2011.06.18 (第1607話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫るCCⅩⅩⅣ~3つ目の軸・ポイズ~
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第145話へ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
3つ目の軸・ポイズ
~足・脚を活かすための身体操作~
前回の続きだ。
軸=センターは、3種類アル。
1つ目は、
「重力軸」
重力下で働くまっすぐな線。
人は全員持っているが、そのレベルはさまざま。
2つ目は、
「体軸」
カラダの中に通っているまっすぐな軸。
重力軸に沿って存在している。
これもレベルはさまざまだ。
身体能力が上がると、重力軸と体軸は一致する。
コレは、こう言い換えられるコトもできる。
高性能の体軸と
高レベルの重力軸は一致する
さて、残る3つ目は、
「ポイズ」だ。
(第313・469話参照)
「ポイズ」って言葉、ダンスの時だけではなく、
フツーにも使用できるもんと思ってもらったら分かりやすいかな。
おおざっぱな説明をしよう。
体軸が、
「止まって直立しているときの、基本姿勢にある軸」
だとすれば、
ポイズは
「動いているときの、基本姿勢にある軸」
まぁ言わば、
「直立してじーっとしているとき以外のすべての時
カラダの中に通る軸」
が、ポイズ・・・そう思ってもらったらいい。
第313話では、こういう紹介をしている。
「ポイズとは、
ポスチャー(=姿勢)に
アングル(=角度)が付いたもの
すなわち
床に対しての背骨(=脊柱)の角度である」
この中のポスチャーとは、言い換えたら、体軸のことだ。
「ポイズとは体軸に
アングル=角度がついたもの」
とも、言い換えられるね。
ポイズは、まっすぐではない。
つまり、
踊るときの軸は、まっすぐではない。
まっすぐの軸=体軸をガイドラインにしながら、
色んな角度のポイズで、踊っているってもん。
体軸の性能が上がり、
重力軸との一致性が高まるにつれて、
思い切ったポイズをとっても、大丈夫。
こけちゃうこともないし、
おまけに、
“変なかっこう”にも見えなくなるんだよ。
スイングのかかるダンスなんて、
ポイズの融通性・自由性がメッチャ問われるもん。
まっすぐ立ったまんまだと、踊れない!んだよ。
と、ここまで、
3つの軸について押さえておいて
『リアクション(床からの反作用)と重みは違う』
の話に戻し、解決を試みよう。
ん?
ソノ前に、質問だって!?
どうぞ。
「ややこしくなってきました。
疑問は2点です。
1つ目は、
重力軸と体軸の違い・・・決定的な違いがわかりません。
2つ目
ポイズは、
『直立してじーっとしているとき以外のすべての時
カラダの中に通る軸』
ということですが、
『軸をまっすぐにしながら、動く』
って、無理なのですか?
いい姿勢の人は、
まっすぐの体軸を保ったまんま、動いているように見えるのです。
角度がついているように見えませんが」
良い質問ね。
確かにこの辺り、ややこしいわね。
では先に進む前に、先に解決しましょ。
続く第1608話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン252
~忘却システム・作動~
スタッフ会議で “人生ドラマ”の脚本は完成する。
そして、
人は生まれる。
ところが、
生まれ落ちた瞬間から
“忘却システム”も一緒に作動する。
本人は、
全く“覚えていない”状況でスタート、となるのだ。
会議のことも脚本のことも、
それまでの前世体験も、
すべて忘れてしまっている。
(おそらくアナタもそうだろう)
「忘れては、意味がナイのでないか。
覚えている方が、
人生にムダがなくなるから、良いのではないか?」
と思うかも知れない。
が、
この“忘却システム”には、どうも深い意味があるようだ。
しかも“忘却”は表面だけのこと。
実は、
深いところでは、決して忘れてはいない。
“記憶”は潜在意識の中にしっかりと存在し、
本人の学びの段階に従って、
“目覚める”ことも、可能。
だが、基本的に、
フツーの生々しいカタチある記憶として思い出すことは、ない。
さて、
脚本に則って(のっとって)“人生ドラマ”は、進行を始める。
が、この脚本、
実は、驚くべき、柔軟性を持っている。
生きている人間の意志・行動に合わせて
非常に“融通が利く”ように作られているのだ。
細かい部分での
脚本の書き換え
若干のプラン変更は、
しょっちゅうだ。
特に“人との出会い”に関しては、
もとより
無数のパターンが用意されている。
一つの魂が、いくつの魂と出会っていくか、
どのような関わりを持つか、
最終決定は、本人にゆだねられるのだ。
(人生ドラマの)主人公は、もちろん本人だ。
これは、変わらない。
が、
その他キャスト(配役)に関しては、
コロコロ変更するということなのだ。
では“運命の赤い糸”は?
ひょっとして、無数にある!?
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前回の続きだ。
軸=センターは、3種類アル。
1つ目は、
「重力軸」
重力下で働くまっすぐな線。
人は全員持っているが、そのレベルはさまざま。
2つ目は、
「体軸」
カラダの中に通っているまっすぐな軸。
重力軸に沿って存在している。
これもレベルはさまざまだ。
身体能力が上がると、重力軸と体軸は一致する。
コレは、こう言い換えられるコトもできる。
高性能の体軸と
高レベルの重力軸は一致する
さて、残る3つ目は、
「ポイズ」だ。
(第313・469話参照)
「ポイズ」って言葉、ダンスの時だけではなく、
フツーにも使用できるもんと思ってもらったら分かりやすいかな。
おおざっぱな説明をしよう。
体軸が、
「止まって直立しているときの、基本姿勢にある軸」
だとすれば、
ポイズは
「動いているときの、基本姿勢にある軸」
まぁ言わば、
「直立してじーっとしているとき以外のすべての時
カラダの中に通る軸」
が、ポイズ・・・そう思ってもらったらいい。
第313話では、こういう紹介をしている。
「ポイズとは、
ポスチャー(=姿勢)に
アングル(=角度)が付いたもの
すなわち
床に対しての背骨(=脊柱)の角度である」
この中のポスチャーとは、言い換えたら、体軸のことだ。
「ポイズとは体軸に
アングル=角度がついたもの」
とも、言い換えられるね。
ポイズは、まっすぐではない。
つまり、
踊るときの軸は、まっすぐではない。
まっすぐの軸=体軸をガイドラインにしながら、
色んな角度のポイズで、踊っているってもん。
体軸の性能が上がり、
重力軸との一致性が高まるにつれて、
思い切ったポイズをとっても、大丈夫。
こけちゃうこともないし、
おまけに、
“変なかっこう”にも見えなくなるんだよ。
スイングのかかるダンスなんて、
ポイズの融通性・自由性がメッチャ問われるもん。
まっすぐ立ったまんまだと、踊れない!んだよ。
と、ここまで、
3つの軸について押さえておいて
『リアクション(床からの反作用)と重みは違う』
の話に戻し、解決を試みよう。
ん?
ソノ前に、質問だって!?
どうぞ。
「ややこしくなってきました。
疑問は2点です。
1つ目は、
重力軸と体軸の違い・・・決定的な違いがわかりません。
2つ目
ポイズは、
『直立してじーっとしているとき以外のすべての時
カラダの中に通る軸』
ということですが、
『軸をまっすぐにしながら、動く』
って、無理なのですか?
いい姿勢の人は、
まっすぐの体軸を保ったまんま、動いているように見えるのです。
角度がついているように見えませんが」
良い質問ね。
確かにこの辺り、ややこしいわね。
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スタッフ会議で “人生ドラマ”の脚本は完成する。
そして、
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ところが、
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本人は、
全く“覚えていない”状況でスタート、となるのだ。
会議のことも脚本のことも、
それまでの前世体験も、
すべて忘れてしまっている。
(おそらくアナタもそうだろう)
「忘れては、意味がナイのでないか。
覚えている方が、
人生にムダがなくなるから、良いのではないか?」
と思うかも知れない。
が、
この“忘却システム”には、どうも深い意味があるようだ。
しかも“忘却”は表面だけのこと。
実は、
深いところでは、決して忘れてはいない。
“記憶”は潜在意識の中にしっかりと存在し、
本人の学びの段階に従って、
“目覚める”ことも、可能。
だが、基本的に、
フツーの生々しいカタチある記憶として思い出すことは、ない。
さて、
脚本に則って(のっとって)“人生ドラマ”は、進行を始める。
が、この脚本、
実は、驚くべき、柔軟性を持っている。
生きている人間の意志・行動に合わせて
非常に“融通が利く”ように作られているのだ。
細かい部分での
脚本の書き換え
若干のプラン変更は、
しょっちゅうだ。
特に“人との出会い”に関しては、
もとより
無数のパターンが用意されている。
一つの魂が、いくつの魂と出会っていくか、
どのような関わりを持つか、
最終決定は、本人にゆだねられるのだ。
(人生ドラマの)主人公は、もちろん本人だ。
これは、変わらない。
が、
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