2011.01.02 (第1440話)社交ダンスが教えてくれたこと vol.9 ~発憤興起で、立ち直る~
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発憤興起で、立ち直る
発憤興起(2)
発憤興起(はっぷんこうき)
思えば、ワタシ、
何度も何度もこの思いになっているのよね。
そして、
この思いがないと、ブログは、
コンティニュー(継続)が難しかったかもしれない・・・
いや、
ブログを始めるズーッと以前に、
教師を辞めていたかも。
もっと言えば、
ダンスも終了していたんじゃぁないかなぁ、
そう、過去をさかのぼれば、危機は何度もあった。
でも、その度に、
発憤興起し、立ち直ったんだ。
なぜって、
「最悪・・・もうアカンわ」
って時、必ず、
“お印”(おしるし)があったから。
「へこたれるな、あきらめるな。
今は大変かもしれないけど、まんまの方向で、大丈夫。
この先、きっと良くなるよ。
ほら・・・」
って、感じで、“何か”が起こるわけ・・・ソレがお印だ。
どんなことが起こるのかと言えば、
新しい生徒サンとの良い出会いがあったり、
競技会で思いがけない良い成績を取ったり、
レッスンがとても上手くいって、
生徒サンに喜んでもらったり・・
で、その度にワタシは思い返し、
ヨシ、またがんばるぞと、
発憤興起し・・・そして、今に至るという訳だ。
さて、発憤興起(はっぷんこうき)
について、チョイ説明しよう。
発憤(はっぷん)は、
何かに刺激されて精神を奮い起こすこと。
興起(こうき)は奮い立つこと。
似たような熟語が重なってできているんだけど、
ココでの注目ワードは、「憤」だ。
“興奮”の「奮」って漢字をあてるときもアルが、
ワタシ的には、
「奮」より「憤」のほうがココロにぴたっとくるんだな。
なぜなら、
憤は、憤り(いきどおり)
つまり強い怒りの感情を表す言葉でもあるから。
「何、やってんの!
自分で選んだ道でしょ!
へこたれたらダメじゃない!」
そう、
自分への戒めの気持ちが入っているということだ。
怒りの感情も他者に向けるのではなく、
自分に向けて上手く使用すれば、
大きなプラスのパワーとなるんだよ、ってことだ。
そう言えば、
かの「論語」に、
「憤せざれば啓せず・・」とあるんだよね。
指導者への提言みたいなモンなんだけど、
「自分でとことん悩み、
その上で、なにくそと思うモノでなければ、
言葉(指導)を与えることはできない」
てな意味だ。
ね、
「憤」って深いよねぇ。
怒りの気持ちから転じて、
“情熱”
熱き思い・・・のような意味にもナルらしい。
さて、
この発憤興起(はっぷんこうき)という思いが、
「社交ダンスが上手くなるために、
かなり効き目のあるモンね」
ってことを教えてくれたのも、
実は、
ブログを通し、出会った方々だったのだ・・・
続く第1441話へ
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教師を辞めていたかも。
もっと言えば、
ダンスも終了していたんじゃぁないかなぁ、
そう、過去をさかのぼれば、危機は何度もあった。
でも、その度に、
発憤興起し、立ち直ったんだ。
なぜって、
「最悪・・・もうアカンわ」
って時、必ず、
“お印”(おしるし)があったから。
「へこたれるな、あきらめるな。
今は大変かもしれないけど、まんまの方向で、大丈夫。
この先、きっと良くなるよ。
ほら・・・」
って、感じで、“何か”が起こるわけ・・・ソレがお印だ。
どんなことが起こるのかと言えば、
新しい生徒サンとの良い出会いがあったり、
競技会で思いがけない良い成績を取ったり、
レッスンがとても上手くいって、
生徒サンに喜んでもらったり・・
で、その度にワタシは思い返し、
ヨシ、またがんばるぞと、
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発憤(はっぷん)は、
何かに刺激されて精神を奮い起こすこと。
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似たような熟語が重なってできているんだけど、
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“興奮”の「奮」って漢字をあてるときもアルが、
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なぜなら、
憤は、憤り(いきどおり)
つまり強い怒りの感情を表す言葉でもあるから。
「何、やってんの!
自分で選んだ道でしょ!
へこたれたらダメじゃない!」
そう、
自分への戒めの気持ちが入っているということだ。
怒りの感情も他者に向けるのではなく、
自分に向けて上手く使用すれば、
大きなプラスのパワーとなるんだよ、ってことだ。
そう言えば、
かの「論語」に、
「憤せざれば啓せず・・」とあるんだよね。
指導者への提言みたいなモンなんだけど、
「自分でとことん悩み、
その上で、なにくそと思うモノでなければ、
言葉(指導)を与えることはできない」
てな意味だ。
ね、
「憤」って深いよねぇ。
怒りの気持ちから転じて、
“情熱”
熱き思い・・・のような意味にもナルらしい。
さて、
この発憤興起(はっぷんこうき)という思いが、
「社交ダンスが上手くなるために、
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