fc2ブログ
初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

テーマ別インデックス  Real Junko Voice目次  

読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第102話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

母体の中でのリラクゼーション記憶

~ザ・音楽トラブル~


前回の続きだよ。
快刀乱麻クリニック 院長 ジュンコ先生は言う。

「人間の聴く音の原点は、

体感音響振動状態にアリと言われているわ。
(たいかん・おんきょう・しんどう・じょうたい)

難しい言葉ね。
分かりやすくすれば、こうかな・・・
体感音響振動状態とは?

“振動を伴って、音を聴いている状態”

つまり、
耳から入ってくるいわゆる音波だけではなく、
それに、カラダの振動を伴った状態のとき、
ヒトは、原初の
『あぁ、音楽を聴いたぁ~』
って感覚に戻ることができるってことなの。
このエリアでの“聴く”には、

安心・納得・満足が伴っていて

非常に気持ち良く

深いリラクゼーションを得る
ことも可能よ」

「それにしても、
なぜ、この
“振動を伴って、音を聴いている状態”
が、聴く原点なのか分かるかしら?
それはね、
お母さんのお腹の中にいた頃、
つまり、

胎児期状態と一緒だからなの。

お母さんのお腹の中、
胎児であったアナタが聴いていたもの
ソレは、
お母さんの心臓の鼓動、優しい声・・
ソンナコンナの音は、

柔らかな振動を伴っていた・・・

この時期に胎児が受けた体感音響振動って、
私たちの想像を絶するほどに
(胎児に)いろいろな影響を与えているって話よ。
で、面白いことに、
大人になっても、その頃の深層記憶

=母体の中でのリラクゼーション記憶を、

カラダの中にしっかりと携えているもの、
ということなの」

「ってことは、いい?
ダンスのあらゆる音楽トラブルを直すには
この原点に戻るコト・・・
つまりは、

全人類普遍的ノスタルジア(郷愁)

である体感音響振動状態を、
ダンスのシーンで、

もっともっと復興させること!

なぜなら、
ソレは音の原点がアルから、
何より深い深いリラクゼーションがアルから・・・」

「でもねぇ、
体感音響振動状態や、
ソコから生まれる深いリラクゼーションが、
音楽トラブル解決に導くとは、なかなか思えないというより、
『だからって、一体どうやったら良いのよ!?』 
となるでしょうね。
『ダンスは、

単なる音楽鑑賞じゃないんだから。

踊らなきゃならないんだから。
しかも、競技ダンスはどうよ!?
マサカ、
お母さんのお腹の中で揺れているような心地良さ・・・
ばっかりを味わっているわけにはいかないでしょ?』

という風にね」

「でも、
体感音響振動状態をホントウに体験すれば、
そういった疑いや迷いはなくなるでしょうね。
で、
『あぁ、コレこそが音楽を聴くということだ。
競技ダンスといえど、
コレを失ってしまっては元も子もない・・・』

と、納得できるはず・・・
ソノ辺りも考慮しながら話を進めて行きましょうね」


       続く第1455話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン166

~パワースポット・・・オオカミは鏡・神なるは自分~ 

初体験・衝撃の“住吉大社初詣”後日談・・・

あの、何もすることのできない不自由な状況の中で、
自分がナニを考えていたのか、ワタシはヒデ君に話した。

「カラダは不自由だったかも知れないけど、
“ワタシ”は自由だった。
気持ちや意識は、全く縛られることが、ないからね。
スゴく魅力的な時間が流れていたんだ。
自分の中で・・」


「あれだけ多くの若者が、
(参拝客のほとんどが青年層だった)
皆、同じ、ただ一つのことを目指して、
集結し、

静かに“時”を待っている・・・

ソレがスゴいことだなって思ったの。
大きな不満も言わず、
暴動も起こさず、
あるいは、
カップルでいちゃ付きながら、
仲間とだべりながら、
メールを交換し合いながら、
思い思いの時間をちゃんと創って、
で、目指すは、神参り・・・でしょ!?
寒い中、待って、
肝心の拝殿時間は、たったの数秒・・・
ソノたったの数秒のために、あれだけ大変な思いができる。
なんだか、良いなぁ。
おおらかだなぁ。
お正月になったら、そのときだけ“神”を思い出す・・・
その意味のなさがかえって良いと思ったの」

「アノ人達に、
神について尋ねても、特に深くは考えていない、でしょうね。
『なぜ、参りにきているのか?』
『住吉大社は誰を祀ってアルのか?』

なんて、愚問。
でね、それで全くイイんだな、って思ったのよ。
少なくとも、
住吉の大神様はソウ思っているってね。
どんな人であっても、全員、平等に受け入れている」

「なぜ、平等かって!?
エライ神様になればなるほど、

“鏡”のような“役割”なんだな、って気がついたのよ。

拝殿に立って、手を合わし、
『オオカミよ、アナタは誰?姿を見せて下さい』
と、お願いし、見やると、
自分の姿のみ、写ってるってね(笑)」

「みんなは、知らないんだ。
自分自身を拝みに来ているってことを。
拝み出しているのは、自分自身だってことを。
イヤ・・・ソノ逆さま。
潜在意識では、ちゃーんと、知っているんだろうね。

1年に1回は、思い出す仕掛け・・・

ソレが初詣なんだろうね」

ヒデ君は、静かに聞いていた。



いつも 応援クリック ありがとうございます。
      ↓ ↓ ↓
   
人気blogランキングへ
とても励みになっています。(ジュンコ)