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社交ダンスを始めるということ 第132話へ


女子プラ募集中です!




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

“高さ基準線”設定は高い方が良い

~足・脚を活かすための身体操作~


1552話の続き

ジュンコ先生と、
ユニバーサル・ダンスの会メンバーによる座談会。
テーマは、

足・脚を活かすダンスへ

完全シフトしよう!?


ジュンコ先生は“良い立ち方”の条件の中から、
以下の3つを掲げたが・・・

① 重心は高い。が、カラダは床とつながっている実感がある
② 体重は、うちくるぶしの下あたりに感じる
(両足の土踏まずの真ん中よりまだちょっとカカト寄りの内側
③ 太もも前面ではなく、背面(ハムストリングス)側を感じる
のうち、①についての話が弾んでいる。

まとめると、
高い重心でいる状態とは、
“脚が高いところからブラブラ振れる状態”
つまりスイング状態

より、高重心の方が、スイング動作が上手くいく
“みぞおちから脚”
→“胸から脚状態”
→“第7頚椎あたりから脚”

と、レベルアップしていくのが望ましい。

ただし、ここで言う“重心”は、
各自で設定している
“高さの基準線”から生まれる
“主観的なもの”


“高さ操作”は、
インナーマッスル操作や
エネルギー操作から生まれる

また、カラダ内部が相当ユルんでいないと、
操作は難しい。


と、佐藤さんから質問だ。
「“高い重心で踊るダンス”というとバレエを思い出すし、
“低い重心で踊るダンス”というと、
日本の盆踊りとか“民族舞踊”みたいなものを
イメージしてしまいます。
前に先生から教わった“アフロのダンス”も
低い重心のダンスであったように思います。

(第500話 ならびに、
社交ダンスを始めるということ 第22話参照)

『踊る際の重心は、高ければ高いほど良い』
ということは、
『アフロダンスの姿勢よりバレエの姿勢の方が良い』
という解釈なんですか?」



ジュンコ先生
「面白い質問ね。
まず、誤解のないように言っておくと・・・
社交ダンスをするワタシたちは、
バレエのフォルム(カタチ)もアフロのフォルムも、
また、ソコから生まれる動きも、
両方の勉強・練習が必要。
ソウいう意味で、
『アフロダンス姿勢よりバレエ姿勢の方が良い』
というものではないわ。

「次に、
『踊る際の重心は、高ければ高いほど良い』
ということは、

ダンス形態に関わらず

“高さ基準線”としての、

重心は高い設定がいい
ってことなの。

バレエは“天”を目指す、高いダンス
アフロダンスは“地”を目指す、低いダンス
だから、
バレエでとる姿勢は、
物理的な意味での“重心”は高くなるけれど、
“高さ基準線”としての重心は、
低い設定をしているバレリーナも多いのよ。
また、
アフロダンサーでも、高い設定のものもいる。
その人は“高さ基準線”としての重心は、
高いということになる。
言っている意味分かるかしら?」


平田さん
「要は、 ここで言っている“重心”には、
2種類あって
物理的な意味での“重心”と、
“高さ基準線”としての重心がアル、ということですわな。

“高さ基準線”としての重心は、

主観的なものであり、

各自の意識で設定できる


・・・コレであってますかな?」



ジュンコ先生
「その通り!
簡単に言えば、
踊る本人が『重心を高く設定しよう』とすれば、
どんな姿勢でも重心は高くなるし、
また、ソノ反対もあるってこと。
付け加えれば、
優れた身体能力を持っている人ほど、
“高さ基準線”としての重心設定は高くなるわ。
でも、無意識でそう(高重心に)してしまうケースが、
ほとんどだけど。
佐藤さん、納得していただけたかしら?」


佐藤さん
「うーん・・・まぁ、なんとか。
もう一点、質問。
さっき、ダンス形態に関わらず、
“高さ基準線”としての、
重心は高い設定がいい
という話がありましたけど、
なぜ、高い重心が良いのです?
まだ、イマイチぴんときません」



カナちゃん
「ソレは・・・
“みぞおちから脚”より
“胸から脚”それより
“首から脚”の方が、
スイングがかかりやすいし、
歩幅も広くなるから、でしょ?」



ジュンコ先生
「そう、正解ね。
でも他にも、あるのよ。
なぜ、“高さ基準線”としての重心は、高い設定がいいのか?
大きな理由があるのよ」


      続く第1558話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン223

~パワースポット・・・ストレスは憑依・疾患を招く~ 

24日の続き

寄り道が、回り道になってしまったが、
ストレスの話に、少々おつきあい願いたい。

先日の睡眠障害のところでも触れたように、
ストレスと憑依現象は、非常に関係が深いからだ。

人がストレスを感じると、
気分が悪くなる、イライラする

悪感情を抱く・・

途端に、
悪い存在に憑依されやすくなる、というわけだ。

憑依されると、ストレスが増大する。
すると、
ストレスによって引き起こされた“現象”も同時に、
手強いモノへと、ステージアップしてしまうのだ。
例えば、
ごく小さい口内炎が、突如、巨大化し、
しかも、いつまでたっても治らない
ソウいうときは、憑依を疑った方が良い。

ヒデ
「へぇ?口内炎も憑依現象!?
ナニにでも乗ってくるんやな」

そうなのだ。
信じにくいことかも知れないが“疾患”の大半は、
憑依が絡んでいるという。
憑依されるのは、
その人の、カラダの“弱い部分”だ。
もともと、胃が弱い体質の人は、
憑依されることにより、もっと胃が弱くなる。
悪い存在が、
胃の壁に居着いてしまうと、疾患は長期化
コレが次ぎなるストレスの発端となり、悪循環・・・
というケースも多々ある。
「なんだか、熱っぽい。
カラダの節々は痛い。
寒気がスル」

などといった、
風邪の初期症状は、憑依によるものがもっぱらだ。
「咳が長引く。
微熱が取れない」

といった、慢性的風邪症状も、また、しかり。
風邪という疾患が、イマイチ、解明されていないのは、
その辺りのややこしさにあるのかもしれない。

じゃぁ、風邪薬を飲んでも意味ないじゃないか?
と言われそうだが、根本的には、そう、だ。
だが、
思いがけず、効く場合もアル。
薬が刺激になり
「ビックリして、憑いていたものが逃げていく」
のだ。

さて、問題なのは、
日常的なごく小さなストレスでも、
疾患を招くような憑依の引き金となってしまうことだ。

ヒデ
「そうか。
だから『原因は、ストレスです』
みたいな、ワケの分からん病気が、多いんやな」


ストレスに強い人間にならないと、

“憑依され放題”

結局は、
“憑依体質”として定着させてしまうことに・・・

「でもな、
ストレスには、エエもんと悪いもんがあって、
エエもんストレスを上手く活用することで、
悪もんストレスに打ち勝っていくことができる・・・そうやな」

「ソレを教えてくれたのは、ダンスや。
ダンスのストレスは、
悪いモノもあるけど、良いモノも、ハッキリある。
ストレスに良いものがアルことを、
実際に体験できたのは、ダンスが初めてや」



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