2010.12.04 (第1411話)ラテン専科シリーズvol.3 ~ホイスクのリード&フォロー~
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ラテン専科シリーズvol.3
ホイスクのリード&フォロー
~驚・サンバ効果(4)~
では、男女、向かい合って、立ってみよう。
そして、
男性と左手と女性の右手を取り合うんだ。
ソウソウ、
スタンダードのホールドをする要領でね。
男性の右手、女性の左手はフリー(自由)で良いよ。
で、一体ナニをするのかと言えば、
ホイスク・・・だ。
音楽はナシで、
ホイスクを左右、何度か繰り返してみて。
フムフム・・・
では、質問だ。
「何も問題なく、ちゃーんとできたかな?」
オヤオヤ、
ん???って表情だね。
問題なくちゃーんとできたか?
なんて改めて聞かれると、よくわからなくなったって?
「できているつもり・・・だけど」
といった、感じかな。
では、質問を変えてみよう。
「お互いを感じ合って、楽しくホイスクできたかな?」
つまりは、
「1回1回、相手と心地よく、
リード&フォローできたかな?」
アララ、ダァレも手が上がらないようね。
自信がナイのカナ?
では、(左右のホイスクを)もう一度やってみよう。
ただし、
ただ、漫然(まんぜん=取りとめなく・ぼんやり)
とスルだけではなく、
「お互いを感じ合って、
楽しくホイスクスルにはどうしたらいいか?」
「1回1回、相手と心地よく、
リード&フォローするにはナニをしたら良いか?」
をチョイと意識しつつ、確かめながらやってみてね。
さてさて、ワタクシ
上記のようなホイスク・レッスンを、
昔から、よーくやってきたんだな。
狙いは
ホイスクという“教材”を使って、
「リード&フォローの巧みさ&心地よさ」
を知って欲しい・・・。
こんだけシンプルな動きなのに
ちゃーんとやろうと思えば意外や、難しい。
いや、無理矢理やれば、簡単よ。
要は、
相手に無理強いすることなく
それぞれが、
自己表現して踊っている中で
心地良くリード&フォローを展開する
のが、難しいんだ。
ヒップアクションがボンボンあって、
足や腰の“残し方”なども決まっている、
カッコイイホイスクをやっている人と踊っても、
「ん?全く、一緒に踊っている気がしないぞ」
とか、
「音楽が聴こえてこない!」
とか、
「一緒に踊っていても、
忙しい感じがするだけで、楽しくない」
というケースは多い。
なぜか?
チョイ抽象的な言い方をすれば、
「周りの空気が動かなくなるから」
この感覚、分かるかなぁ?
一人であくせく、ホイスクやってマスって状態・・・
“肉体”のリキみが多く、
脚・足の動きが主体、
音楽から生まれた体幹部のバスンスではなく、
ヒザ・足首の屈伸がきつい。
こういう状態のときは、
「カラダの正しいウェーブ運動で
ホイスクできていない」
と見た方が良い。
では、
カラダの正しいウェーブ運動
からのホイスクをザザッと紹介しておこう。
左方向へのホイスクを例に。
まずはメッチャ、リラックスしよう。
ソコから、
フッと頭が左横にリーディング(動き出すって意味)
ただし、すごく小さな動き。
一緒に組んでいる相手には感じられるけど、
外からは見えないほどの、かすかな動きだ。
この重心移動が、結果、リードとなり、
目の前の人に対し、
「横へ行こうね」
と、誘うこととなる。
ソコから、タラ~とカラダを左横に。
上半身部分は左へ、
下半身部分は右へ自動的に残ろうとするだろう。
で、カラダの中で左右方向への引っ張り合いが生まれる。
右足・右腰は“残った状態”になる。
ココで止まらず、
左へのタラ~を続けると、
カラダの中の左右の引っ張り合いが元に戻ろうとして、
右足が寄ってくる。
「うしろにかけよう」
と意識する。
成功すれば、相手への
「かけてねぇ」というリードになる。
コレを1回1回・・繰り返す。
横へ行く~足をかける~横へ行く~・・
~の部分で、決して止まらないことが肝要だ。
続く第1412話へ
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で、一体ナニをするのかと言えば、
ホイスク・・・だ。
音楽はナシで、
ホイスクを左右、何度か繰り返してみて。
フムフム・・・
では、質問だ。
「何も問題なく、ちゃーんとできたかな?」
オヤオヤ、
ん???って表情だね。
問題なくちゃーんとできたか?
なんて改めて聞かれると、よくわからなくなったって?
「できているつもり・・・だけど」
といった、感じかな。
では、質問を変えてみよう。
「お互いを感じ合って、楽しくホイスクできたかな?」
つまりは、
「1回1回、相手と心地よく、
リード&フォローできたかな?」
アララ、ダァレも手が上がらないようね。
自信がナイのカナ?
では、(左右のホイスクを)もう一度やってみよう。
ただし、
ただ、漫然(まんぜん=取りとめなく・ぼんやり)
とスルだけではなく、
「お互いを感じ合って、
楽しくホイスクスルにはどうしたらいいか?」
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リード&フォローするにはナニをしたら良いか?」
をチョイと意識しつつ、確かめながらやってみてね。
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要は、
相手に無理強いすることなく
それぞれが、
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のが、難しいんだ。
ヒップアクションがボンボンあって、
足や腰の“残し方”なども決まっている、
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「ん?全く、一緒に踊っている気がしないぞ」
とか、
「音楽が聴こえてこない!」
とか、
「一緒に踊っていても、
忙しい感じがするだけで、楽しくない」
というケースは多い。
なぜか?
チョイ抽象的な言い方をすれば、
「周りの空気が動かなくなるから」
この感覚、分かるかなぁ?
一人であくせく、ホイスクやってマスって状態・・・
“肉体”のリキみが多く、
脚・足の動きが主体、
音楽から生まれた体幹部のバスンスではなく、
ヒザ・足首の屈伸がきつい。
こういう状態のときは、
「カラダの正しいウェーブ運動で
ホイスクできていない」
と見た方が良い。
では、
カラダの正しいウェーブ運動
からのホイスクをザザッと紹介しておこう。
左方向へのホイスクを例に。
まずはメッチャ、リラックスしよう。
ソコから、
フッと頭が左横にリーディング(動き出すって意味)
ただし、すごく小さな動き。
一緒に組んでいる相手には感じられるけど、
外からは見えないほどの、かすかな動きだ。
この重心移動が、結果、リードとなり、
目の前の人に対し、
「横へ行こうね」
と、誘うこととなる。
ソコから、タラ~とカラダを左横に。
上半身部分は左へ、
下半身部分は右へ自動的に残ろうとするだろう。
で、カラダの中で左右方向への引っ張り合いが生まれる。
右足・右腰は“残った状態”になる。
ココで止まらず、
左へのタラ~を続けると、
カラダの中の左右の引っ張り合いが元に戻ろうとして、
右足が寄ってくる。
「うしろにかけよう」
と意識する。
成功すれば、相手への
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横へ行く~足をかける~横へ行く~・・
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