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読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第94話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

インナーマッスル操作力

~社交ダンスにおける女子力の定義~


“真の自立に向けての

女子力診断基準~”


いよいよ
動き(ステップ・アクションに対する自立性)
⑦ インナーマッスル操作力(締め・吊り上げ・クロス)
⑧ 腕と脚の連動
⑨ ダンス的アクション・テクニックを使う力
(ダンスの基礎的知識も含む)
についてだ。

まずは、
⑦のインナーマッスル操作力。
インナーマッスルは、
文字通りカラダのインナー=内部にあるため、
感じにくいし、鍛えにくい・・・が定説だ。
が、社交(競技)ダンサーにおいては、
ソンナこと、言ってられません!
特に、女性は
ひょっとしたら男性以上に、
インナーマッスル操作力必要かもねぇ。
なぜか?
ズバリ!

この世界において、

女性は強くなくてはならない
、からだ。

ときに、
“影のリーダー”にならなきゃいけないほどに。
そう、男性を引っ張って、
「カモン!カモン!(いらっしゃい)」
しかも、外側からは、
「あぁ、アソコは女性が男性より上だな」
ナンてモロ見えは良くないし、
男性からも、
「知らない間に誘導されている」
って感じてもらえないと、ダメってもん。
だから、
女性は、アウターマッスル派(外側の操作)から、
インナーマッスル派への
できるだけ早期のシフトを行ないたいものだ。
つまり、

女性の真の強さと、

インナーマッスル操作力は比例する・・・


ってことを、まずは押さえておこう。

依存レベルにある女性にとって、
インナーマッスルは
「そんなもの、あるの?」
で、自ら感じようという意欲がない。
だから「感じない」
「お腹の中、締まっていますか?」
と問うても
「締まっているのかしら?自分では分からない」
で、チャンチャン
この時点でムりやり締めさせても、
カラダが嫌がるため、長続きはしない。
インナーマッスルに目覚めるかどうかは、本人の意志次第であり、
ソノ辺りがどうも
依存レベルと、
自立解放レベルの“分かれ道”にもなっているようだ。

自立解放レベルになると、
楽しく踊りながら、
色んな動きがカラダ内部にあることを発見。

自分の内側に意識が向かい、

今まで認知できなかった、

多くの感覚に目覚めていく
ようになる。

それらがすべて、
インナーマッスル操作力に活かされる。

自立A集中レベルになると、
自分自身のインナーマッスル操作を通し、
相手を感じる世界が開かれてくる

「こんなに小さな動きが、相手に伝わるんですね!?」

インナーマッスル・コミュニケーション

の“夜明け”だ。

「自分の内側の操作に専念すれば、

相手と感じ合うことができる」


それは、不思議次元のコミュニケーションだ。
自己の内部感覚が広がり、深く、精妙になるにつれ
シナジーレベルは見えてくるだろう。


       続く第1426話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン151

~パワースポット・・・おのころ神話~ 

淡路島、2日目は案の定、雨だった。
きっとコレは、強力な“雨男”である、ヒデ君のせい。
ヒデ君にとって、
「ここぞ!」という日は、雨であることがめっぽう多い。

前日の伊弉諾(いざなぎ)神宮参拝時は見事な晴天だった。
ということは、
今のヒデ君にとっては、
おのころ島神社のパワーの方が必要なのだろうか?

さて、おのころ島神社の祭り神もイザナギ・イザナミだ。
そして、
おのころは“自凝”と書く。

おのころ島は“自凝島”だ。

おかしな字だ。
「自ら凝り(こり)固まって、できた島」という意味だ。

この辺り、古事記・日本書紀にと登場する国産み神話をもとに、
物語風に紹介すれば・・・

「ある日のこと、
高天原に住んでいる神々が全員集合。
はるか下界を見降ろしながら会議を開きました。
そして、
イザナギ・イザナミを呼び、
玉飾りのある美しい
『天の沼矛(あめのぬぼこ)=長いスコップのようなモノ』を渡し、
『下界のドロドロの泥海を整い固め、国を作りなさい』
と命じたのです。
二人は天の沼矛を手に持ち、
高天原と下界をつなぐ『天の浮橋(あめのうきはし)』の上から、
ドロドロとした海原を見下ろしました。
そして天の沼矛を降ろし、ゆっくりとかき回し始めたのです。
コオロ
コオロ
不思議な音が聞こえてきます。
しばらくして、さっと矛を引き上げました。
すると、矛の先から塩のしずくがぽたぽたとしたたり、
積もり固まり、やがて塩の球となりました」

と、こんな風に、
自ら凝り固まってできたから“自凝島”なのだ。

イザナギ・イザナミは自分たちで作ったこの島に降り立ち、
夫婦の契りを結んで、
淡路島をはじめ多くの日本の国土を生み出し(=国生み神話)
「天照大神」など多くの神々を生み出した(=神生み神話)

と、ヒデ君が突っ込んできた。
「アレ?
淡路島のことをオノコロ島っていうんじゃないの?」

「その辺、ややこしいのよ・・・」

淡路島全体がおのころ島であるという説もある。
神社がアル三原町のおのころ島
(今は丘になっているが、大昔は海に浮かぶ小島だったそう)
南淡町の沼島、
淡路町の絵島・・いろいろの説があるのだ。

「今向かっているおのころ島神社は、
とにかく、
地球発祥
日本発祥に関係している、由々しき神社よ」

ソンナ話をしながら、神社に到着。

「ナンじゃこの“鳥居”!?」
ソレが、ヒデ君の第1声だった・・・



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