初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 更新しました
太ももやふくらはぎを鍛えないで!
特別シリーズ
社交ダンスを教えるということvol.12
ビギナー向け良い姿勢のお話
超・初心者ホールド考(2)
前回の続き。
「ユニプラ的リラックスホールドから、
イングリッシュスタイル・ホールドへの転向の仕方」
のお話だ。
まず、
ユニプラ的リラックスホールド
(あくまでビギナー向け。中上級者の訓練用ではない)
が、ある程度終了した段階で、
こんなエクササイズを伝授するんだ。
おそらくは、こんな感じのレクチャーとともに・・・
「良いホールドのためには
良い姿勢が必要です。
良い姿勢は、
最小限の力で作ることが望まれます。
せっかく、キレイな姿勢を作っても
アッチを引っ込めて、
コッチを伸ばして・・・で、リキんでしまったら、
踊れませんものね」
「良い姿勢を最小限の力で作ろうとするとき、
基本になるのは、骨格です。
(ボーンチャン、登場)
こんなものが、みなさんの中にも入っているんですよ。
ココまでくれば、
多少の個人差はあっても、カタチ・数など、
“人類みな一緒”です。
なんだか、うれしいでしょ?」
「良い姿勢を作る際、キーになるのは、背骨。
背骨は長いですよね。
では、背骨って、いくつあるのかしら、知ってますか?」
頚椎・胸椎・腰椎・仙骨など、ザッと説明。
「ワタシタチの背骨は、
常に“圧迫”を受けています。
背骨が、言わば
“短く”なってしまっている人が多いのですね。
伸び伸びしていない。
圧迫の原因は、重力であったり、精神的なことであったり・・
とにかく、カラダがリキムと、途端に背骨に影響が出るのです。
背骨が短くなることで、また、リキム・・悪循環ですね。
良い姿勢のためには、
背骨が本来のゆったりとした長さに戻ることが、
大事なのです」
「背骨を長くするには、(椎骨を指しながら)
コレ一個一個についている
筋肉のムダな緊張を取ってあげることが必要。
そうすれば、ひとりでに、背骨はスーっと伸びる・・・
筋肉がそう働いてくれるからです」
「いろんな身体操作や、スポーツには、
ソレ独特の姿勢のようなものがありますね?
例えば、柔道には柔道の
サッカー選手にはサッカー選手の
バレリーナにはバレエ用の姿勢があって、
上級者になっていくに従って、
その身体操作ができるだけスムーズに行なえるように、
姿勢も一緒に成長していくものです。
中でも、社交ダンス用の姿勢って、
学んでおくと、とっても良いですよ。
普段からソノ姿勢でいて、OKだから。
基本的なトコロでは、
踊るときの姿勢と、
普段の姿勢を分けなくてもイイということです」
「でも、だからといって
“出来上がり”を焦らないこと、コレは非常に大事ですよ。
社交ダンスの姿勢は、
見た目がキレイだけでは絶対ダメなのです。
見た目だけでなく機能的で、
おまけに、人体として理にかなったものでないと、
自分だけではなく、
一緒に踊る相手にも無理を強いることになるからです」
「本当の良い姿勢は、
最初に言ったように最小限の力で作ったもの。
ソレは一朝一夕にできるものではありません。
時間をかけ、丁寧に作っていくもの・・・
とくに、他人と深く関わって踊る、
社交ダンスではソレが望まれます」
この辺りで、やっとこさ、
エクササイズ登場かな。
「コレから教えますエクササイズは、
背骨を楽にしつつ、
キレイな姿勢に導くアイデアの一つです。
いわゆる『まっすぐ立つ』感覚を味わえます。
背骨、一個一個の方向を整えていく効果もあります。
では、やってみましょう」
エクササイズ
1. 足を軽く開いて立つ。
2. お辞儀をするような感じで、前屈していく。
できるなら床と平行に、
背中がちょうどテーブルになったような状態だ。
ヒザの裏は、ゆるめていい
3. 頭・頚椎そして、両手を前にブラリ。
4. チェックしよう。
両腕はブランブランで、全く力が入っていない状態か?
5. ソコからゆっくりとカラダを起こしていく。
背骨の一番下から、持ち上げていく要領。
できるなら、
背骨の一個一個を感じながらが、ベスト。
最後に頭を起す。
6.肩に力が入っていないか、確認。
もし入っているようだと、
一度、肩を上にもちあげ、ふーっと落とし、
リキミを取る。
両手は真横ではなく、太もものやや前に持ってくる。
両手のひらは下向きで。
「これが、
『背骨がキレイに並んで立っている』
感覚です。
ではココから、ホールドを作っていきますね」
続く第1547話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
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まず、
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(あくまでビギナー向け。中上級者の訓練用ではない)
が、ある程度終了した段階で、
こんなエクササイズを伝授するんだ。
おそらくは、こんな感じのレクチャーとともに・・・
「良いホールドのためには
良い姿勢が必要です。
良い姿勢は、
最小限の力で作ることが望まれます。
せっかく、キレイな姿勢を作っても
アッチを引っ込めて、
コッチを伸ばして・・・で、リキんでしまったら、
踊れませんものね」
「良い姿勢を最小限の力で作ろうとするとき、
基本になるのは、骨格です。
(ボーンチャン、登場)
こんなものが、みなさんの中にも入っているんですよ。
ココまでくれば、
多少の個人差はあっても、カタチ・数など、
“人類みな一緒”です。
なんだか、うれしいでしょ?」
「良い姿勢を作る際、キーになるのは、背骨。
背骨は長いですよね。
では、背骨って、いくつあるのかしら、知ってますか?」
頚椎・胸椎・腰椎・仙骨など、ザッと説明。
「ワタシタチの背骨は、
常に“圧迫”を受けています。
背骨が、言わば
“短く”なってしまっている人が多いのですね。
伸び伸びしていない。
圧迫の原因は、重力であったり、精神的なことであったり・・
とにかく、カラダがリキムと、途端に背骨に影響が出るのです。
背骨が短くなることで、また、リキム・・悪循環ですね。
良い姿勢のためには、
背骨が本来のゆったりとした長さに戻ることが、
大事なのです」
「背骨を長くするには、(椎骨を指しながら)
コレ一個一個についている
筋肉のムダな緊張を取ってあげることが必要。
そうすれば、ひとりでに、背骨はスーっと伸びる・・・
筋肉がそう働いてくれるからです」
「いろんな身体操作や、スポーツには、
ソレ独特の姿勢のようなものがありますね?
例えば、柔道には柔道の
サッカー選手にはサッカー選手の
バレリーナにはバレエ用の姿勢があって、
上級者になっていくに従って、
その身体操作ができるだけスムーズに行なえるように、
姿勢も一緒に成長していくものです。
中でも、社交ダンス用の姿勢って、
学んでおくと、とっても良いですよ。
普段からソノ姿勢でいて、OKだから。
基本的なトコロでは、
踊るときの姿勢と、
普段の姿勢を分けなくてもイイということです」
「でも、だからといって
“出来上がり”を焦らないこと、コレは非常に大事ですよ。
社交ダンスの姿勢は、
見た目がキレイだけでは絶対ダメなのです。
見た目だけでなく機能的で、
おまけに、人体として理にかなったものでないと、
自分だけではなく、
一緒に踊る相手にも無理を強いることになるからです」
「本当の良い姿勢は、
最初に言ったように最小限の力で作ったもの。
ソレは一朝一夕にできるものではありません。
時間をかけ、丁寧に作っていくもの・・・
とくに、他人と深く関わって踊る、
社交ダンスではソレが望まれます」
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エクササイズ登場かな。
「コレから教えますエクササイズは、
背骨を楽にしつつ、
キレイな姿勢に導くアイデアの一つです。
いわゆる『まっすぐ立つ』感覚を味わえます。
背骨、一個一個の方向を整えていく効果もあります。
では、やってみましょう」
エクササイズ
1. 足を軽く開いて立つ。
2. お辞儀をするような感じで、前屈していく。
できるなら床と平行に、
背中がちょうどテーブルになったような状態だ。
ヒザの裏は、ゆるめていい
3. 頭・頚椎そして、両手を前にブラリ。
4. チェックしよう。
両腕はブランブランで、全く力が入っていない状態か?
5. ソコからゆっくりとカラダを起こしていく。
背骨の一番下から、持ち上げていく要領。
できるなら、
背骨の一個一個を感じながらが、ベスト。
最後に頭を起す。
6.肩に力が入っていないか、確認。
もし入っているようだと、
一度、肩を上にもちあげ、ふーっと落とし、
リキミを取る。
両手は真横ではなく、太もものやや前に持ってくる。
両手のひらは下向きで。
「これが、
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