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読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第118話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

仮想ビートは、

音楽とヒトとのセッション合奏から生まれる


~ザ・音楽トラブル~


さて、

インナー・スイング・ビート(=拍)

の解説だ。
快刀乱麻クリニック 院長 ジュンコ先生よろしくお願いしまーす。

ジュンコ
「インナー・スイング・ビートは、
音楽を聴いた各自が、自分のカラダの中で作る、

仮想ビートよ。

なぜ、仮想なのか?は、
実際の曲の中に、まんま、ハッキリないものだから。
でも、感じれば必ずアル、曲の心臓部なの。
音楽をカラダの中に入れると、
音楽とカラダの内部の骨や筋肉、
もっと言えば細胞と共鳴反応を起こして、
ソレが振動を生む。
その振動から生まれるビートがインナー・スイング・ビート。
言わば、

音楽と自分のカラダの

合奏から生まれる、

新たな生命の心臓部・・・拍
、ね」

「そのインナー・スイング・ビートが生まれて
初めてホントウに、
『音楽が聴こえた』 
『音楽が身体に入った』
 
という体感に到る訳よ」
「インナー・スイング・ビートは、
学習・訓練次第で、
ドンドン、良いものになっていくわ。
音楽との関係が良くなれば、なるほど、
素晴らしいセッションが可能になる。
自分のカラダがまさに楽器のようになって、
拍(ビート)を刻み続けてくれるようになるってことよ」

「まずは、その訓練第1段階として、

タテノリビートを作るのよ。

上下のカラダの揺すり、シェイクからね。

なぜ、タテノリなのか?
なぜ、上下の、シェイクなのか?

ソレは、自然だから。

重力エネルギーを利用できるから。

それによって、

背骨が刺激を受けるから。

背骨の振動は、すべての骨に伝播し、
それとともに、
カラダの色々な方向に、振動共鳴現象が広がる。
つまり、
上下方向のシェイクから
左右、
前後が生まれるのね」

「曲はノリの良いものでアルとともに・・・そうね、

2ビートのものがいいわね。

なにしろ、基本だから」

「2ビートってね・・・」


       続く第1511話へ





本日のReal Junko Voiceお休みをさせていただき、
この場を借りまして・・・

被災された方々へ
心からお見舞い申し上げます。

知人、家族を亡くされた方々へ
謹んでお悔やみ申し上げます。

「大変なことになった・・・」
始めのうちは、それ以上の感情が持てなかった。
自分の目の前にある“フツーの状態”と、
メディアから流れる“情報”との、
“距離感”を埋めることができなかったのだろう。

日本全土が、
全日本国民が、
(たぶん、地球ごとが)
憂えている。
一体、自分にナニができるのだろうか?
答えは、生まれてこない。

時間が経つに連れ、事態はより明らかになってきた。
真実は、残酷だ。
テレビ情報を遥かに上回る「被害」なのだろうと思っている。

被災された「読者」の方々のことを思う。
苦しい。
ワークショップで出会った方々の顔を思い出す。
あぁ、無事だろうか?

ブログのアップも、
ダンスレッスンも、通常通り行なった。
しかし、明らかに“違ったもの”となっていた。
何をしても、
いつもより、ありがとうと、思った。
「生きていてくれて、ありがとう」
感謝・・・
でも、
一方で、こんなことをしていていいのか?
フツーに暮らしている自分を、
申し訳なく思う気持ちも止まない。

大勢の苦しんでいる人々がいる。
それなのに、
今、自分がやっていることは、
“許される”のか?
問いながら、ブログをアップし、レッスンし、踊る。

祈り

「変わることなく、
“踊ることの幸せ”を、伝え続ける」

それがワタシにできることなのだろうかと、
ふと、思った。



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