2011.01.03 (第1441話)社交ダンスが教えてくれたこと vol.9 ~憤の炎は今も燃え・・・~
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社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.9
憤の炎は今も燃え・・・
発憤興起(3)
ワークショップをやって良かったな、
ユニプラをやって良かったな、
練習会をやって良かったな、
そして・・・
「ブログ、やって、良かったな。
これからも、がんばろ」
と、
ワタシがココロから思う瞬間がある。
ソレは、
参加者の方々から以下のような声を聞くときだ。
「ココに来るヒトは、みんな仲間よ」
「皆さん、いい人ですねぇ。
ココで(皆さんに)会えるのが楽しみです」
参加者のみんなが声を掛け合い、
微笑み合い、
打ち解け、
「仲間である」という意識を持ってコミュニケーションを…
ソンナコンナな姿をみると、
ホンマにココロが満たされるんだ。
願わくば、
“ココ”での “和”が
“ココ”だけで終わらず、
日本のあらゆる場で繰り広げられ、
「ダンスを踊るヒトって、
ホントウに良い仲間よねぇ」
と言った声が、
当たり前のように飛び交うようになることだ・・・
さて、上記、
「ブログ、やって、良かったな。
これからも、がんばろ」
と、ワタシがココロから思う瞬間のお話には続き、がある。
ときに、
「ブログ、やって、ホンマに良かったな。
みんな、出会って良かったな。
ワタシも、がんばろ」
と心底思う瞬間があるんだな。
ソレは以下のような声を聞くときだ。
「〇〇サン、上手くなりはりましたねぇ。
びっくりしました。
あんな風になりたい・・・わたしもがんばらなきゃ」
「△△サン、急に変わりましたね。
すごく柔らかくなって・・・
あの上達ぶりはスゴい!励みになります」
つまり、ただ単なる
“仲良し・仲間”という意識レベルで終わることなく、
非常に良い、
“切磋琢磨”な関係になってきている様子を垣間見るときだ。
“仲間”の変化に、気がつく、
自分のことに置換え、内省(自分を深くかえりみること)
自らのやる気を生み出す
てな、
作業がソコココで成され、
「他者のダンスに触れることで、
自分のダンスも上手くなって行く」
という、
「これぞ、社交ダンス特有の
GOODな上達の仕方でしょ!?」
なヒトが増えている・・・拍手!
特に、
自分に対して自信を失いかけ、
自暴自棄的感覚に陥っているヒトや、
反対に、
「もう、ずいぶん上手くなったハズ」
と、鼻が高々に伸び気味なヒトにとって、
仲間のダンスはスゴく良い、
発憤興起の源(みなもと)となっているようなんだ。
「〇〇さん、スゴい!
あきらめかけていた自分が恥ずかしい。
ワタシももっとがんばれそうです」
とか、
「△△さんのダンスをみて、
あぁ、自分はマダマダやなと感じました。
反省してます」
といった、素直な声を聞くたびに、
ワタシはココロからホッとする。
「気がついてくれて、良かった」
ってね。
で、その後に展開される、
みんなの発憤興起な姿に感動し、自分をも戒める・・・
そういえば、「言志録」の一節に、
「憤の一字は、是れ進学の機関なり。
舜(しゅん)何人ぞや、
予(われ)何人ぞやとは、
方(まさ)に是れ憤なり」
というのがある。
「憤の一字は、是れ進学の機関なり」
とは、
「憤は学びを押し進めるための、最も重要な気力の源」
と言うような意味。
憤は前号でもお話したように、
自分に対する戒め、「なにくそ」って強い思い
「弱い自分に負けてたまるか!がんばるぞ!」
ってな情熱・・・を表す文字。
ってことで、
憤は、学びへの原動力になるってもん。
続く
「舜(しゅん)何人ぞや、予(われ)何人ぞや」
とは、
「舜(中国古代の聖人)は何者だ、私は何者だ。
どちらも同じ人間ではないか。
なんで舜に出来て、
自分に出来ないことがあろうか」
孔子サンの高弟(最も優れた弟子)
顔回(がんかい)ってヒトが言ったらしい。
「偉人とされる人も自分と同じ『人』である。
同じ人であるなら、
自分にも実現できるはずだ」
そういえば、
ワタシはかつて、こんな風に思ったものだ。
「世界のチャンピオンダンサーだって、
同じ人間だ。
同じ人であるなら
自分にも生徒サンにも“できる”はずだ・・・」
「方(まさ)に是れ憤なり」よね。
この憤の炎は今もなお、
静かに燃え続け、
ワタシのレッスンの原動力となっている・・・
では、みんな、
ハップン・コーキ(発憤興起)を座右の銘に、
今年もガンバロ!
続く第1442話へ
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そして・・・
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ソレは、
参加者の方々から以下のような声を聞くときだ。
「ココに来るヒトは、みんな仲間よ」
「皆さん、いい人ですねぇ。
ココで(皆さんに)会えるのが楽しみです」
参加者のみんなが声を掛け合い、
微笑み合い、
打ち解け、
「仲間である」という意識を持ってコミュニケーションを…
ソンナコンナな姿をみると、
ホンマにココロが満たされるんだ。
願わくば、
“ココ”での “和”が
“ココ”だけで終わらず、
日本のあらゆる場で繰り広げられ、
「ダンスを踊るヒトって、
ホントウに良い仲間よねぇ」
と言った声が、
当たり前のように飛び交うようになることだ・・・
さて、上記、
「ブログ、やって、良かったな。
これからも、がんばろ」
と、ワタシがココロから思う瞬間のお話には続き、がある。
ときに、
「ブログ、やって、ホンマに良かったな。
みんな、出会って良かったな。
ワタシも、がんばろ」
と心底思う瞬間があるんだな。
ソレは以下のような声を聞くときだ。
「〇〇サン、上手くなりはりましたねぇ。
びっくりしました。
あんな風になりたい・・・わたしもがんばらなきゃ」
「△△サン、急に変わりましたね。
すごく柔らかくなって・・・
あの上達ぶりはスゴい!励みになります」
つまり、ただ単なる
“仲良し・仲間”という意識レベルで終わることなく、
非常に良い、
“切磋琢磨”な関係になってきている様子を垣間見るときだ。
“仲間”の変化に、気がつく、
自分のことに置換え、内省(自分を深くかえりみること)
自らのやる気を生み出す
てな、
作業がソコココで成され、
「他者のダンスに触れることで、
自分のダンスも上手くなって行く」
という、
「これぞ、社交ダンス特有の
GOODな上達の仕方でしょ!?」
なヒトが増えている・・・拍手!
特に、
自分に対して自信を失いかけ、
自暴自棄的感覚に陥っているヒトや、
反対に、
「もう、ずいぶん上手くなったハズ」
と、鼻が高々に伸び気味なヒトにとって、
仲間のダンスはスゴく良い、
発憤興起の源(みなもと)となっているようなんだ。
「〇〇さん、スゴい!
あきらめかけていた自分が恥ずかしい。
ワタシももっとがんばれそうです」
とか、
「△△さんのダンスをみて、
あぁ、自分はマダマダやなと感じました。
反省してます」
といった、素直な声を聞くたびに、
ワタシはココロからホッとする。
「気がついてくれて、良かった」
ってね。
で、その後に展開される、
みんなの発憤興起な姿に感動し、自分をも戒める・・・
そういえば、「言志録」の一節に、
「憤の一字は、是れ進学の機関なり。
舜(しゅん)何人ぞや、
予(われ)何人ぞやとは、
方(まさ)に是れ憤なり」
というのがある。
「憤の一字は、是れ進学の機関なり」
とは、
「憤は学びを押し進めるための、最も重要な気力の源」
と言うような意味。
憤は前号でもお話したように、
自分に対する戒め、「なにくそ」って強い思い
「弱い自分に負けてたまるか!がんばるぞ!」
ってな情熱・・・を表す文字。
ってことで、
憤は、学びへの原動力になるってもん。
続く
「舜(しゅん)何人ぞや、予(われ)何人ぞや」
とは、
「舜(中国古代の聖人)は何者だ、私は何者だ。
どちらも同じ人間ではないか。
なんで舜に出来て、
自分に出来ないことがあろうか」
孔子サンの高弟(最も優れた弟子)
顔回(がんかい)ってヒトが言ったらしい。
「偉人とされる人も自分と同じ『人』である。
同じ人であるなら、
自分にも実現できるはずだ」
そういえば、
ワタシはかつて、こんな風に思ったものだ。
「世界のチャンピオンダンサーだって、
同じ人間だ。
同じ人であるなら
自分にも生徒サンにも“できる”はずだ・・・」
「方(まさ)に是れ憤なり」よね。
この憤の炎は今もなお、
静かに燃え続け、
ワタシのレッスンの原動力となっている・・・
では、みんな、
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