2011.04.14 (第1542話)社交ダンス的・プロトコールのススメvol.5 ~再び・・最敬礼曲線~
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社交ダンス的・プロトコールのススメvol.5
再び・・最敬礼曲線
~社交ダンサーのための姿勢の教養・第2弾(11)~
みなさーん、覚えてます?
美的・最敬礼のお話
(第1496話参照)
練習、しました?
キレイにお辞儀できるようになりました?
んじゃ、試しにやってみましょうか。
アクション中
あのぉ、もう少しゆっくりできません?
そう、スロー・モーションで・・・
再びアクション中
うーん、背中が、丸いなぁ。
首も、埋もれてしまって、短いし。
もっと、背筋もしゃんとして、
首も長く見えるように・・・
またまた、アクション中
おっとぉ~
つんのめってるじゃないですか!?
ふくらはぎ、リキんでない?
それに、
(足の)指先で、
ぐぐって、こらえていない?
ダメよ、つま先の方を意識しちゃ。
かかと、
かかとの方に意識を置くのよ。
下腹部を背中の方に、すーっと、引き込んで、
カラダの中をつり上げていく。
すると・・・
ホラ、かかとの方に体重が移動するでしょ?
え、しない?
吊り上げていくとすぐに、つま先の方にいっちゃう?
あぁ、ソレは良くないわ。
だから、
背中がキレイにならナイの。
なにより、
ビジュアル的キモである“首”が美しく見えないのよ。
なぜって、
“移動”が早すぎるから。
もっと、じっくりカラダの中を味わわなきゃ。
え、
味わおうとしているつもりですって?
でも、どうしてもアクション自体が、早くなるのね。
それは、
まだ、
カラダがゆるんでいないからよ。
芯からほぐれていないの。
小さなリキミの塊がいっぱいカラダにアルからよ。
イイ?
言う通りやってみて。
下腹部を背中の方に、すーっと、引き込んで、
カラダの中をつり上げていく、
そのときに、
かかとのほうを意識するの。
かなり、しっかりと体重を乗せる感じで。
そうすれば、
ホラ、
無理することなく、
わざとらしくなく、
モモの裏・腰の裏・背中
を感じることができるでしょ?
それから、下りていくわけだけど、ココからも急がないで。
わざと下りよう、
お辞儀の体勢に持っていこうとシナイで、
お腹の中を吊り上げ続け、
オシリの後ろ
仙骨あたりはメッチャ後方に伸びていく感じをつかむの。
同時に、
かかと→モモの裏→腰の裏→背中上部へのつながりを感じる。
ソノつながりが、
前・上方に伸びていきながら、
Uユーの字型になるような感じで、
お辞儀にはいっていくわけ。
すると・・・
首スジまで、つながった感じがしない?
もし、しない人は、
チョイわざと
首にまでつないでみて。
で、
そこから、いい?
ポイントよ。
首の第7頚椎あたりを吊り上げる感じ
を持って欲しいの。
そう、
猫の首ねっこつかんでいくようなフィーリングでいいから。
なに?
肩の力が抜けた?
腕がブラーンってなった?
いいじゃない!
いいじゃない!
そのまんま、
両手をきれいに重ね合わせると
ハイ
美的・最敬礼、完成よ。
気がついたら、
片方だけに(体重が)乗っていた?
それ、正解よ。
実は、両足じゃ、感覚が分かりにくいもん。
自動的にカラダが教えてくれたのね。
ジュンコ先生
「“かかと”と“首”って、
つながっているのよ。
解剖学的ってより、
エネルギーの流れ的な、話なんだけど。
その辺りを体現していくことができれば、
首の方向が人体の進化のキーって意味が、
分かるでしょうね」
続く第1543話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
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首も、埋もれてしまって、短いし。
もっと、背筋もしゃんとして、
首も長く見えるように・・・
またまた、アクション中
おっとぉ~
つんのめってるじゃないですか!?
ふくらはぎ、リキんでない?
それに、
(足の)指先で、
ぐぐって、こらえていない?
ダメよ、つま先の方を意識しちゃ。
かかと、
かかとの方に意識を置くのよ。
下腹部を背中の方に、すーっと、引き込んで、
カラダの中をつり上げていく。
すると・・・
ホラ、かかとの方に体重が移動するでしょ?
え、しない?
吊り上げていくとすぐに、つま先の方にいっちゃう?
あぁ、ソレは良くないわ。
だから、
背中がキレイにならナイの。
なにより、
ビジュアル的キモである“首”が美しく見えないのよ。
なぜって、
“移動”が早すぎるから。
もっと、じっくりカラダの中を味わわなきゃ。
え、
味わおうとしているつもりですって?
でも、どうしてもアクション自体が、早くなるのね。
それは、
まだ、
カラダがゆるんでいないからよ。
芯からほぐれていないの。
小さなリキミの塊がいっぱいカラダにアルからよ。
イイ?
言う通りやってみて。
下腹部を背中の方に、すーっと、引き込んで、
カラダの中をつり上げていく、
そのときに、
かかとのほうを意識するの。
かなり、しっかりと体重を乗せる感じで。
そうすれば、
ホラ、
無理することなく、
わざとらしくなく、
モモの裏・腰の裏・背中
を感じることができるでしょ?
それから、下りていくわけだけど、ココからも急がないで。
わざと下りよう、
お辞儀の体勢に持っていこうとシナイで、
お腹の中を吊り上げ続け、
オシリの後ろ
仙骨あたりはメッチャ後方に伸びていく感じをつかむの。
同時に、
かかと→モモの裏→腰の裏→背中上部へのつながりを感じる。
ソノつながりが、
前・上方に伸びていきながら、
Uユーの字型になるような感じで、
お辞儀にはいっていくわけ。
すると・・・
首スジまで、つながった感じがしない?
もし、しない人は、
チョイわざと
首にまでつないでみて。
で、
そこから、いい?
ポイントよ。
首の第7頚椎あたりを吊り上げる感じ
を持って欲しいの。
そう、
猫の首ねっこつかんでいくようなフィーリングでいいから。
なに?
肩の力が抜けた?
腕がブラーンってなった?
いいじゃない!
いいじゃない!
そのまんま、
両手をきれいに重ね合わせると
ハイ
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気がついたら、
片方だけに(体重が)乗っていた?
それ、正解よ。
実は、両足じゃ、感覚が分かりにくいもん。
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「“かかと”と“首”って、
つながっているのよ。
解剖学的ってより、
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