2010.12.03 (第1410話)ラテン専科シリーズvol.3 ~ホイスク・テクニック~
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ラテン専科シリーズvol.3
ホイスク・テクニック
~驚・サンバ効果(3)~
今月のサンバ基本アクションは、“ホイスク”
さてさて、どんなカナぁ?
お、たった今、
ラテン専科を受講し終わったばかりのグループが、
スタジオ近くの喫茶店でダベってますぞ。
潜入し、話を聞いてみよう!
A子
「ワタシ、今日、気がついたことがアルの。
あぁ、まだまだ、
脚にすごく力が入っていたんだってこと。
(力を)抜いているつもりだったんだけど。
もっともっとリキミを取らないと、
今日習ったような
波打つようなホイスクって無理だぁって思ったわ」
B子
「同感!
先生の言葉に、
『胸から脚が垂れて(たれて)
いるように使いなさい』ってあったでしょ?
ソレを聞いて思った。
そんなに力、抜いているの!?
だって、垂れるように、よ!
スゴくない!?
よほど力を抜かないとできないわよ、垂れるなんて・・・」
C子
「私、
脚ブーランのように、
(社交ダンスを始めるということ 第40話参照)
ブラーって(脚を)振りながらヤッテみると
(脚の)力が抜けて、上手くいったわ」
A子
「そう!
C子さん、ホイスク、上手にできていたわ。
チラッと見て、驚いたの。
そうかぁ、脚を振っていたのね。
でも、その他にも、何か意識的にやっていること、
あったんじゃないの?
すごくキレイにボディが動いていたんですもの」
C子
「最初に、
カラダの中を引き込む・・・
ココが結構、ポイントじゃぁないかしら!?
そうすると、最近、
自動的にカラダの中が吊り上がるようになってきたのよ。
で、
カラダの奥の方が一つにまとまった感じがする。
ここから、
“背筋”を倒していくの」
B子
「わぁ、なんか、
今日のレクチャーをもう一回聞いているような(笑)
ねぇ、C子さん、続けてぇ」
C子
「いいわよ。
私、先生に習った通りにやっていただけだから。
例えば、
体重を右脚に置いて、左へのホイスクをする場合、
カラダの中を引き込むと、
背筋は、左前方に倒れていく
脚は、まだ動かさない。
脚やカラダの力が抜けていると、
ちょうどいいときに(脚が)スタートが切れる。
左肩、アバラが、先に左側に到着する。
ヒップはまだ、右にある。
この瞬間、カラダの中が左右に分かれた感じがあるわ。
ココからの動きは、
左右に分かれたカラダに中が、
元に戻ろうとして、
自動的にやっているような運動なんだけど。
アバラの下部がスゴく揺れている感じがするわ。
足元は・・・やっぱり、そうね、垂れている感じ。
テローンって、右足が寄ってきて、左足のうしろにかかる・・・」
B子
「C子さん、説明、上手いわねぇ(笑)
ねぇ、その、テローンって脚が寄ってくるとき、
ちょっと脚を回したくならない?
ロンデアクションみたいに」
C子
「なるなる!
この辺り、すごく気持ちがいいのよ、踊っていて」
A子
「二人とも上手くできているみたいで、うらやましい!
ワタシ、脚ダケじゃなくて、
カラダにも力が入ってやっていたみたい。
(C子の方に向いて)
さっきの説明のなかで、左へのホイスクのとき、
『背筋は、左前方に倒れていく』ってあったでしょ?
なぜ、前方なの?
横、じゃぁダメなの?
ワタシ、ホイスクだから、
横に動くものだと思っていたわ」
C子
「カラダの中を引き込むと
勝手にそうなるのよ。
足元は、横だけど、背筋は左やや前方になる」
B子
「そうかぁ。
だから、立体的な動きになって、
カッコ良く見えるんだ!
ソレにしても、C子サン、
スゴくリラックスしてホイスク、やっているのね。
どうも、ソレが秘訣のようね」
C子
「リラックスの感覚を知ったのは、
サンバを習い始めてから、かな。
音楽を聴いて、
カラダを揺すって、
解放感がスゴく持てるようになった。
特に変化があったのは、
胸・・・アバラね。
その中でも、
アバラの下部(みぞおちあたり)がゆるむようになった。
すると、
脚の垂れる感じが出てきたの」
続く第1411話へ
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「ワタシ、今日、気がついたことがアルの。
あぁ、まだまだ、
脚にすごく力が入っていたんだってこと。
(力を)抜いているつもりだったんだけど。
もっともっとリキミを取らないと、
今日習ったような
波打つようなホイスクって無理だぁって思ったわ」
B子
「同感!
先生の言葉に、
『胸から脚が垂れて(たれて)
いるように使いなさい』ってあったでしょ?
ソレを聞いて思った。
そんなに力、抜いているの!?
だって、垂れるように、よ!
スゴくない!?
よほど力を抜かないとできないわよ、垂れるなんて・・・」
C子
「私、
脚ブーランのように、
(社交ダンスを始めるということ 第40話参照)
ブラーって(脚を)振りながらヤッテみると
(脚の)力が抜けて、上手くいったわ」
A子
「そう!
C子さん、ホイスク、上手にできていたわ。
チラッと見て、驚いたの。
そうかぁ、脚を振っていたのね。
でも、その他にも、何か意識的にやっていること、
あったんじゃないの?
すごくキレイにボディが動いていたんですもの」
C子
「最初に、
カラダの中を引き込む・・・
ココが結構、ポイントじゃぁないかしら!?
そうすると、最近、
自動的にカラダの中が吊り上がるようになってきたのよ。
で、
カラダの奥の方が一つにまとまった感じがする。
ここから、
“背筋”を倒していくの」
B子
「わぁ、なんか、
今日のレクチャーをもう一回聞いているような(笑)
ねぇ、C子さん、続けてぇ」
C子
「いいわよ。
私、先生に習った通りにやっていただけだから。
例えば、
体重を右脚に置いて、左へのホイスクをする場合、
カラダの中を引き込むと、
背筋は、左前方に倒れていく
脚は、まだ動かさない。
脚やカラダの力が抜けていると、
ちょうどいいときに(脚が)スタートが切れる。
左肩、アバラが、先に左側に到着する。
ヒップはまだ、右にある。
この瞬間、カラダの中が左右に分かれた感じがあるわ。
ココからの動きは、
左右に分かれたカラダに中が、
元に戻ろうとして、
自動的にやっているような運動なんだけど。
アバラの下部がスゴく揺れている感じがするわ。
足元は・・・やっぱり、そうね、垂れている感じ。
テローンって、右足が寄ってきて、左足のうしろにかかる・・・」
B子
「C子さん、説明、上手いわねぇ(笑)
ねぇ、その、テローンって脚が寄ってくるとき、
ちょっと脚を回したくならない?
ロンデアクションみたいに」
C子
「なるなる!
この辺り、すごく気持ちがいいのよ、踊っていて」
A子
「二人とも上手くできているみたいで、うらやましい!
ワタシ、脚ダケじゃなくて、
カラダにも力が入ってやっていたみたい。
(C子の方に向いて)
さっきの説明のなかで、左へのホイスクのとき、
『背筋は、左前方に倒れていく』ってあったでしょ?
なぜ、前方なの?
横、じゃぁダメなの?
ワタシ、ホイスクだから、
横に動くものだと思っていたわ」
C子
「カラダの中を引き込むと
勝手にそうなるのよ。
足元は、横だけど、背筋は左やや前方になる」
B子
「そうかぁ。
だから、立体的な動きになって、
カッコ良く見えるんだ!
ソレにしても、C子サン、
スゴくリラックスしてホイスク、やっているのね。
どうも、ソレが秘訣のようね」
C子
「リラックスの感覚を知ったのは、
サンバを習い始めてから、かな。
音楽を聴いて、
カラダを揺すって、
解放感がスゴく持てるようになった。
特に変化があったのは、
胸・・・アバラね。
その中でも、
アバラの下部(みぞおちあたり)がゆるむようになった。
すると、
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