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読者限定ワークショップ


社交ダンスを始めるということ 更新しました

良いお座り姿勢はキツイ!?





ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

風船・二律背反・釣り合い感覚!?

~足・脚を活かすための身体操作~


ジュンコ先生と、

ユニバーサル・ダンスの会

メンバーによる座談会。

テーマ

足・脚を活かすダンスへ

完全シフトしよう!?
のシーンに戻ろう。


ハナコさん
「あのぉ、
分からないところがあります。
『しっかりとした安定感がある立ち方”は、
良い立ち方ではない』

ということで、
確か、
『踊っているときも、安定感は要らない』
という話でしたよね?

(第1551話参照)
その感覚が、イメージできないのです。
『不安定な中で踊っているとはどういう感覚なのか?
しっかりしない方が良いってことは、
コケかかっている方が良いのか?』
など、疑問がいっぱい出てきます」



佐藤さん
「あぁ、一緒ですよ。
歩くときも立つときも足を直接使わないって・・・!?
まだ、正直、腑(ふ)に落ちません。
じゃぁ、どうやって立つんだ?
歩くんだ?
ドーンとした
“解答”みたいなものが欲しいのですがね」



ノリタケ君
「さぁ、他の皆さんはどうでしょう?
足をダイレクトに使わないで、
立ったり、歩いたり、踊ったり・・・
感覚を、ハッキリ、
イメージできる方はいますか?」



カナちゃん
(手を上げて)
「上手く言えるかどうかわからないんだけど」


ノリタケ君
「お、カナちゃん、スゴい!(笑)
期待が持てます!どうぞ」



カナちゃん 
「えーとね、

バランスよく、

釣り合っている感じ
じゃナイかなぁ?

足に力が入っていなくって、
カラダが気持ち良く、

浮いた感じ・・・



ハナコさん
「浮いた感じ?
それって、何かに例えて言うと?」



カナちゃん
「うーン・・・風船かな」


ハナコさん
「フウセン!?
そんなぁ、軽すぎません?」



佐藤さん
(笑いながら)
「床に全然、立てていない状況・・・
ソレはないでしょう!?」



紀子さん
「でも私は、風船という感覚、わかります。
ものすごく調子良く踊れているときは、
浮いた感覚がしますもの。
足を全く使わなくて良いような、
非常に楽な感覚です。
めったに、そうはならないのが残念ですが」



平田さん
「そう言えばたまに、
『釣り合って、バランス良く立てているな』
というときがあって、
『あぁこれが、二律背反感覚か』

(第71話参照)
と、うれしくなりますな」


紀子さん
「あぁっ、そうです!

二律背反の感じです。

カラダの中心あたりから、押しているような、
ソレと同時に、引いているような
ソレが、上下方向だけではなくて、
色々な方向にアル感覚です。
言わば、色んな方向の

張力が上手く釣り合っている感じ・・・」



ノリタケ君
「それって、

テンセグリティのようなものですね?」



カナちゃん・ハナコさん・紀子さん 
同時に
「テンセグリティ???」


ジュンコ先生
「ノリタケ君、
テンセグリティ構造のこと、知っているのね?」


ノリタケ君
「ハイ、あの、
建築のことは、興味のアル分野で・・・」



カナちゃん
「その
テン・・・なんとかって、重要なのですか?」



ジュンコ先生
「ええ、とても重要よ。
今日の最後の方に、お話しできたらと思っていたのに、
ノリタケ君の口から出て来て、驚いたわ。
“風船感覚”
“全方向への二律背反感覚”
“釣り合い感覚”

これらすべて、
テンセグリティ感覚ともいえるものなのよ。
そして・・・
このテンセグリティ感覚こそが、

足・脚を活かすダンスへ

完全シフトしよう!?
の最大のキーなのよ」


     続く第1613話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン257

~ゾーッ使者がやってくる!~ 

ゾッとする体験・・・
ソレは、“その人”と別れ、寂しかった頃のこと。
知り合いのアル男性と話し込み、
帰りが遅くなったその男性を自宅マンションに泊めた晩のことだ。

お互いに下心があったことは、否めない。
ところが、何ごともなく、終わった。
イヤ、正確に言えば、終わらされたのだ。

まず、マンションについてすぐ、
2人とも睡魔に襲われ、
着の身着のままで、眠ってしまったのだ。
まぁ、コレはアルコールのせいもあるため、
さほど不思議ではナイとも言える。
ゾッとする体験は、その睡眠中のことだ。

ワタシは夢を見た。
夢の“現場”は、現実と一緒だった。
ワタシは、ベランダよりで、寝っころがり、
“泊まり”の男性は、玄関側に寝ていた。

と、突然、ベランダから、
トレンチ・コート、
目深にハットをかぶった外国人風の長身男性が、
現れ、手招き。
「こっちへ、来なさい」
ワタシを“泊まり”の男性から遠ざけたいのだな、
ということがすぐに分かった。
威厳のある、NOとは言えない感触だった。
ワタシは、素直に言うことを聞いた。
ベランダの方に動いた。

夢はそれだけ・・・。
でも、変にリアルな感じが残った。
時計を見た。
深夜、3時過ぎだった。

翌朝、
“泊まり”の男性が奇妙なことを言い出した。

ゆうべ、怖い体験をしたと言う。
玄関から、
白いスーツ姿の男がヤッテきて、
「こっちへ、来なさい」
イヤだと言うと、
玄関の方に、自分をひっぱっていった、というのだ。
ものすごい力だった。
「ココにいてはイケナイ。
帰れと言うことだ、と感じた」

汗びっしょりで、目覚め、
夢だと分かったというのだ。

ワタシは恐る恐る聞いた。
「その夢を見たのは、何時くらい・・・?」

「たしか、3時過ぎ」



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