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社交ダンスを始めるということ 第140話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

3つの関節をそれぞれ曲げると?

~足・脚を活かすための身体操作~


え~、寄り道をしてしまいましたが、
1579話の
「ドッチの足をドウ使う?」の解説の続きです。

コレからワルツのリバースターンをするとき、
(男性ステップで考えてみよう。
1歩目、左足前進からだから、右足に体重が乗っている)
「もっと足を使いなさい」
と言われた。
アナタならどうします?って話だったね。

チョイ、ダンスを知っている人なら
「3つのうちのどの関節を使うのか?」
という選択に入るだろう。

3つの関節って、下半身にある大きな関節よ。
股関節(ヒザ)関節足関節(足首にある)
(モチ、足指にも関節はアリ、
どれも重要なもんではアルが、
話は複雑になるんでココでは省略)
3つの関節は、本来、お互い関連しあって動くもの。
が、上手く連動できるカラダの持ち主は、
非常に少ないって話なんだ。
上手い連動のためには、
3関節ともに、

「柔らかく使う」コトが、必要。

ところが、膝(ヒザ)関節にしても、
「柔らかく使おう」とはしていても、
実際に、
「柔らかく使えている」人は、ホンマ、いないらしい・・・
この辺りの話は、またオイオイお伝えしていこう。
では、実際、3つの関節をそれぞれ使ってみようか。
おっと、ソノ前に・・・
解剖学的にみれば、
3つの関節には、
それぞれ、いくつかの“使い方”がアルことになっている。
ココではその中から、
「ゆるめる・曲げる、難しく言えば、屈曲する」
について、取り上げてみるね。
なぜって、
ダンスで
「もっと足を使いなさい」
の「使う」の意味を、
着地足(体重の乗っている側の脚・サポーティングフット)を
「ゆるめる・曲げる、難しく言えば、屈曲する」
コトだと解釈する人が多いからだ。
(第1579話参照)

んじゃ、
まず、足首から。
右足体重で、右足首に意識を持って曲げてみよう。
カラダがに行こうとするね。

次、膝(ヒザ)関節
右足体重で、右ヒザに意識を持って曲げてみよう。
カラダはそのまんま
でも、グッと曲げると、太ももが痛くなる、ね。

最後に、股関節
右足体重で、右股関節に意識を持って曲げてみよう。
ん?
カラダが前ではなく、後ろに行こうとスルぞ・・・

違い、分かったかなぁ?
ん? 分かったけど、ソレがなんだって言うんだよ!?
たいしたことじゃないでしょ・・・だって!?
とんでもない。
この3つの違いを体感し、
ソレがナニであるのかを知っていくことって
かなり重要なんだよ。

ジュンコ先生の解説に入る前に、
質問だ。
ジュンコメソッド的にみて・・・
「この3関節のなかで、
最も焦点を当てて使うべきは、どの関節なんだろう?」



と、
ジュンコ先生、横から、こんなことを言い出したぞ。
「使うべき関節ではなくて、

意識的に

使わないようにスルべき関節
は、

3つのうちどれか?
の方が良いわ」


答えと、モロモロ解答は次回!


      続く第1586話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン246

~生まれつきって不思議~ 

「生まれつき」
という言葉がある。

「生まれたときから備わっている」

という意だ。

そう言えば、姉がこんなことを良く言っていた。
「生まれつきって、不思議やわ」

「赤ちゃんって
“まっさら”で生まれてくると思っていたけど、
違うって分かった。
生まれ持った、
その子なりの性格とか才能とかが、アルんやね」


同じ親から生まれた、2人の息子
同じように育て、
同じようにしつけをしてきたはずが・・・
「3歳くらい前には、その差が歴然」
となっていることに驚いたと言う。

上の子は、のんびり屋。優しくて穏やか。
人になんでも譲るタイプ。
下の子は、生真面目な頑張りや。
自分が実践してつき進んでいくタイプ。

決定的違いは、
何か“自分の思い通りにならないこと”が、
あったシーンにて表出するらしい。
上の子は「まぁ、いいか」という感じであっさり引き下がる。
下の子は、悔しくて、泣き出す・・・

「下の子は“おばちゃん”にそっくりや」
おっとぉ
“おばちゃん”とは、ワタシのこと!?

2人の息子は、
生まれつき運動能力がめっぽう高い、という。
特に下の子は、運動神経抜群
(このあたり、おばちゃんに全く似ていないが)
小柄でありながら、
高校球児時代、実力派ピッチャーとして活躍した逸材だ。
なんでもプロ(巨人)のスカウトがあったとか・・・

「私に似なくて、良かったわぁ」
と、姉は言う。
姉は“体育”が大の苦手。
「ダンナの家系の遺伝やわ。
ウチの家系は、みんなどんくさいもん」

というのだが。

実は、
このあたり、別解釈が真相なのだ。
親のからの遺伝ではなく、
前世の自分自身からの遺伝でアル可能性が高いのだ・・・



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