2011.07.30 (第1649話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫るCCⅩLⅧ~足・脚 本来の仕事~
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
足・脚 本来の仕事
~足・脚を活かすための身体操作~
さぁ、いよいよこのシリーズも終わりだよ。
最後は、
大腰筋とホールドのつながりについて、
で締めくくろう。
が、
その本題に入る前に
ジュンコ先生とおなじみグループレッスンメンバーによる
座談会シーン
「足・脚を活かすための身体操作」
のまとめに入っているようで・・・。
ジュンコ先生
「カラダの中の脚を“主役”にすることで、
足・脚の負担を激減させる。
そうすることによって、ようやく、
本来必要だった足・脚の仕事ができるようになる」
カナちゃん
「それじゃあ、
本来の足・脚の仕事ができている人なんて、
ほとんどいないんじゃぁないですかぁ?」
ジュンコ先生
「ええ、そうなの。
(脚を指しながら)
まだコレは使いこなされていないのよ」
「人間が2足歩行で立ち上がった途端、
重力の負荷がドーンと、下にかかってきたのね。
足・脚はその時点で、
『上に乗っかっているカラダをしっかり支えなきゃ』
という状況におかれてしまったわけ。
で、ちゃんとカラダを支えつつ、
立ったり、歩いたり、走ったり・・
しかも、できるだけ、グラグラせず、
こけないように・・
ソレはもう大変な仕事を強いられているのよ」
紀子さん
「カラダの中に
脚を吊り上げてくれている筋肉がアルなんて、
知らない人がほとんどですものね」
ジュンコ先生
「そうなの。
カラダの中には、
どーんと下に落っこちないような、
重力対応システムがいっぱいあるにもかかわらず、
それに目覚め、
実際に活用している人がなんと少ないことか・・」
平田さん
「重力の影響があまりにも
当たり前になりすぎているからでしょうな。
ソレについて考え直し、実践する人は、
スポーツをする人などごく一部でしょうな。
一般的には、
足・脚の負担を軽くすることで、
どれほど素晴らしいことになるか・・・なんて、
あまり興味の対象にならんでしょう」
カナちゃん
「足・脚の負担がなくなった時に
目覚める本来の仕事ってどんなもんなんですか?」
ジュンコ先生
「足・脚の本来の仕事とは、大きく2つ。
“カラダの中の脚”の延長上で、
その表現を
(歩幅を出すことにより)
拡大したり、
カタチにしたり、
始末をしたりすること。
股関節
ヒザ関節
足関節(足首)と上手く連動を行なうことで、
(表現の)可能性は限りなく広がるでしょうね。
もう1つは、
エネルギー伝達の“導管”となること。
特に重要なのは、
床に接地した足裏から、
大地のエネルギーを吸い上げること。
足・脚のリキミが少なくなればなるほどに、
“導管”としての性能は良くなっていくわ」
ノリタケ君
「でも、
“導管”としての性能は良くなっていって、
エネルギーの“上がり”が良くなると、
足や脚にしっかりと力を入れているような、
それでいて、
足や脚を直接使っているような、
おまけに、
床をプレスしたような状態になるから、
誤解してしまうんでしょうね。
『上手く踊るためには
しっかりと床をプレスして
しっかりと足や脚を使わなければイケナイ』・・って」
ジュンコ先生
「その通りなのよ」
カナちゃん
「足脚の“導管”としての性能が良くなって、
エネルギーの伝達が良くなると、
“後ろ足”と“前足”にも、
イイつながりが出てくるのですか?
そうなったら、
キレイなホールドができるようになるのですか」
ノリタケ君
「カナちゃん、ヒット!(笑)
そうだと思うよ。
ボク、最近
ホールドの作り方、分からなくなっていたんですよ。
でも、今、カナちゃんのおかげで
ものすごーく大事なこと、
思い出したように思ったんです」
ハナコさん
「ナニを思い出したのです?」
ノリタケ君
「エネルギーの流れで、
ホールドを作るってことです」
続く第1650話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン276
~命令・・・貸金庫へ~
ワタシは当時、人に言えない人間関係を持っていた。
特別な “おつきあい”をしているメンバーがいたのだ。
ワタシにとって、
そのメンバーとの付き合いは、絶対的なものであった。
(ソレ以上のことはココにも書けないためご了承を)
実は“声の主”が、
そのメンバーと別れさせるために、
Y氏を送り込んで来たのではないか?
と、感じ始めていたのだった。
そして、ついに
恐れていたことが起こった。
ある朝早くに、Y氏から連絡が入った。
「ちょっと“変な”メッセージが届いたのです。
伝えていいものかどうか、久しぶりに迷ったのですが。
何度、尋ねても、
『いいから、早急に、このままの言葉で伝えて下さい』
と、言われるのです」
Y氏は、申し訳なさそうな声だ。
話の内容を聞いたワタシは仰天だ。
「貯金をそっくりY氏の貸金庫に預けなさい」
「ジュンコが貯金を
自由に使えないようにしなければならない・・・
そう言われるのですが。
心当たりは、ありますか?」
図星だ。
貯金を引き出そうとしていた、矢先だった。
メンバーの一人から
「お金を貸してもらえないか?」
という、打診を受けていたからだ。
ワタシは、
当然、貸すつもりだった。
ワタシが、なにも返答しないでいると
Y氏は少し心配になったのか
「いつものように、
ボクにはナニもわからないのですよ。
でも、
今回は、かなり命令口調だったので、
よっぽどかと・・・」
ワタシは、
度重なる“忠告”に、
かなり腹が立ってきているところだった。
ついに、キレてしまった。
「なんで、そんな命令されんとアカンの!」
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最後は、
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で締めくくろう。
が、
その本題に入る前に
ジュンコ先生とおなじみグループレッスンメンバーによる
座談会シーン
「足・脚を活かすための身体操作」
のまとめに入っているようで・・・。
ジュンコ先生
「カラダの中の脚を“主役”にすることで、
足・脚の負担を激減させる。
そうすることによって、ようやく、
本来必要だった足・脚の仕事ができるようになる」
カナちゃん
「それじゃあ、
本来の足・脚の仕事ができている人なんて、
ほとんどいないんじゃぁないですかぁ?」
ジュンコ先生
「ええ、そうなの。
(脚を指しながら)
まだコレは使いこなされていないのよ」
「人間が2足歩行で立ち上がった途端、
重力の負荷がドーンと、下にかかってきたのね。
足・脚はその時点で、
『上に乗っかっているカラダをしっかり支えなきゃ』
という状況におかれてしまったわけ。
で、ちゃんとカラダを支えつつ、
立ったり、歩いたり、走ったり・・
しかも、できるだけ、グラグラせず、
こけないように・・
ソレはもう大変な仕事を強いられているのよ」
紀子さん
「カラダの中に
脚を吊り上げてくれている筋肉がアルなんて、
知らない人がほとんどですものね」
ジュンコ先生
「そうなの。
カラダの中には、
どーんと下に落っこちないような、
重力対応システムがいっぱいあるにもかかわらず、
それに目覚め、
実際に活用している人がなんと少ないことか・・」
平田さん
「重力の影響があまりにも
当たり前になりすぎているからでしょうな。
ソレについて考え直し、実践する人は、
スポーツをする人などごく一部でしょうな。
一般的には、
足・脚の負担を軽くすることで、
どれほど素晴らしいことになるか・・・なんて、
あまり興味の対象にならんでしょう」
カナちゃん
「足・脚の負担がなくなった時に
目覚める本来の仕事ってどんなもんなんですか?」
ジュンコ先生
「足・脚の本来の仕事とは、大きく2つ。
“カラダの中の脚”の延長上で、
その表現を
(歩幅を出すことにより)
拡大したり、
カタチにしたり、
始末をしたりすること。
股関節
ヒザ関節
足関節(足首)と上手く連動を行なうことで、
(表現の)可能性は限りなく広がるでしょうね。
もう1つは、
エネルギー伝達の“導管”となること。
特に重要なのは、
床に接地した足裏から、
大地のエネルギーを吸い上げること。
足・脚のリキミが少なくなればなるほどに、
“導管”としての性能は良くなっていくわ」
ノリタケ君
「でも、
“導管”としての性能は良くなっていって、
エネルギーの“上がり”が良くなると、
足や脚にしっかりと力を入れているような、
それでいて、
足や脚を直接使っているような、
おまけに、
床をプレスしたような状態になるから、
誤解してしまうんでしょうね。
『上手く踊るためには
しっかりと床をプレスして
しっかりと足や脚を使わなければイケナイ』・・って」
ジュンコ先生
「その通りなのよ」
カナちゃん
「足脚の“導管”としての性能が良くなって、
エネルギーの伝達が良くなると、
“後ろ足”と“前足”にも、
イイつながりが出てくるのですか?
そうなったら、
キレイなホールドができるようになるのですか」
ノリタケ君
「カナちゃん、ヒット!(笑)
そうだと思うよ。
ボク、最近
ホールドの作り方、分からなくなっていたんですよ。
でも、今、カナちゃんのおかげで
ものすごーく大事なこと、
思い出したように思ったんです」
ハナコさん
「ナニを思い出したのです?」
ノリタケ君
「エネルギーの流れで、
ホールドを作るってことです」
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~命令・・・貸金庫へ~
ワタシは当時、人に言えない人間関係を持っていた。
特別な “おつきあい”をしているメンバーがいたのだ。
ワタシにとって、
そのメンバーとの付き合いは、絶対的なものであった。
(ソレ以上のことはココにも書けないためご了承を)
実は“声の主”が、
そのメンバーと別れさせるために、
Y氏を送り込んで来たのではないか?
と、感じ始めていたのだった。
そして、ついに
恐れていたことが起こった。
ある朝早くに、Y氏から連絡が入った。
「ちょっと“変な”メッセージが届いたのです。
伝えていいものかどうか、久しぶりに迷ったのですが。
何度、尋ねても、
『いいから、早急に、このままの言葉で伝えて下さい』
と、言われるのです」
Y氏は、申し訳なさそうな声だ。
話の内容を聞いたワタシは仰天だ。
「貯金をそっくりY氏の貸金庫に預けなさい」
「ジュンコが貯金を
自由に使えないようにしなければならない・・・
そう言われるのですが。
心当たりは、ありますか?」
図星だ。
貯金を引き出そうとしていた、矢先だった。
メンバーの一人から
「お金を貸してもらえないか?」
という、打診を受けていたからだ。
ワタシは、
当然、貸すつもりだった。
ワタシが、なにも返答しないでいると
Y氏は少し心配になったのか
「いつものように、
ボクにはナニもわからないのですよ。
でも、
今回は、かなり命令口調だったので、
よっぽどかと・・・」
ワタシは、
度重なる“忠告”に、
かなり腹が立ってきているところだった。
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