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読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第119話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

インナー・スイング・ビート訓練

~ザ・音楽トラブル~


では、音楽鑑賞の第3レベル
Qさんのイントロ学習のシーンに戻り、
(第1501話参照)
その中でインナー・スイング・ビートのお話を進めて行こう。


ジュンコ先生は言う。
「イントロは大事よ。

踊る気持ちを高めて行く大切な時間なのよ」

イントロの変化に注目する
・・・そんな訓練が必要ね。
変化に注目し、
ソレによって自分がどうソレをどう感じ、
どんな影響を受けたのかを観察しつつ、

イントロの部分で、

踊りのイメージを作っていく
もの」



「つまり、イントロを感じ、
その部分との合奏で、
インナー・スイング・ビートを作っていく。
そうすることで、踊る気持ちを高めて行く・・・
そう解釈していいのですね?」
 

ジュンコ先生
「その通り!
イントロの短いものもあるから、
より正確に言えば、
音楽と出合った序章のアタリでということになるのだけれど、
そのアタリで、
インナー・スイング・ビートを起していく・・・
さぁそれでは、実際にさっきかけた曲
“It don't mean a thing”で、実践してみましょうか」



「えーと、曲を感じ、
カラダを上下にシェイクするのでしたね。
タテノリ・・・・
2ビート・・・
先生、でも、この曲は4拍子だけれど、
2拍子に感じるってことですね?」


ジュンコ先生
「Qさん、考えないで。
いい?
このインナー・スイング・ビート訓練は、
こうしよう、
あぁしようとアタマで考えないことがポイントよ。
音楽をカラダに招き入れる。
没頭する、感じる。
すると、共鳴反応は自然に起こる。
振動が誘発される。
ただ、その際の揺れをタテノリから始める・・・それだけよ。
では、音楽をかけるわね」


音楽スタート

シンバル音

小さく打楽器音が入る

違う打楽器が加わり

やがて、

ヴォーカルが加わる



ジュンコ先生はQさんの様子を観察している。
しょっぱなのシンバルの音ですでに、
Qさんはシェイクを開始。
打楽器が加わり、音楽が膨らむごとに、
そのシェイクは大きくなっていく。
ヴォーカルが加わる頃には、
肩や、ヒザ、
カラダのあらゆる部位のシェイクも始まって・・・
ジュンコ先生は、
イントロが過ぎてもしばらく曲を鳴らし続ける。

そして・・・


ジュンコ先生
「さぁ、どんな感じだったかな?」



「楽しい!
音楽の世界にカラダごと入っていく感じでした。
あ、でも、
コレ訓練だったのですね?
インナー・スイング・ビート、
チャンとできているようでしたか?」


ジュンコ先生
「コレは、見ているモノより、
実際にやっているモノの方が、
判断しやすいと思うんだけれど。
Qさんは、どう思う?



「音楽を感じると、
上下に揺れたくなったし、
実際にシェイクすると、スゴく心地いいし、
心地いいから続けたくなって、
ズーットやっていたって感じです」


ジュンコ先生
「それで良いのよ。
音楽と自分のカラダが出合ったときに起こる

心地よいシェイクの繰り返し・・・

それがインナー・スイング・ビートなのよ」



「へぇ~、こんな風に、
音楽を“聴く”って楽しいですね」


ジュンコ先生
振動を伴う聴き方が、本来の聴き方だからね。
というか、

勝手にカラダがやっている・・・

音楽がかかった時点で、
自動的に共鳴反応は起こっているから、
振動もちゃーんとしているものなんだけど、
カラダを揺さぶることで、

その振動を増幅させているのよ。

でもね、
曲とは関係ないシェイクだと、気分が全然乗らないわよ。
ヤッテみてごらん」


ジュンコ先生、曲をスタート
Qさん、曲とは関係のナイ上下シェイクを試みる。



「わぁ、これはできません!」


ジュンコ先生
「そうでしょう?
では、今度は、シェイクしないで、
じっとして曲を聴こうとしてみて」



「ワ、コレも無理です。
曲が全然入ってきません。
スゴく固まってきます。
まったく違うモノですね」


ジュンコ先生
「そうね。
比べてみると分かるやすいわね」



「でも、コレって、

“カラダのドコ”をシェイクするのが一番良いのですか?」


       続く第1513話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン201

~パワースポット・・・魔物によるタロット占い~ 

“生年月日”が基本となる占いは、
変えることのできない運命=大前提のようなモノを感じてしまうため、
あまり好みではない。
その点、

タロット占いは、スリリングだ。

タロット占いは、
「導き出されたカードが意味していることを、
リーディング(解釈する)」

が、基本なのだが
「さて、どんなカードが出てくるのだろう!?」
には、心地よい刺激が伴う。
自分の深くにアリながらも、届いていなかった気持ち、
いわゆる、深層心理が、
カードに乗って浮かび上がってくる瞬間が、
たまらなく面白い。

その“女性”の繰り出すカードは、
特に、
その心理面が怖いほどに“当たる”ため、
ワタシは、いつしかドップリ“依存”するようになっていった。

が、しかし、
ココからが興味深い話なのだが・・・
今にして思えば・・・

「全く当たっていなかった」

とも、言えるのだ。

カードは “彼”と一緒に生きることを勧めていた。
「暴力を振るってしまう“彼”
定職につけない“彼”を、
理解し、愛し続ける過程で、
アナタ自身が学びたいことがあるのだ。
ソレは、アナタ自身を強くすることを、
アナタの潜在意識は知っているのだ」
未来の予告のカードは

太陽(サン)

コレは、
「明るい将来への可能性と願っていた幸せへの進展」
を表し、
「状況は安定し、将来への可能性が感じられる」
ことを意味するものだ。

ワタシは“太陽”が、やがて上るのを信じた。
そして、
つらくなったときは、
“女性”に会いに行き、勇気をもらった。

何度、占ってもらっても、
良い未来が、ソコにはあった。

ところが、
今なら分かることがある・・・
これも、

慈悲魔の巧妙な手口だったのだ。

つまり、
カード操作をやっていたのは、
ソノ女性占い師ではない、慈悲魔なのだ・・・!?



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