初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第86話へ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
ダンス依存状態は悪いものではない
~社交ダンスにおける女子力の定義~
リード&フォローの悩み 症例 その1から3
(第1393~1395話)
お読みいただきました?
A子、B子、C子、
みな、最後には「難しいわね」となってしまっている。
ナニが難しいのか?
それぞれ少しずつの違いはあるが、
共通は、
社交(競技)ダンスにおける“フォロー”についてだ。
また、
“女性がフォローするということとは?”
という定義についての悩みともいえる。
A子の場合は、
リーダーが、海外の女性を例に挙げ、
「自分の力で踊っている。
日本の女性も同じように、踊れば良いんだ」
と言いながらも、
同時に固定的なリード&フォロー観をもっていることに、
戸惑いを感じている。
B子は、
“女性としてのちょうどいい存在感”がわからない。
C子の場合は、
“女性の自立・カップルとしての相乗効果”
を語る男性とのパートナーシップの中で、
自立して踊ることと勝手に踊ることの差異に悩んでいる。
さぁ、この辺りについて、
快刀乱麻 クリニック
院長 ジュンコ先生にお話を聞いてみよう。
どうなりますことやら・・・
ジュンコ先生
「リード&フォローは非常に難しいテーマ。
でも、このダンスでは避けては通れないものね」
Q
「そうですね。
ダンスを知れば知るほど
『男性がリードをし、
女性がフォローして踊る、それが社交ダンスだ』
とは単純に言えないなぁって思えてきましたもん。
最近は、
“女性も自分で踊りなさい”
“自立した女性になりなさい”
という教えも多いようですが、
前回までの
“リード&フォローの悩み”を見てみると、
いろいろ問題があるようですね。
ジュンコ先生も、当然、
“女性も自分で踊りなさい”派だとは思うのですが、
男性のリードとの関連など、
どのように考えているのですか?」
ジュンコ先生
「アラ、
ワタシは、必ずしも、
“女性は自立して、
自分で踊れるようになりなさい”とは思っていないわよ。
男性に導かれるままに、リードに従って踊るのみ、
いわゆる、
依存状態のままでのダンスというのも、
人によっては、アリだと思うわ。
本人がソレを選び、ナニの不満もないのなら、
ココロもカラダも楽しめるなら、OKだと思っている。
だって、
ダンス自体は、非常にプライベートなもの
なんでもアリ、なんでもイイ
・・・とまずは思っているからね」
Q
「あぁ、そういう意味ですか。
女性が初心者のときは、そーいうケースが多いですものね。
男性のリードによって、
ダンスというものを知っていく・・・
それはそれで楽しい訳で・・・」
ジュンコ先生
「そうね。
成長の一過程における“依存状態”は、
悪いものでは決してないのよ。
超初級の時は、
誰かに“お世話”にならければ何も分からないでしょ。
マァ言えば、
依存しつつ成長していくものね。
ワタシも学連のとき、ボックス(部室)で男性の先輩から、
ジルバの手ほどきを受けて、楽しかったわ。
何も知らないのに、カラダが動いていく新鮮な喜びを知った。
ソレは、先輩に依存して踊っている状態ね?
このような依存状態の頃は、
誰と踊ってもそれなりに楽しめる・・・差がわからないからね。
でも、
ある水準に達すると、こんな風な想いが出てくるわ。
『上手いリードをしてくれる人でないと、踊りにくい。
楽しくない』
つまり、
相手次第で、踊れたり踊れなくなったり、
楽しめたり楽しめなくなったりする時期がやってくるの。
人によっては、
『社交ダンスって自由に踊れないモノなの!?』
といった、
疑問なり、
ちょっとした苦しみが出てくる時期というか・・・」
Q
「あぁ、わかってきました。
男性についていくだけの依存状態のダンスは、楽しくない!
ワタシももっと自由に踊りたいと目覚めてしまったら、
そのときが、
その人の旬(しゅん)
“女性は自立して、自分で踊れるようになりなさい”
の段階に入るべきだ、ということですね!」
ジュンコ先生
「そう、考えたら良いでしょうね。
依存から自立への移行時期・・・
まず、ココまでが、
自然に
スムーズに
有意義に
進めば、
“女性は自立して、自分で踊れるようになりなさい”
の意味を、
とり間違えることはないけどね・・・」
Q
「ということは、
とり間違えている人が多いってことですか?」
ジュンコ先生
「エエ・・・
だから、ダンスにおけるリード&フォローが、
こんなにも難しいものになっちゃう、
ワタシはソウ考えているわ」
続く第1397話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン128
~声が出なくなった真相!?~
このリアル・ジュンコを読んで、
真に心配して下さっていく方々がいるかもしれないため、
お伝えしておこう。
「快方に向かっています。
大丈夫。
ですので、気楽にお読みくださいね」
なにしろ、大ピンチと思われたワークショップでは、
ビックリ仰天の “奇跡”が起こり・・・
おっと、この続きは、もう少し先のお楽しみに・・・
ワタシはショックを受けていた。
こんなにピタリと声が出なくなったのは初めてだったからだ。
かつて1度だけ、
風邪による扁桃炎から、
同じような窮地におい込まれ苦労したことはある。
それでも、
全く音が出ないということはなかったし、
しかも、原因がハッキリしていた。
今回の原因も思い当たることは、アル。
「最近 “声を出す機会”が増えた」
“声を出す機会”とは、ダンス・グループレッスンのことだ。
グループレッスンでは、個人レッスンでは使わない“声”を使用する。
ちなみに、グループレッスン主体の欧米では、
教師資格の条件に、
「大きく、しっかり、
張りのある声が出ること」
というのがあるそうだ。
ワタシの声はマダマダ未熟だが、
一応、広い会場でもマイクなしでのレッスンは可能だ。
時折、レッスン後に、
「(声の)調子がおかしい、声がかすれる」
となることがあったが、休めばすぐ元通りに治っていた。
ワタシは、自分のノドを過信していた。
ボイストレーニングのような“声の勉強”をした時期もあった。
でも、少し、
レッスンが増えただけでこんな風になってしまったところをみると、
何も身に付いていなし、
ホントウのところ、分かってもいない!?
ワタシは、ふと思った。
この緊急事態、
そういったモロモロを、
思い返すための“試練”“訓練”なのかもしれない。
そして、それこそが声が出なくなったホントウの原因!?
ならば、
学び取るべきものは、すべて学ばなければならない。
慌てず
イライラせず
事態をしっかりと受け止め・・
ヨシ、
泰然自若なる自分が戻ってきたようだ。
そして・・・
ついにワークショップを迎えた。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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ダンス依存状態は悪いものではない
~社交ダンスにおける女子力の定義~
リード&フォローの悩み 症例 その1から3
(第1393~1395話)
お読みいただきました?
A子、B子、C子、
みな、最後には「難しいわね」となってしまっている。
ナニが難しいのか?
それぞれ少しずつの違いはあるが、
共通は、
社交(競技)ダンスにおける“フォロー”についてだ。
また、
“女性がフォローするということとは?”
という定義についての悩みともいえる。
A子の場合は、
リーダーが、海外の女性を例に挙げ、
「自分の力で踊っている。
日本の女性も同じように、踊れば良いんだ」
と言いながらも、
同時に固定的なリード&フォロー観をもっていることに、
戸惑いを感じている。
B子は、
“女性としてのちょうどいい存在感”がわからない。
C子の場合は、
“女性の自立・カップルとしての相乗効果”
を語る男性とのパートナーシップの中で、
自立して踊ることと勝手に踊ることの差異に悩んでいる。
さぁ、この辺りについて、
快刀乱麻 クリニック
院長 ジュンコ先生にお話を聞いてみよう。
どうなりますことやら・・・
ジュンコ先生
「リード&フォローは非常に難しいテーマ。
でも、このダンスでは避けては通れないものね」
Q
「そうですね。
ダンスを知れば知るほど
『男性がリードをし、
女性がフォローして踊る、それが社交ダンスだ』
とは単純に言えないなぁって思えてきましたもん。
最近は、
“女性も自分で踊りなさい”
“自立した女性になりなさい”
という教えも多いようですが、
前回までの
“リード&フォローの悩み”を見てみると、
いろいろ問題があるようですね。
ジュンコ先生も、当然、
“女性も自分で踊りなさい”派だとは思うのですが、
男性のリードとの関連など、
どのように考えているのですか?」
ジュンコ先生
「アラ、
ワタシは、必ずしも、
“女性は自立して、
自分で踊れるようになりなさい”とは思っていないわよ。
男性に導かれるままに、リードに従って踊るのみ、
いわゆる、
依存状態のままでのダンスというのも、
人によっては、アリだと思うわ。
本人がソレを選び、ナニの不満もないのなら、
ココロもカラダも楽しめるなら、OKだと思っている。
だって、
ダンス自体は、非常にプライベートなもの
なんでもアリ、なんでもイイ
・・・とまずは思っているからね」
Q
「あぁ、そういう意味ですか。
女性が初心者のときは、そーいうケースが多いですものね。
男性のリードによって、
ダンスというものを知っていく・・・
それはそれで楽しい訳で・・・」
ジュンコ先生
「そうね。
成長の一過程における“依存状態”は、
悪いものでは決してないのよ。
超初級の時は、
誰かに“お世話”にならければ何も分からないでしょ。
マァ言えば、
依存しつつ成長していくものね。
ワタシも学連のとき、ボックス(部室)で男性の先輩から、
ジルバの手ほどきを受けて、楽しかったわ。
何も知らないのに、カラダが動いていく新鮮な喜びを知った。
ソレは、先輩に依存して踊っている状態ね?
このような依存状態の頃は、
誰と踊ってもそれなりに楽しめる・・・差がわからないからね。
でも、
ある水準に達すると、こんな風な想いが出てくるわ。
『上手いリードをしてくれる人でないと、踊りにくい。
楽しくない』
つまり、
相手次第で、踊れたり踊れなくなったり、
楽しめたり楽しめなくなったりする時期がやってくるの。
人によっては、
『社交ダンスって自由に踊れないモノなの!?』
といった、
疑問なり、
ちょっとした苦しみが出てくる時期というか・・・」
Q
「あぁ、わかってきました。
男性についていくだけの依存状態のダンスは、楽しくない!
ワタシももっと自由に踊りたいと目覚めてしまったら、
そのときが、
その人の旬(しゅん)
“女性は自立して、自分で踊れるようになりなさい”
の段階に入るべきだ、ということですね!」
ジュンコ先生
「そう、考えたら良いでしょうね。
依存から自立への移行時期・・・
まず、ココまでが、
自然に
スムーズに
有意義に
進めば、
“女性は自立して、自分で踊れるようになりなさい”
の意味を、
とり間違えることはないけどね・・・」
Q
「ということは、
とり間違えている人が多いってことですか?」
ジュンコ先生
「エエ・・・
だから、ダンスにおけるリード&フォローが、
こんなにも難しいものになっちゃう、
ワタシはソウ考えているわ」
続く第1397話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン128
~声が出なくなった真相!?~
このリアル・ジュンコを読んで、
真に心配して下さっていく方々がいるかもしれないため、
お伝えしておこう。
「快方に向かっています。
大丈夫。
ですので、気楽にお読みくださいね」
なにしろ、大ピンチと思われたワークショップでは、
ビックリ仰天の “奇跡”が起こり・・・
おっと、この続きは、もう少し先のお楽しみに・・・
ワタシはショックを受けていた。
こんなにピタリと声が出なくなったのは初めてだったからだ。
かつて1度だけ、
風邪による扁桃炎から、
同じような窮地におい込まれ苦労したことはある。
それでも、
全く音が出ないということはなかったし、
しかも、原因がハッキリしていた。
今回の原因も思い当たることは、アル。
「最近 “声を出す機会”が増えた」
“声を出す機会”とは、ダンス・グループレッスンのことだ。
グループレッスンでは、個人レッスンでは使わない“声”を使用する。
ちなみに、グループレッスン主体の欧米では、
教師資格の条件に、
「大きく、しっかり、
張りのある声が出ること」
というのがあるそうだ。
ワタシの声はマダマダ未熟だが、
一応、広い会場でもマイクなしでのレッスンは可能だ。
時折、レッスン後に、
「(声の)調子がおかしい、声がかすれる」
となることがあったが、休めばすぐ元通りに治っていた。
ワタシは、自分のノドを過信していた。
ボイストレーニングのような“声の勉強”をした時期もあった。
でも、少し、
レッスンが増えただけでこんな風になってしまったところをみると、
何も身に付いていなし、
ホントウのところ、分かってもいない!?
ワタシは、ふと思った。
この緊急事態、
そういったモロモロを、
思い返すための“試練”“訓練”なのかもしれない。
そして、それこそが声が出なくなったホントウの原因!?
ならば、
学び取るべきものは、すべて学ばなければならない。
慌てず
イライラせず
事態をしっかりと受け止め・・
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