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読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第133話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

スイング・ダンスは

“走る・飛ぶ”アクション!?


~足・脚を活かすための身体操作~


ジュンコ先生と、
ユニバーサル・ダンスの会のメンバーによる座談会
テーマは、

足・脚を活かすダンスへ

完全シフトしよう!?


前回からの続きをどーぞ。


ジュンコ先生
「タンゴを、

“歩く”アクションだとすれば、

スイング・ダンスは、

“走る”または“飛ぶ”アクション・・・かな」


カナちゃん
「走る?飛ぶ?おもしろーい。
どの種目が“走る”で、
どの種目が“飛ぶ”なんだろう?」



平田さん
「ワルツ、スローフォックストロットが“走る”
で、
クィックステップとウインナワルツが、
“飛ぶ”ではナイですかな?」



ジュンコ先生
「そうよ。
よくわかったわね」


佐藤さん
「ちょっと待って下さい。
ワルツやスローのアクションは、
“歩く”ではないのですか?
というか、
ダンスは“歩く”が基本ですよね?
“走ったり飛んだり”は、ダメだって、
注意を受けるでしょ、普通」



ハナコさん
「そうですね。
競技会のときも『走り回っている』は、
良い評価ではないですものね」



紀子さん
「先生のお話しにある“走る”とか“飛ぶ”は、
そういう意味じゃナイと思いますわ。
“忙しく、せわしなく”踊ることではなくて、

重心を高くして、

スイングをもっとかける


ってことではないのでしょうか?」



平田さん
「ワタシも、そう思いますな。
ワルツでも、
上手いダンサーほど、
フロアーから浮いて見えますからな。
クィックステップは、
まさに羽が生えているかのよう・・・。
“歩く”という表現ではなく
“走る”“飛ぶ”と言った方が的確でしょうな」



ハナコさん
「でも、ただの表現ではなく、
本当に走ったり、飛んだりしているという話でしょう?
私も、佐藤さんと同じく、納得がいかないです」



カナちゃん
「ハイ、質問!
“歩く”と“走る”はドウ違うのですかぁ?
わかんないでーす」



佐藤さん
「“走る”は“歩く”を単に速くしたもの、だろう?」


紀子さん
「あぁ、そういう解釈だったら、
なぜ、ワルツやスローが“走る”なのか、
置き換えにくいと思います。
ワルツやスローは、ゆっくりなのに、
特にスローフォックストロットは
“歩く位のテンポ”なのに、って」



佐藤さん
「じゃぁ(“歩く”と“走る”)は、
どう違うっていうんですか?」



平田さん
「競歩の試合では、
両足が同時に地面から浮いたら失格ですわな。
ですから、
両足が同時に地面から離れる
“空中期”があるのが “走る”で、
ないのが、“歩く”ではないですかな?」



カナちゃん
「わわっ!さすがぁ、平田さん!
イイ説明。
よくわかりました」



ハナコさん
「では、余計におかしいではないですか!?
ダンスでは、
クイック・ステップのバリエーションならともかく、
両足はもちろん、
足をフロアーから浮かしては、イケナイでしょ?
フロアーをしっかり感じながら、
こすって歩く事が基本
で、
足をフロアーから上げて良いのは、
タンゴのときのみと習いましたから」



ノリタケ君
「スゴいバトルになって参りました(笑)
ちょっとまとめてみましょうか

「タンゴを“歩く”アクションだとすれば
スイング・ダンスである
ワルツ&スローは“走る”
クイック&ウインナワルツは“飛ぶ”アクション
というジュンコ先生の発言に対し、
意見が飛びかっています」

「『納得派』の紀子さんは、
重心を高くして、
スイングをもっとかけるのだろうという意見
同じく『納得派』の平田さん
上手いダンサーほど、フロアーから浮いて見える
スイング・ダンスは “歩く”ではなく
“走る” “飛ぶ”と言った表現の方が
的確だろうという意見
また
“歩く”と“走る”の違いについては
空中期があるのが“走る”
ないのが、“歩く”
ソレを踏まえてでも、
ジュンコ先生の発言を納得・・・でいいのですね?」
(ノリタケ君、平田さんの方を向いて確認を取る)

「一方、
『イマイチ派』の佐藤さん、ハナコさんは、
ダンスは“歩く”が基本ではないのか?
フロアーで、走り回るはダメなのではないか?という意見。
また、
足が地面から上がる“空中期”は、
タンゴ以外のダンスであっては、
基本的にいけないことであるから
“走る”“飛ぶ”という表現には疑問が残る
・・・で良いですか?」
(ノリタケ君、佐藤さんと
ハナコさんの方を向いて確認を取る)

「え~と、残るカナちゃんは、
『納得派』?
『イマイチ派』?」



カナちゃん
「『中間派』(笑)
でも、
『タンゴが“歩く”
ワルツやスローが“走る”
クイックやウインナワルツが“飛ぶ”』の方が、
イメージしやすいから・・・やっぱり『納得派』かな
それに、

“走る”とか“飛ぶ”って

“歩く”が基本


になっているようにも思うから、

ダンスの基本は、

『歩く』のままで良い
と思うし」



ノリタケ君
「了解です。
ジュンコ先生いかがですか?」



      続く第1563話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン228

~パワースポット・・・ストレス疾患・三叉神経痛~ 

今はもう、なくなったのだが・・・
ワタシは、かつて

ストレスによる三叉(さんさ)神経痛に悩まされていた。

三叉神経痛とは、いわば、顔面神経痛だ。

三叉神経とは、顔の感覚を脳に伝える神経で、
3つに枝分かれしていると言う。
1番目の枝が、おでこ、
2番目が、頬(ほお)、
3番目が、下あご
この枝に沿って、痛みがおこるのが特徴で、
1本の枝にだけ痛みが出る場合と、
2本以上にでることがあるらしい。
たとえば1番目と2番目(おでこと頬)、
あるいは2番目と3番目(頬と下あご)というような分布で、
痛みが起こり、
1番目と3番目というようにスキップして痛むことはないそうだ。

ちなみにワタシの場合は、
左側の1番目と2番目(おでこと頬)
ピリッピリッ、電撃的な痛みが、数秒続く。
かなり強い痛みだ。

この三叉神経痛、
実は、大学生の頃、患ったヘルペスが端を発している。
ヘルペスとは、帯状疱疹(たいじょうほうしん)、
赤い水泡が帯状にできる疾患だが、
ワタシの場合、左側顔面、三叉神経に沿って“大量”にできた。
「これ以上、角膜に障害がでると、失明するかも」
などと、医者から“宣告”されるほどの“重症”だった。
目の前に水泡が、ぶら下がり、
おでこや頬(ほお)が、真っ赤にただれ
自分で見るのも恐ろしいほどの、お化け顔だった。
幸い大事には到らなかったが、
今も左眉の下に、痕(あと)が残っている。

そういえば、
このときの発病も、ストレスが原因だ。

夏休みにやったアルバイト

・・・これがストレスになったのだ。

デパートの中の一角にあった、
女性服ショップが、バイト先だった。
女子高生くらいの年代を対象にしたブランドだった。
ところが、
50代くらいの“おばさま”が、客としてやってきた。
ワンピースを試着。
どうみても、無理がアルため、正直に告げた。
遠くから様子を見ていた店長は、
大慌てで、ワタシを陰に呼び、叱った。
「ナニ勝手な事、言ってるの!? 
とてもお似合いですよ、
って言わないとダメじゃない!?」

その“おばさま”は、どうも、店の上顧客だったようだ。

その晩から、顔面が急に痛みだした。
ヘルペス発病。
ワタシは、バイトを辞めた。
バイトを始めて、たった1週間しか経っていなかった・・・・

以来、何年も、
特に何ごともなく治まっていたのだが、
突然、アノ、イヤぁな痛みが復活。
ズバリ、ストレスによるものだった。

一体、ナニがストレスになったのか?
聞いたら、皆さんは驚くだろう・・・

(ダンスの)グループレッスン



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