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社交ダンスを始めるということ 更新しました

美脚は足裏から・・・





社交ダンス的・プロトコールのススメvol.4 

最敬礼・曲線、音楽で描こう!

~社交ダンサーのための“姿勢”の教養(7)~


前号の

最敬礼・曲線の描き方

分かっていただけたかなぁ?
チョイ詳しい解説を足しながら復習すると・・・

右手or左手、もしくは両手で、
まず、カラダの前で、
手前から向こうに向けて、

大きく放物線を描き、

その放物線が、また、自分の方に戻ってくるようにする。
指揮者が大げさにタクトを振るみたいな、
大きなだ円運動って感じだ。
最初は、胸の前あたりから始めて、
もっと、大きな運動にしていく。
だ円の円周の下は、太もも、
上は、アタマの高さ以上まで。

さて、ココからがポイントだ。
放物線を手前から向こうに向けて描くとき、

カラダのの方が起点であることが大事。

カラダの奥の方が起点でアルためには、
腹部が引き込まれ、
吊り上がり・・という準備が必要だ。
(この辺りの身体の使い方は、
な、なんとサンバの“ボルタ”と一緒!!
興味を持たれた方は第1353話をお読みくだされ)


吊り上げ点は大きく3カ所

仙骨の裏

みぞおち裏(背中側)

第7頚椎(けいつい)


ココから、糸が伸びていて、
後方上に吊り上がっているような感じがあれば良い。
そして、
腰の裏、
モモの裏あたりまで、
放物線感覚があるようにすることも重要だ。
で、
放物線が戻ってくるときも、
カラダの奥深くに戻ってくる感じを。

さてさて、
今描いている線が、最敬礼・曲線だ。
ナニ?
想像していたのと全然違うって?
エラく大げさな線だって?
そうかも知れないね。

でもね、このくらいの大きさの線であれば、
最敬礼のときも、
ダンスするために、相手の前に立ったときも、
焦らず
優雅に
柔らかく
おおらかに

コトを運ぶ事ができるんだ。

なぜなら、
今、ココで伝授した最敬礼・曲線が、
コトを実際にスル前から、相手に働きかけてくれるから。
つまり、
アナタの放つ放物線が、相手に届き、

先に親和的状況を作ってくれるから・・・。

結果、相手との関係も良好!となるに違いない。

ダンス姿勢的
最敬礼・曲線を作るには、実はさらなる秘訣がアル。
上記、
放物線を描く練習をするときに、

“音楽”をかけるんだ。

キレイなワルツの音楽・・・なんていいんじゃないかな。

ソレを聴きながら、指揮者のまねごと。
タクトを振る感じにするんだな。
(123で大きく一回し、でも良いし、
または
1&2&3&って感じで、3回、回すも良し)

そうやって、
音楽を聴きながらの練習によって出来上がった
最敬礼・曲線なら、
“さぁ、踊りましょう”というシーンで、
さぞや活躍してくれるでしょ!?
は、言うまでもナイ。

ココまで来て・・・
音楽トラブルの特集の途中で、
こーいう割り込み記事を書いた理由が分かった!
という方がいるかもしれないね。

音楽ワークショップにご参加いただいた方は、
もっと納得かも・・・・


       続く第1498話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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