初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第113話へ
社交ダンス的・プロトコールのススメvol.4
ホンモノの姿勢の良さって?
~社交ダンサーのための“姿勢”の教養(2)~
早速だが、答え合わせだ。
「〇〇が心の現れであることは、世界共通の認識です」
「プロトコールでは〇〇を通して、その人が
エチケットの三原則である
『好感度』
『思いやり』
『尊敬』
の心を身につけているかどうか見極めます」
〇〇の中にはいる漢字2文字とは、
“姿勢”だぁ。
ちなみに、
本格プロトコール(国際儀礼=国際的なマナー)の世界で、
一番にランクされるのは、
「心」ハート♥だ、という。
次に、その心を現すものとして、
「姿勢」
「歩き方」
「声」
「話し方」
「食べ方」
「笑い方」
「瞳」・・などと続くのだ。
で、今回とりあげるのは「姿勢」
他のものも、またオイオイ、
社交ダンス的プロトコール・マナーとして“刷新”し、
取り上げたいと思っているよ。
さて、
「姿勢の話」に入っていこう。
まずは、プロトコールの世界で、
「姿勢」という意識がどんな風に見られているのか、
いくつかの例をあげてみよう。
「姿勢とは、カタチだけのことではなく、
正しいマナーを身につける意識をも指すのです。
正しいマナーを身につけるということは、
『自分の心と身体の仕組みを知り、
大切に使わせていただくということ』
つまり、
『命に対する礼儀を身につける』
ということなのです」
ね、イイでしょ。
「姿勢」や
「マナー」の定義が変わっちゃうでしょ?
これぞ、ダンサーでアル私たちが学ぶべきものではないかしら、
と思う訳よ。
思うに、
私たちが、目指す“ダンサー的良い姿勢”も一緒・・・
自分の“命”に対する
礼儀を身につけている姿勢
そんな姿勢を手に入れることができたなら、
ヒトと向き合う時
同時に、
その人の“命”とも向き合っている
ってことが、
おのずと分かってくるように思うんだ。
そんでもって
ソコから自然に生まれ出る、
相手への礼儀・尊重を大事に踊れば、
良いダンスができるんじゃないかなぁ。
お、こんな声が聞こえてきたぞ。
「言っていることは分かりますが、
そういう姿勢って、
カタチとしてはどうなんでしょう?
日本の社交ダンスの是非(ぜひ=良し悪し)は、
競技ダンス基準になっちゃってるから、
いくら心が良くても、
また、踊りやすくても、
カタチが悪ければ、
他者からの評価がもらえないでしょ」
そーだよね。
でも、プロトコールの世界でも実は一緒。
“見た目に美しい姿勢”は、
奨励されている・・・ってよりむしろ、
意識がカタチに出ないとNGってもんなんだ。
以下を読んでみて。
「皇室や王室などの、国内外トップレディをはじめ、
トップモデル、ミス・コンテスト出場者などは、
必ず、プロトコール的姿勢を勉強し、
身につけているのです」
つまり、姿勢に関するビジュアル的な勉強も、
プロトコール教育課程にびっしり入っているんだよ。
で、下記のような苦言も。
「たとえ、どんなに高価なモノを身につけ、
おしゃれをしていても、
どこか野暮ったい、
または
品のない感じがするのは、
ホンモノの“姿勢の良さ”を身につけていないからです。
だから、エレガントに見えないのです」
さてさて、ココから怖いお話・・・
上記、文章の
“たとえ、どんなに高価なモノを身につけ、
おしゃれをしていても”の部分を、
“たとえ、どんなにダンスの上級者で、
踊りが上手くても”と置換えて読み返してみて。
ギャフン!!!???
そうなんだ。
ダンス・テクニック
メーク
燕尾服や、
豪華絢爛衣装
ソンナコンナをいっぱい身につけていても、
“野暮ったい”
“品がナイ”のは、
“ホンモノの姿勢の良さではない”!!!???
または、ソンナコンナな“装飾”がなくなった時点で、
「普通に見ると、あんまり奇麗じゃないね」
「踊ると、まぁそれなりに見えるのにねぇ」
も“ホンモノ”ではないってこと!?
ワワワどうしましょ~
と、こんな声が
「だって、
良い姿勢について
自分の“命”に対する礼儀を身につけている姿勢
だとか、そこまで
深く考えたことナイもの」
そりゃぁそうでしょ。
でもね、姿勢って、
実はメッチャンコ深いものなんだよ。
色んな観点から総合して“姿勢”を見ていかなきゃ、
ホンモノのエレガンス=上品な美しさ・優美にたどり着けない。
というより、
実は、ダンサー的美しい姿勢も手に入らない・・・
ってことで、今回は、
フツーとはチョイ違う観点から、
“ホンモノの良い姿勢”とは一体何か?
追求してみるね♥
次回に続きます。
続く第1493話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
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「プロトコールでは〇〇を通して、その人が
エチケットの三原則である
『好感度』
『思いやり』
『尊敬』
の心を身につけているかどうか見極めます」
〇〇の中にはいる漢字2文字とは、
“姿勢”だぁ。
ちなみに、
本格プロトコール(国際儀礼=国際的なマナー)の世界で、
一番にランクされるのは、
「心」ハート♥だ、という。
次に、その心を現すものとして、
「姿勢」
「歩き方」
「声」
「話し方」
「食べ方」
「笑い方」
「瞳」・・などと続くのだ。
で、今回とりあげるのは「姿勢」
他のものも、またオイオイ、
社交ダンス的プロトコール・マナーとして“刷新”し、
取り上げたいと思っているよ。
さて、
「姿勢の話」に入っていこう。
まずは、プロトコールの世界で、
「姿勢」という意識がどんな風に見られているのか、
いくつかの例をあげてみよう。
「姿勢とは、カタチだけのことではなく、
正しいマナーを身につける意識をも指すのです。
正しいマナーを身につけるということは、
『自分の心と身体の仕組みを知り、
大切に使わせていただくということ』
つまり、
『命に対する礼儀を身につける』
ということなのです」
ね、イイでしょ。
「姿勢」や
「マナー」の定義が変わっちゃうでしょ?
これぞ、ダンサーでアル私たちが学ぶべきものではないかしら、
と思う訳よ。
思うに、
私たちが、目指す“ダンサー的良い姿勢”も一緒・・・
自分の“命”に対する
礼儀を身につけている姿勢
そんな姿勢を手に入れることができたなら、
ヒトと向き合う時
同時に、
その人の“命”とも向き合っている
ってことが、
おのずと分かってくるように思うんだ。
そんでもって
ソコから自然に生まれ出る、
相手への礼儀・尊重を大事に踊れば、
良いダンスができるんじゃないかなぁ。
お、こんな声が聞こえてきたぞ。
「言っていることは分かりますが、
そういう姿勢って、
カタチとしてはどうなんでしょう?
日本の社交ダンスの是非(ぜひ=良し悪し)は、
競技ダンス基準になっちゃってるから、
いくら心が良くても、
また、踊りやすくても、
カタチが悪ければ、
他者からの評価がもらえないでしょ」
そーだよね。
でも、プロトコールの世界でも実は一緒。
“見た目に美しい姿勢”は、
奨励されている・・・ってよりむしろ、
意識がカタチに出ないとNGってもんなんだ。
以下を読んでみて。
「皇室や王室などの、国内外トップレディをはじめ、
トップモデル、ミス・コンテスト出場者などは、
必ず、プロトコール的姿勢を勉強し、
身につけているのです」
つまり、姿勢に関するビジュアル的な勉強も、
プロトコール教育課程にびっしり入っているんだよ。
で、下記のような苦言も。
「たとえ、どんなに高価なモノを身につけ、
おしゃれをしていても、
どこか野暮ったい、
または
品のない感じがするのは、
ホンモノの“姿勢の良さ”を身につけていないからです。
だから、エレガントに見えないのです」
さてさて、ココから怖いお話・・・
上記、文章の
“たとえ、どんなに高価なモノを身につけ、
おしゃれをしていても”の部分を、
“たとえ、どんなにダンスの上級者で、
踊りが上手くても”と置換えて読み返してみて。
ギャフン!!!???
そうなんだ。
ダンス・テクニック
メーク
燕尾服や、
豪華絢爛衣装
ソンナコンナをいっぱい身につけていても、
“野暮ったい”
“品がナイ”のは、
“ホンモノの姿勢の良さではない”!!!???
または、ソンナコンナな“装飾”がなくなった時点で、
「普通に見ると、あんまり奇麗じゃないね」
「踊ると、まぁそれなりに見えるのにねぇ」
も“ホンモノ”ではないってこと!?
ワワワどうしましょ~
と、こんな声が
「だって、
良い姿勢について
自分の“命”に対する礼儀を身につけている姿勢
だとか、そこまで
深く考えたことナイもの」
そりゃぁそうでしょ。
でもね、姿勢って、
実はメッチャンコ深いものなんだよ。
色んな観点から総合して“姿勢”を見ていかなきゃ、
ホンモノのエレガンス=上品な美しさ・優美にたどり着けない。
というより、
実は、ダンサー的美しい姿勢も手に入らない・・・
ってことで、今回は、
フツーとはチョイ違う観点から、
“ホンモノの良い姿勢”とは一体何か?
追求してみるね♥
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