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読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第110話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

カウント入りCDについて

~ザ・音楽トラブル~


では、
ダンスが上手くなるための音楽鑑賞・学習例のお話に戻りましょ。

音楽鑑賞 第3レベルでは、
第1レベルでチョイスした“一目惚れ曲”を再び登場させ、
今度は聞き流さずに、よーく味わいつつ、聴く
そうすることで、
いろんな発見があればOKということだった。
中でも、大事に味わって欲しいのはイントロ
音楽の出だしだ。
その際、(出だしの際)

小節は数えなくてもいいし、

「1」を取りに行く必要ない


と話は進んできたのだが・・・

「うーん、まだ、解せません~」
という感じのQさんからの質問だ。



「あのぉ、

音楽鑑賞用に選ぶCDについてなんですけど、

“リズム音痴”や“音楽トラブル”を
解消したいヒト向けといった感じのCDってありますでしょ?
標準テンポで、
ワルツだと、
『ズン・チャッ・チャッ』が、はっきり聴こえるような・・・
あぁ言うのは、ドウなんでしょう。
実は、私、
一度試しに買ってみたことがアルんですが」


ジュンコ先生
「そう、ドウだった?」



「想像していたものよりも、良かったです。
リズムがハッキリしていて、
カウントも取りやすい。
もちろん、
ソレ用に作ってアルから当然なのでしょうが・・・
初級の人には分かりやすいのかなと思いました」


ジュンコ先生
「踊ってみた?
そのCDの中の曲にあわせて」



「はい。
ソレが・・・踊ってみると意外に踊りやすかったんです。
特にワルツなんかは。
『ズン・チャッ・チャッ』が、はっきりして音を外しにくいし」


ジュンコ先生
「いい音楽だなぁと、感じたかしら?」



「そのワルツですか?
いいえ、そうは、特に思わなかったですね。
他の曲も・・・
特にラテン種目は、少しつまらない感じもしましたね」


ジュンコ先生
「鑑賞用には?」



「観賞用には・・・それほど面白くないと思います。
あ、ということは、良くないってことですか?
こういうCDって」


ジュンコ先生
「そうとは言いきれないわ。
そういったCDで、
実際にカウントが分かるようになって、
音楽トラブルが解消して、
本人の自信ややる気に結びつく・・・なら、悪くはないと思う。
ただ、ワタシのレッスンでは使わないけれどね」



「ソレはなぜですか?
音楽鑑賞に向いていないから?」


ジュンコ先生
「理由は他にもたくさんあるわ。
でも一番は・・・
目指すべき目標が違うってコトでしょうね。
ワタシは、
チャンと音楽を聴いているかどうかの判断基準は、

正しくカウントが言えるか?や、

正しくリズムに乗っているか?にはない
 

と思うのね。
だから、
カウントやリズムが取れるように、という“課題” が、
前面に出過ぎている音楽は必要がないと思うのよ」



「ソレは初級の人にも・・・ですか?」


ジュンコ先生
「ええ、もちろん。
初級の頃ほど、
もっと、音楽丸ごと楽しめるものや、
自然とノレル音楽を使用しないと・・・
そして、
音楽性の高い、いわゆるアートよりの音楽で、
しかも、妙に難しすぎず、

カラダには入っていきやすいもの

を選んだ方がいいと思うのよ。
カウントやリズムが、
わざとらしく立ちすぎているものではなく、ね。
後にホントウに正しくリズムが取れるようになるためにも、
音楽としてイイものを・・・
と思うんだけど、どうかしら」



「ソレは、分かります。
聴いているだけでも気分が乗る音楽、
踊って楽しく、
で、しかも
分かりやすい音楽・・・そういったものの方が、
そリャァいいですよね」


ジュンコ先生
「その通りね」



「あの、聞いていいですか?
ジュンコ先生が思う、

音楽を聴き、

踊る際の基準は何なのですか?


カウントやリズムの正しさでないとするなら・・・」


ジュンコ先生
「あぁ、そうね。
ソレについて少し話しておこうかしら」


       続く第1483話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン182

~パワースポット・・・危なかった~ 

ワタシに憑き(つき)、
人生を狂わせていた悪い憑依現象を根治できたのは、

ダンスのオカゲだ。

ダンスに感謝。

その思いが、

日々のブログ・更新の原動力の一部であることは確かだ。

ワタシに憑いていたモノは、
ダンスと出合ったことで、しばらくの間は助長された。
つまり、憑依現象の事態は悪くなったのだ。
その間、良い存在たちは、静観し、
非常に遠くからギリギリの線で守ってくれていた。
ギリギリの線とは、“死なないように”

そのうち、
憑依現象の事態は“とことん”まで行き着いた。
“いよいよ”な、時点にまで到ったのだ。
そこから急展開。
ワタシは救われた。
(危なかった・・・)

そして、
今日の“ジュンコ先生”となったのだ。

ひょっとしたら、
読者の中にもワタシの様な例がアルかもしれない・・・
つまり、
ダンスと触れ合うことで、
憑き物が、いったん助長(潜伏していたものが表面化するため)
しかし、その取り扱いを正しく行なうことで、
憑き物を根っこから退治。
という例がアルかもしれない。
そんな思いもあり、
このような記事を書くコトを決定したのだ。

さて、
ワタシに憑いていたものとは、いったい何だろう?
朝食スイーツのお化け?
いやいや、アレは良い方の存在たちの現れだ。
今からお話するのは、悪い方の存在についてだ。

一筋縄では手に負えない、厄介なもの。
それゆえ、存在たちが助けにくい状況となってしまうもの。
また、憑依されている本人のために、
助けないでおいた方が良いと判断、静観されることが多いもの。

その悪い存在は、
社交(競技)ダンス界に非常にたくさん出入りしている

“内魔”の一種だ。



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