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社交ダンスを始めるということ 更新しました

太もも・引き締めにトライ!





女子力向上・プラクティスシリーズvol.1 

正しい解放・自立を目指せ!

女子プラ・開設!(4)


前回の続き。

ジュンコ先生、女子プラの開設について。

「女子プラは、

スタンダードは、ワルツ

ラテンは、ルンバ

からのスタートになります。
この2種目を通し、
女性に伝えたいのは、種目の特異性ではなく、
普遍的なことです。
ソレは、

“自分で立つ”という感触、意味、意義です」


コレから先は、Qさんとの対談形式で進めよう。



「自分で立つ・・・とは?
具体的に言えば、どういうことなのですか?」


ジュンコ先生
「立つといっても、
床をプレスして、
踏ん張り立つ・・・というような意味ではナイってことは、
ブログ読者の方ならお分かりでしょう。
では、
ジュンコ・メソッドで言う“女性が自分で立つ”とは?

ズバリ、自立するということ、ね。

自立とは、ナニゾや?
については
以前、快刀乱麻クリニックシリーズで、
『社交ダンスにおける女子力の定義』
(第1392話~1431話参照)
について特集したときに取り上げたのだけれど、
覚えているかしら?」



「ハイ。
“アナタ”主体、が、依存状態。
“ワタシ”主体、が、自立状態・・・でしたね。
その、自立状態には2段階アル。
まずは “解放期”
文字通り、踊ることによって、
自らを解放させていく時期。
踊ることの楽しさを存分に味わう時期でもある。
解放期を正しく過ごしていると、
自動的に“集中期”へとレベルアップできる」


ジュンコ先生
「そうね。
でも、現実は難しい!

“隠れ依存”の女性が、一番多いでしょうね」



「“隠れ依存”!?
結局は、
多くの女性が、
ダンスの中でちゃんとした“自立”を果たせていない。
“アナタ”主体の依存状態にある、
ということなのでしょうか?」


ジュンコ先生
「そうね。
問題は、

自らを、チャンと解放できていない女性が、

マダマダ非常に多いということ。
目指すは、

心と身体と魂・・すべてにバランスが取れた解放なの。

ところが、
アンバランスな女性がほとんど、なのね。
気持ちは解放に向かっていても、
カラダが気持ちについていっていない人
カラダは、自由を取り戻そうとしているのに、
気持ちにたくさんの縛りを持っている人
また、
カラダと心は解き放たれてきたけれど、
“芯”の硬さが取れない人
解放と身勝手の区別がつかないところで、
宙ぶらりんになってしまっている人・・
さまざまね」



「なんだか、大変そうですが・・・
今、聞いていて、ふと思ったのですが、
解放って、そう言った
“ワケの分からない自分”
“アンバラスな自分”になってしまうのが怖くて、
できないと言う人が多いのではないでしょうか?」


ジュンコ先生
「そうでしょうね。
自分を守りつつ、
小さくまとまって安定していたほうが、
まぁ、無難だから、ね。
『“解放”なんて、リスキーだ。
そんな、途方もナイ冒険、やめておけ。
ホンの少し“我慢”すれば、すむことさ』

という、仮面の声に、おとなしく引き下がる・・・
でも、ソレだと、
ズーッと“依存”の状態が続くのよ。
何かがあったとき、相手の“せい”にしてしまう。
自分で責任を取ることなく、ね」



「女子プラでは、そういう女性の方々に対して、
どういった提言をしていくのですか?」


ジュンコ先生

「提言と言うより、体験、でしょうね。

男性のいない、女性のみの訓練の意味はソコにアルの。
つまり、
男性がいるだけで、
解放感覚自体が狂ってしまうケースが多いのよ」



「どういうことですか?」


ジュンコ先生
「やっぱり、男性の“目”を気にしてしまうってこと。
気持ちが散漫になりやすくもなる。
自分に集中できないのよ。
あのね、
解放といっても、
自分の内面に集中し切れていないときの解放と、
本当に自分に向かっているときの解放は、
かなりの差がある
ものなの」



「男性がいると、
集中し切れないということ、ですね」


ジュンコ先生
「ええ。
しかもダンスは、触れ合って踊るものでしょ?
触れている箇所から、
男性特有のエネルギーが入ってくるのね。
ソレを感じながらも、自分の内側に集中する・・・
これは、非常に難しいことだわ。
もともと、
男性エネルギーと女性エネルギーは全く違う。
だから、良いとも言えるのだけれど、
自分をしっかり持って、対処することをしないと、
男性エネルギーに乗っ取られてしまって、
自分のことが疎かになってしまうのよ」



「なるほど。
で、女子プラでは、
『女性ばかり、同質のエネルギーの中で、
自分に集中し、自分の内側を感じ続ける訓練を積む』

ソレが、
『正しく自らを解放し、自立する訓練』
となる。
そうすることで、
『実際の男性とのコミュニケーション力をアップさせていく』
というわけですね?」


ジュンコ先生
「ソノ通り!!
最終的には、

男性と踊るときに、

どれだけ自分の力が発揮できるか


だからね」



「良い意味で、
“強い女性”がたくさん生まれそうですね(笑)」


ジュンコ先生
「でも、
アマゾネスには、ならないから大丈夫よ(笑)」
(ギリシア神話に出てくる、
女性だけで構成される部族。女 戦士)

※女子プラは、
ブログ内レッスンも行ないますので、お楽しみにね!


       続く第1557話へ


お待たせいたしました!!

女子プラの詳しい情報は、

コチラへどうぞ。





※Real Junko Voiceはお休みです。



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