2011.05.21 (第1579話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫るCCⅩⅡ~ドッチの足をドウ使う?~
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社交ダンスを始めるということ 第138話へ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
ドッチの足をドウ使う?
~足・脚を活かすための身体操作~
例えば・・・
アナタが、さぁ、コレから、
ワルツのリバースターンを踊ろうってとき、
(男性ステップで考えてみよう。
1歩目、左足前進からだから、右足に体重が乗っている)
「もっと足を使ってごらん」
と、誰かに言われたとしよう。
すると、
アナタは、
ドウ理解し、
ドウいうアクションをしようとスルだろうか?
Aさん
「送り足を使いなさいってことだろう?
右足上で、ヒザをゆるめるね」
Bさん
「私も同じく、
サポーティング・フットを使いなさいという
意味に理解するわ。
でも、私は、
ひざではなく足首をゆるめる、でしょうね」
Cさん
「意味は、送り足を使えってこと。
使うのは、股関節。
股関節をゆるめるというか、
曲げるというか・・・のアクションをする」
と、ココで質問。
3人とも、
「送り足を使う・サポーティング・フットを使う」
というところでは、意見が一致しているようですが、
それは、右足、左足、ドッチの足のことですか?
Aさん、Bさん、Cさんとも
「それは、
体重の乗っている右足のことでしょ?」
では、体重が右足にあるとき、
「足を使いなさい」
という指示があれば、
「右足で“ゆるめるというアクション”をやろうとする」
のですね?
ゆるめる部位は、
Aさんは、ヒザ
Bさんは、足首
Cさんさんは、股関節
と、それぞれ違いますが。
3人とも
「ハイ・・・」
この様子を見ていた、
ジュンコ先生、こんなことを言い出したぞ。
「3人の皆さんの大前提が、
もし『逆さま』だったら、どうします?」
3人「???」
ジュンコ先生
「『足を使いなさい』
と、指示している足が、
『右足ではなく、左足を意味する』
だったら、ということよ」
Aさん
「送り足ではなく、
コレから動く足の方を『使いなさい』と言うことですか?」
Bさん
「つまり、サポーティング・フットではなく、
ムービング・フットを指していると?」
Cさん
「右足ではなく『左足をゆるめる』ってことですか?」
ジュンコ先生
「そう、ね」
ジュンコ先生は続ける。
「ワタシはレッスン中、
『足を使って』という言葉は、滅多に使わない。
もし、言うなら
『カラダの中の足を使って』
でも、あえて、『足を使って』と言うとスルなら
その場合
『使って』の指示は、
体重の乗っていない側の足
この場合は、左足に向けて・・・
言っているのよ。
『左足の“ゆるみ”を意識する』
ってこと。
でも、まぁ、ほとんどの人は、
右足に意識が向かうでしょうけれど、ね」
Aさん
「それは、驚きです!
ゆるみを意識する部位は、
ヒザですか?それとも、足首?股関節?」
ジュンコ先生
「股関節、よ」
Bさん
「あのぉ、ソレが、ロゥアなのですか?」
ジュンコ先生
「いいえ。
ロゥアではないわ。
ロゥアは、
股関節のゆるみは、意識しない。
脚部をダイレクト(直接)に意識はしないわ。
でも、強いて言うなら、
軸足上の、足首
ここは、上から下りてきた
“ロゥァ・アクション”のリアクションとして、
感じとることはできる。
でも、あくまで、感じようと意志を持てば・・・の話。
『足首をゆるませよう』と思って、
わざとヤル行為ではないし、
それゆえ、感じなくてもさほど問題はないわ。
『ヒザを意識的にゆるませる・曲げる』
ヒザ直下型のロゥアは、危険よ。
Cさん
「先生の言う“足を使って”は、
軸足=サポーティングフットではなく、
『ムービングフットの股関節をゆるませる』
ということ、だったでしょ?
それは、一体何の意味があるのですか?」
ジュンコ先生
「確認作業ね。
確認する内容は、大きく2つ。
まずは、
カラダの中の脚を使えているかどうか
次に、
体重の乗っていない足(この場合は左足)が、
脱力できているかどうか」
さぁさぁ、
脳みそ、混乱してません?
たくさーんの
???ハテナ???
が、飛び交っているかも。
大丈夫よ・・次回より、解説しまーす。
続く第1580話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン240
~飛行機が飛ぶのも因縁って!?~
レッスン時、冷房スイッチを入れる機会が多くなった。
と、
「最近、暑いですねぇ。
これも、因縁(いんねん)ですねぇ」
ワタシが言ったとしよう。
聞いた者は、
「日本語としておかしいのではないか?」
と思うだろう。
また、
あらかじめ、
「今日の〇時にスタジオにて待ち合わせ」
と、アポイントを取っていたA氏が、
時間通りにスタジオにやって来ても
「あぁ、因縁ですねぇ」
とは、思わないだろう。
ヒデ
「そら、そーやん(笑)
アポとったから、来たワケで・・・」
その、
「そら、そーやん」
が、実は因縁なのだ。
なぜ、暑くなって来たのか?
それは、季節が夏に近づいて来たから。
なぜ、A氏がスタジオにやって来たのか?
約束していたから。
という風に、
暑くなって来た・A氏がスタジオにやって来た
という“結果”
には、
ちゃんとした原因・理由がある。
つまり、因縁とはソウいうものなのだ。
ヒデ
「ってことは、
ダンスを正しく練習すれば、上手くなる。
正しく練習しないと、上手くならない。
これも、因縁?」
そう。
もっと言えば、
氷を外気にさらしておくと、溶ける。
それも因縁。
飛行機が空を飛ぶ
それも・・・
ヒデ
「なーんや、変な感じがしてきたぞ。
因縁って、そんなもんなん?
因縁って、もともとはドコから来た言葉?
あ、お釈迦サン!?
へぇ~・・・」
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1歩目、左足前進からだから、右足に体重が乗っている)
「もっと足を使ってごらん」
と、誰かに言われたとしよう。
すると、
アナタは、
ドウ理解し、
ドウいうアクションをしようとスルだろうか?
Aさん
「送り足を使いなさいってことだろう?
右足上で、ヒザをゆるめるね」
Bさん
「私も同じく、
サポーティング・フットを使いなさいという
意味に理解するわ。
でも、私は、
ひざではなく足首をゆるめる、でしょうね」
Cさん
「意味は、送り足を使えってこと。
使うのは、股関節。
股関節をゆるめるというか、
曲げるというか・・・のアクションをする」
と、ココで質問。
3人とも、
「送り足を使う・サポーティング・フットを使う」
というところでは、意見が一致しているようですが、
それは、右足、左足、ドッチの足のことですか?
Aさん、Bさん、Cさんとも
「それは、
体重の乗っている右足のことでしょ?」
では、体重が右足にあるとき、
「足を使いなさい」
という指示があれば、
「右足で“ゆるめるというアクション”をやろうとする」
のですね?
ゆるめる部位は、
Aさんは、ヒザ
Bさんは、足首
Cさんさんは、股関節
と、それぞれ違いますが。
3人とも
「ハイ・・・」
この様子を見ていた、
ジュンコ先生、こんなことを言い出したぞ。
「3人の皆さんの大前提が、
もし『逆さま』だったら、どうします?」
3人「???」
ジュンコ先生
「『足を使いなさい』
と、指示している足が、
『右足ではなく、左足を意味する』
だったら、ということよ」
Aさん
「送り足ではなく、
コレから動く足の方を『使いなさい』と言うことですか?」
Bさん
「つまり、サポーティング・フットではなく、
ムービング・フットを指していると?」
Cさん
「右足ではなく『左足をゆるめる』ってことですか?」
ジュンコ先生
「そう、ね」
ジュンコ先生は続ける。
「ワタシはレッスン中、
『足を使って』という言葉は、滅多に使わない。
もし、言うなら
『カラダの中の足を使って』
でも、あえて、『足を使って』と言うとスルなら
その場合
『使って』の指示は、
体重の乗っていない側の足
この場合は、左足に向けて・・・
言っているのよ。
『左足の“ゆるみ”を意識する』
ってこと。
でも、まぁ、ほとんどの人は、
右足に意識が向かうでしょうけれど、ね」
Aさん
「それは、驚きです!
ゆるみを意識する部位は、
ヒザですか?それとも、足首?股関節?」
ジュンコ先生
「股関節、よ」
Bさん
「あのぉ、ソレが、ロゥアなのですか?」
ジュンコ先生
「いいえ。
ロゥアではないわ。
ロゥアは、
股関節のゆるみは、意識しない。
脚部をダイレクト(直接)に意識はしないわ。
でも、強いて言うなら、
軸足上の、足首
ここは、上から下りてきた
“ロゥァ・アクション”のリアクションとして、
感じとることはできる。
でも、あくまで、感じようと意志を持てば・・・の話。
『足首をゆるませよう』と思って、
わざとヤル行為ではないし、
それゆえ、感じなくてもさほど問題はないわ。
『ヒザを意識的にゆるませる・曲げる』
ヒザ直下型のロゥアは、危険よ。
Cさん
「先生の言う“足を使って”は、
軸足=サポーティングフットではなく、
『ムービングフットの股関節をゆるませる』
ということ、だったでしょ?
それは、一体何の意味があるのですか?」
ジュンコ先生
「確認作業ね。
確認する内容は、大きく2つ。
まずは、
カラダの中の脚を使えているかどうか
次に、
体重の乗っていない足(この場合は左足)が、
脱力できているかどうか」
さぁさぁ、
脳みそ、混乱してません?
たくさーんの
???ハテナ???
が、飛び交っているかも。
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~飛行機が飛ぶのも因縁って!?~
レッスン時、冷房スイッチを入れる機会が多くなった。
と、
「最近、暑いですねぇ。
これも、因縁(いんねん)ですねぇ」
ワタシが言ったとしよう。
聞いた者は、
「日本語としておかしいのではないか?」
と思うだろう。
また、
あらかじめ、
「今日の〇時にスタジオにて待ち合わせ」
と、アポイントを取っていたA氏が、
時間通りにスタジオにやって来ても
「あぁ、因縁ですねぇ」
とは、思わないだろう。
ヒデ
「そら、そーやん(笑)
アポとったから、来たワケで・・・」
その、
「そら、そーやん」
が、実は因縁なのだ。
なぜ、暑くなって来たのか?
それは、季節が夏に近づいて来たから。
なぜ、A氏がスタジオにやって来たのか?
約束していたから。
という風に、
暑くなって来た・A氏がスタジオにやって来た
という“結果”
には、
ちゃんとした原因・理由がある。
つまり、因縁とはソウいうものなのだ。
ヒデ
「ってことは、
ダンスを正しく練習すれば、上手くなる。
正しく練習しないと、上手くならない。
これも、因縁?」
そう。
もっと言えば、
氷を外気にさらしておくと、溶ける。
それも因縁。
飛行機が空を飛ぶ
それも・・・
ヒデ
「なーんや、変な感じがしてきたぞ。
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