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社交ダンスを始めるということ 第135話へ




ラテン専科シリーズvol.6 

足を使うと問題が増える!?

~サンバ・シナジー(3)~


なになに!?
ヒザを曲げずに
サンバのリバース・ターンを踊る!?

それでもちゃーんと踊れるようならOKだって?
それこそが、

インナーマッスルが使えている証拠

股関節・足首が

正しく機能して使えている証拠


になるって!?
ホンマかいな・・・

では、実際にヤッテみましょ。


ジュンコ先生は言う。
「サンバのリバースターンは、
リバース回転のインナーマッスル使いの勉強になる、
良いフィガーね。

カラダの中の左回転

スウェイ

インクリネーション


のみで、踊って、
足脚を使ったバウンスは、しない。
それだけで、十分楽しく、
また、正しいリバースターンができたなら、OKね」



「カラダの中でできてから、
ヒザや足首使用のバウンスに切り替える・・・
ということでしょうか?」


ジュンコ先生
「いいえ。
意識的に切り替える必要はないわ。
ヒザや足首は必要に応じて、
自動的にアクションを起してくれるから
あえて使おうとしない・・・」



「なんだかジュンコ先生、
最近とみに、
『足・脚は結果だ』 
特にヒザに関しては、キッパリと
『意識的操作をやめなさい』 
という指示を出しているようですが・・・
何か理由があるのですか?」


ジュンコ先生
「足&脚呪縛が『全国的大問題だ!』
と思ったからでしょうね。

意識改革のためには、徹底が必要なのよ。

例えば、サンバのリバースターンで、
ヒザ・足首バウンスを、
真っ先に教えてしまったとするでしょ?
後々、大変なのよ。
教えなければいけないテクニックが、
イーッパイ出てくる。
ということは、
生徒サンは、気をつけなければいけない点が、
多くなるってコトでしょ?
音楽に乗って悠長に・・・踊れないわ」



「アノ、言っている意味が分からないのですが」


ジュンコ先生
「ヒザ・足首バウンスを真っ先に教えると、
出てくることが予測される問題はいっぱい・・・
『リズムに乗れない』
『音楽に間に合わない』
『カッコウにならない』
 
『スウェーが反対になってしまう』 
『バタバタ動いているように感じる(本人も見た目も)』
『リード&フォローができない』
 
コレに対して、レッスンがアルとスルでしょ?
教える側は、
ずーっと教えることがあっていいかも知れないけど(笑)
習う側は大変ね」



「ソレが、ヒザを使わなかったら、
ソウいう問題はクリアできると?」


ジュンコ先生
「ソウ。
(問題が)起こって来たとしても、
ウンと解決しやすいでしょうね」


サンバのリバースターンのテキスト的紹介

リバースターン
男性
1歩目 左足前進
2歩目 右足横少し後ろに
3歩目 左足右足の前に交差
4歩目 右足後退
5歩目 左足横に
6歩目 右足左足にクローズ

女性
1歩目 右足後退
2歩目 左足横に
3歩目 右足左足にクローズ 
4歩目 左足前進 
5歩目 右足横少し後ろに
6歩目 左足右足の前に交差

1歩目から3歩目で左に3/8 135度回転
男性、中央斜めに面して始めて、
3歩目でLOD背面 
壁に面して終わる

男性2、3歩で左スウェイ 女性は右スウェイ
5、6歩で右スウェイ 女性は左スウェイ
男性1、2、3歩で前にインクリネーション
女性は後ろに
4、5、6歩で後ろにインクリネーション
女性は前に



「ヒザや足首は意識的使用しない、
ボディの内側で踊ろうとしても、
できない、難しいという人、
多いんじゃないでしょうか?」


ジュンコ先生
「今までヒザや足首バウンスをしていた人にとっては、
???でしょうけれど、
大丈夫、シフトできるわよ。
ヒザや足首のバウンステクニックに
焦点をあわせるのではなく、

音楽に合わせるのよ・・・」



       続く第1569話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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