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社交ダンスを始めるということ 第89話へ




ラテン専科シリーズvol.3 

音楽の表現って楽しい!

~驚・サンバ効果(1)~


シリーズ途中、失礼します。

今月のラテン専科の時間がやって参りましたぁ~!

本題に入ります前に、11月のレッスン報告から始めましょ。
まず、ワタシクの感想から・・・
「うーん、こりゃ、スゴいな」
ナニがスゴいかって、

ズバリサンバ効果だ。

ラテン専科の開設は10月、まだ2回目なのに、
もうすでに効果が出始めているってところがスゴいのだ。

サンバ効果ってことは、
「サンバが上手くなっただけ」ではない、モチ、ここがポイントだ。
サンバをスルことによって、
サンバ以外、多方面の

“おかげさま”をホンマにいたげけるってことが、

参加者の方々を通し“実証”されつつアルというわけ・・・

ん、効果の中身?
知りたいよねぇ~
んじゃ、報告に移ろう。

サンバ効果例

「音楽を表現するという感覚が

わかりました!」


ダンスは音楽の表現だ。
ダンステクニックはすべて、音楽から生まれるべきであり、
よりよく音楽の表現に活かすべき。
言い換えれば、音楽と関係ないモンは、
どんなに大事そうなテクニックでも、必要なし。
または、その使用方法を見直すべきだ。
とはいえ、
ワルツやタンゴやルンバを踊っている人に、
「音楽とは、関係のナイ、
ムダなテクニック多くないですかぁ?」

と尋ねても???となるでしょね。
なぜって、
「もうソレをすることが、
当たり前になってしまっているから。
今さら、ソレが、
音楽の表現か?と聞かれても意味さえよくわからない」

ってもんだろう。
ところが、サンバは非常に分かりやすい。
音楽とは関係ない動き・テクニックをヤルとテキメン・・・
いやぁな症状が現れ、
踊る楽しさを奪われ、
ひどいときは、踊り続けることさえ困難になってくるからだ。

例えば、

サンバ必須のバウンスが良い例だ。

バウンスには大きく分けて2種類アル。

音楽から生まれた

ナチュラルなバウンスか?

テクニックとして、

無理やりやっているバウンスか?


両者は、比べてみるとすぐに分かる。
だって、
恐ろしいほどに違いがあるんだもん。

“無理やりバウンス”の人の症状は・・・
「アララ、音楽が聴こえない!」
「忙しい。音楽に間に合わないよぉ」
「カラダが、アチコチ痛くなっていた」
「一生懸命、ただ、やっているって感じ」
「見た目、悪い!変な動き」

で、極めつけは、

「踊っていて、楽しくない!!」

ソンナコンナな人に、チョイ指導を施すだけで、激変する。
“良いor悪い”の差が体感しやすいため、
矯正がやりやすいのだ。

バスンス運動が正しくなると
以下のような声が、笑顔とともに発せられる。
「あぁ、よく音楽が聴こえます」
「カラダが楽だし、楽しいです」
「そうか、コレが音楽を聴く、
表現するという感覚なんですね!」

かくして、
サンバを通じ、

音楽表現の“道”が開かれていく・・・

あぁ、素敵!!

ヒデ君は言う。
「サンバって、音楽にあってナイと、

踊っていて、メッチャ“苦痛”やな。

音楽とカラダが合ってるときと比べて、
倍ほど、疲れる・・・」


その通り!
ソレが、次なるサンバ効果なんだ。
つまり
カラダがあらゆる

“調和”(音楽との調和は当然のことながら)

を果たしているときは、あんまり疲れない。
結構、ハードに踊っても、
「爽快感があって楽しい」
ソンナコンナを、
身をもって教えてくれる種目が、サンバなんだ。


       続く第1409話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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