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社交ダンスを始めるということ 第132話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

過去記事・読んでみて!

~足・脚を活かすための身体操作~


白熱・座談会の途中ではありますが、
「なぜ“高さ基準線”としての重心は、
高い設定がいいのか?」
にお答えするために、

ある“過去記事”に寄り道してみて欲しいんよね。

そういや(自分で言うのもナンやけど)
ブログの過去記事の中で
「ココの記事は、メッチャおすすめ!
是非、再読してもらいたいなぁ」

なモン、いっぱいあるんだな。
テクニック・レッスン記事もさることながら、
エッセイもイイ。
(エッセイは)コ難しくなく、サラリ役立つ部分が多いかな。

ワタシも、自分で書いた記事ながら、
しょっちゅう色んな記事、再クリックして読んでます。
ちなみに、ワタシ個人的・リピート回数NO1は・・・
433
社交ダンスを教えるということシリーズの

「教育実習の思い出」だ。

“授業”に行き詰まったり、
ワークショップやユニプラの“組み立て”に困ったりしたときは、
必ず読みに行き、参考にスル大事な記事だ。
読むたびに、
松尾先生(教育実習のときの担当教諭)を思い出し、感謝。
で、会いたくなったり、も、する。
(ヒデ君たら、“探偵ナイトスクープ”で、
探してもらったら?ですって!・・・笑)
もう、ザッと25年も前のことなのに、
未だ、ワタシの心の中に生き続け、
示唆をくださるありがたい人がいるって、スゴい話だよね。
このブログも、
ソウいう存在になれますよう、がんばるぞ・・・


おっとぉ、話を戻さなきゃ。
「なぜ“高さ基準線”としての重心は、
高い設定がいいのか?」
にお答えするために、読んでみて欲しい“過去記事”とは、
371話からのタンゴの記事だ。
ヒデ君エッセイ、
しかも、爆笑シーン満載(!?)の記事でもあるし、ね。
特に、おすすめは第374話かな。
でも、
「そんなぁ、読んでいる時間、ないよぉ」
な、あなたのために、
チョイかいつまんで、注目部分をアップしておこう。

初心者ながら、
グループレッスンのタンゴ・デモに初挑戦!のヒデ君。
ウォーク・リンク・・のシャドウをやってみせたのはいいが、
それがなんとも、ひどいモン
「ヒザを曲げて、腰をかがめ、
右の肩を異様に落としながら
両手をいっぱいに広げ、ナナメ歩き
(彼にとっては、
タンゴポジションで歩いているつもりなんだろうけど)
なぜか目つきだけは、
“情熱のタンゴ”のように爛々と妖しい光を放ち、
で、リンクで、首をブルンって振った・・・」


これ、どうやら、
ヒデ君なりに解釈した
“タンゴ・イメージ”を表現しているらしい。
で、ワタシは言った。

「トップダンサーたちは、
言葉の表現としては 、
“タンゴは他の種目より、
ヒザを曲げて、とか、腰を落として“
と言うわね。
私もそう習ってきたしね。
ほとんど100パーセントのコーチャーがそう言う。
それが
あたかもタンゴの大前提のように・・・
でも、実際には、
カラダからもらっているタンゴでやるべき情報は、
実はそれだけでは絶対ナイ。
ものすごく繊細かつ膨大な情報が、
カラダの色んな部分からやってくる

そんなものすべてを言葉にしようとすれば、
もうコレは大変なことになるわ(笑)
で、一番分かりやすいところの“ヒザを曲げて、
腰を落として”で、落ち着くわけ」

さぁさぁ、
伝えたいこと、分かってもらえたかなぁ?

そう、
「なぜ“高さ基準線”としての重心は、
高い設定がいいのか?」

タンゴにヒントあり!!


      続く第1559話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン224

~パワースポット・・・セリエのストレス学説~ 

“ストレス”という語をこの世に広げたのは、
カナダの生理学者、ハンス・セリエだ。

彼の“ストレス学説”
「各種の有害要因によって引き起こされる症候群」

有害要因というのが、いわゆるストレスだ。
「ヒトにストレスがかかると、
カラダにある特徴的な生理現象が起こる」

ということをセリエは発見したのだ。

これは、画期的な発見だった・・・というのだが、
ナニがドウ、画期的だったのか?

セリエは、医学生としての初めての臨床講座で、
教授について患者を見て回っているとき
「どの病気の患者を見ても、みな同じような症状をしている」
“現実”に疑問を持った、のだ。
「患者は、みな元気がなく、顔色が悪い・・・なぜだ?」

「そんなの、当たり前ではないか、病人なのだから」
と言われそうな話ではアル。
当時、
「それぞれの病気には特有の症状があり、
その違いを見分けて、病気を特定する」
ことこそが大事なのであり、
立派な医者がやるべき事であるという考え方だった。
「どの病気にも共通点がある」
など、どうでもいいことであり、
「専門家たる医者の考えることではない」
が、常識だった。

だが、セリエは自分の素朴な疑問の解明に乗り出す。
「生物には、ある有害な刺激によって引き起こされる、
共通の反応があるのではないか」

という仮説を立て、研究を続けた。
「そんなもの、ナニの役にも立たないだろう」
という周囲の反対を押し切った。

そして、
“ストレス”の発見
ストレス学説を生み出すに到ったのだ。

セリエの名言を紹介しておこう。
「自分は、医学的に何が正しいかを知らなかったから、
ストレスを発見できたのだ」


医学の“素人”だったからこそ、
先入観を持たず、疑問を持つことができた
「素直な感覚」「素朴な疑問」を大切にしたことが、
道を開いたということだろう。

あぁ、

「プロフェッショナルとは、

究極のアマチュアリズムであること」


という言葉を思い出す・・・
(これは、ワタシが尊敬してやまない、アルお医者さんの名言だ)



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