性読者の方、少々お待ちを。
え?
女性の動き、男性、リードの参考になるって!?
アンタは、エライ!
次回は、
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