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社交ダンスを始めるということ 更新しました

報告!桜まつり





ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

タンゴは高重心を会得せよ

~足・脚を活かすための身体操作~


「“重心を低く”を正しくできる」

ようにするためには、

「“高さ基準線”にのっとった

“重心を高く”を正しくできる」

ようにしなくてはならない。

そうでないと・・・
エライことになっちゃうんだ。

このエライこととは?
について、
「重心を低くして踊る」

と認知されている“タンゴ”を例にとってみてみよう。

フツーの人の

“高さ基準線”って、かなり低い
のよね。

コレは、街を歩いている人々をチョイ観察すれば、分かること。
“脚はみぞおち”から・・・なんてとんでもない!
ボディはダラリで、腰を落とし、
ズルズル歩いている人だって多いもんね。
まぁ、それは仕方ないこととして、
ソンナコンナな方々が
「社交ダンス、始めます」
そして、
「タンゴ、始めます」
となったときが、超ヤバイんだ。

一般的には“タンゴ”は、
最初に習う“ファーストダンス”では、ない。
“タンゴ”に行き着いた頃には、
すでにいくつかの種目を習っているってもん。
そのプロセスで、
ダラリンコ・ボディは、
スチレッチ・ボディへ変化しているはずなんだ。
ってことは、

“高さ基準線”の変化を強いられている・・・

でも、ソノ変化を正しく遂げている人は、非常に少ないのが現状だ。
それなりの時間をかけ、インナーから育て上げた
“高さ基準線”を手に入れていて、
ソレを元に、
シーンに合わせ、
高さ変化できるカラダになっている人は、まず、見当たらない。

無理矢理な“高重心”で、
頭を高く、
目線も高くし、
カラダをスッキリ伸ばした“キレイ姿勢”の人が、
「タンゴ、始めます」
ってことで、

重心を低くした途端

・・・元の木阿弥・・・
ダラリンコ・ボディの頃の
“運動から縁遠い”ボディの症状を呈してしまうんだ。
ただ、元に戻ってしまうのは、主に、中身。
外側は“キレイ姿勢”を維持しようとしてしまうため、
余計に厄介なことになるんだ。
結果、
太ももやヒザに重力負荷がかかった、
苦痛な姿勢で踊るものがタンゴである
錯覚に陥り、
やがて、筋肉が(悪い意味で)鍛えられ、
「まぁ、こんなもんかな?」
踊り続ける羽目になってしまうんだ。


ジュンコ先生は言う。
「タンゴは全種目の中で、最も、
“高さ基準線”にのっとった正しい“高重心”
をカラダで理解していかなくてはイケナイ種目
なの。
言い換えれば、

高重心のタンゴを手に入れない限り

(低く踊る)

タンゴは、踊りこなせない



      続く第1561話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン226

~パワースポット・・・本日のショータイム!?~ 

ダンスにおける良いストレスについて話したい。

実は“ラテン専科”という、グループレッスンの最後に、
参加者による
今日習ったことの“おさらいの時間”を設けている。

名付けて、

“本日のショータイム”

全員参加が、基本。
言わば、
「強制的に人前に連れ出され、ダンス発表を強いられる」
わけだ。

ワタシは当初、
この時間を作るべきかどうか、非常に迷った。
理由は
「(みんなの前で)踊るのが、
ストレスに思うヒトもいるのではないか?」

ラテン専科は、
競技選手もいれば、競技には全く関係のナイ人もいる。
ベテランもいれば、初心者もいる。
年齢的にも、さまざま。
遠方からの参加者もあり、参加回数にもばらつきがアル。
結果、覚える速度なり、
テクニックに差異が生じるのは、当然のことだ。

ソレを全く意に介さず・・・と言った感じで、事は進む。
カップル決定、1曲のみの練習後、
拍手の中、一組ずつテーマソングに乗って発表
という進行だ。

結果・・・やって良かったと思っている。

ダンスを披露すること
また、
仲間のダンスを観ることが、
非常に良いストレスになっている方が多いようなのだ。

ある参加者が言った。

「始めは、正直、
(みんなの前で踊ることが)
嫌だなぁ、と思った。
ステップを覚え切れていないし、上手くないから。
でも、実際、踊ってみて、ビックリした。
なんか、楽しい・・・
人に観られる事が苦痛じゃない自分を発見して、
ビックリした」

「他の人が、乗って楽しそうに踊っている様子を見て、
あぁ、これで良いんだと、気楽になった。
ヒトのダンスを観ることは、すごく勉強にもなるとも分かった」

緊張を強いられる場面で、
そのプレッシャーごと

“楽しさ”に変換できている・・・

良いストレスの典型だ。



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