fc2ブログ
初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

テーマ別インデックス  Real Junko Voice目次  

読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第131話へ




女子力向上・プラクティスシリーズvol.1 

基礎を知る

女子プラ・開設!(3)


女子プラの最初に取り上げる種目・・・

スタンダードは、ワルツ

ラテンは、ルンバだ。

両方ともに非常にメジャーな種目だ。
「一応、基本は習ったことは、あります」
と言う方は、とても多いだろう。
ところが、だ。
こんな気持ちを持っている女性も、また、たくさんいるはずだ。
「ちゃんと、基礎から知りたいです」
なぜだ?
習ったはず、ではないのか?
「ハイ・・・でも、チャンと踊れているのかどうか・・・
これで、正しいのかどうか
よく分からないのです」


この悩みは、
社交(競技)ダンス特有のもの、かもしれないね。

ズバリ、

正しい基準が持ちにくい・・・のだ。

どういう基準かと言えば、
「ハイ、アナタは、
ワルツの基礎は、ちゃんとできていますよ。
合格です」

てな、合格ライン的、基準だ。
ソノ基準は、
「ワタシ、メダルテスト〇級です」
にもなければ
「競技会で〇級です」
にも、ナイ。
残念なことだが、
「ダンス教師資格を持っています」
と言う方にさえ、ナイのが現実だろう。
ひょっとしたら、
プロの現役、バリバリ競技選手の中にさえも、
「基礎?
うーん、正直、自信ナイですね。
競技的なダンスだったら、練習を積んでいますが」

と言う方は、必ずイルはずだ。

なぜ、こんなことになるのか?
簡単に言えば、
「整理ができていないからではないか」
と、思うのだ。
ナニの整理か?

基礎というものの

“定義”に対する、整理
だ。

例えば、
「ワルツの基礎」といっても、
着眼点はいーっぱいアルってこと。
ステップの中のベーシックが基礎なのか?
ソレをドコまでこなす事ができれば、良いのか?
または、
2人で組むことの基礎は、どうだ?
音楽的な基礎もあるだろう・・・

どれもコレも中途半端に終わって、

今に、至っていないか?

だから、コウイウ疑問がわいてくるのだ。

「基礎?

基礎ってどの部分の基礎? 

ワタシ、習ったのかしら?」


女子プラでは、
ぜひ、ソウいう点を解消したい・・・が、大いなる目標だ。
欲しいのは、なにより、
「あぁ、着実に
自分は上手くなっている」

という実感だ。
そして、
「今、ワタシは、ワルツの基礎を学んでいる。
コレがここまでできれば、
一応、初級、合格だ」


という、自分なりの納得性、手応えだ。

この納得性&手応えこそが、

女子力向上の基礎意識となるだろうから。


ジュンコ先生は言う。
「ワルツ・ルンバと言う2種目は
アル意味、
社交ダンスの基礎種目です。
ここでの基礎とは『簡単である』という意味ではありません。
ブルースやジルバといった“軽いタッチ”ではなく、

“正式”なカタチを求められる

ダンスの代表的なもの


という意味です。
また、
2種目とも、踊る機会が、多いこと
それゆえ、
他の種目より体験を積みやすいこと
そして
この2種目に自信が持てれば、
ダンス全体の自信につながるというくらい、

奥が深いという意味においても

最初に取り上げるべき種目だと思いました」

「ただし、この2種目を通し、
女性に伝えたいのは、種目の特異性ではなく、
普遍的なことです。
ソレは、

“自分で立つ”という感触、意味、意義です」


       続く第1556話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



いつも 応援クリック ありがとうございます。
      ↓ ↓ ↓
   
人気blogランキングへ
とても励みになっています。(ジュンコ)